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公開番号2025075662
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186978
出願日2023-10-31
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類G16H 20/00 20180101AFI20250508BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】ユーザの睡眠を改善可能とする。
【課題手段】情報処理システムは、ユーザが起床から入眠までの間に所定量以上の光量の光を浴びた時刻を示す時刻情報を取得する情報取得部と、前記取得された時刻情報に基づいて、前記入眠の適正時刻である入眠適正時刻を導出する時刻導出部と、前記導出された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する情報提示部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが起床から入眠までの間に所定量以上の光量の光を浴びた時刻を示す時刻情報を取得する情報取得部と、
前記取得された時刻情報に基づいて、前記入眠の適正時刻である入眠適正時刻を導出する時刻導出部と、
前記導出された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する情報提示部と、を備える
情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記情報取得部は、前記ユーザが日光浴を開始した時刻を示す開始時刻情報を前記時刻情報として取得し、
前記時刻導出部は、前記開始時刻情報が示す前記時刻から所定時間経過後の時刻を前記入眠適正時刻として決定し、
前記情報提示部は、前記決定された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記情報取得部は、前記ユーザの過去の睡眠状況を示す睡眠履歴をさらに取得し、
前記時刻導出部は、前記睡眠履歴に基づいて前記所定時間を調整する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記情報取得部は、前記ユーザが起床から就床までの間に行う各行動に関する行動情報をさらに取得し、
前記時刻導出部は、前記決定された入眠適正時刻を前記行動情報に基づいて変更し、
前記情報提示部は、前記変更された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記時刻導出部は、前記ユーザにより翌日の起床希望時刻が設定されていない場合、前記決定された入眠適正時刻を前記行動情報に基づいて変更する
請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記行動情報に基づいて、前記入眠後の前記ユーザの睡眠の質である睡眠質を予測する質導出部をさらに備え、
前記起床希望時刻が設定されている場合、前記決定された入眠適正時刻を前記時刻導出部が変更することに代えて、前記睡眠質を表す睡眠質ポイントを前記質導出部が調整する
請求項5に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記情報取得部は、前記ユーザの食事に関する食事情報を前記行動情報として取得し、
前記時刻導出部は、前記決定された入眠適正時刻を前記食事情報に基づいて変更する
請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記食事情報は、前記食事の時刻を示す情報を示す情報を含み、
前記時刻導出部は、前記決定された入眠適正時刻を、前記食事の時刻に応じて変更する
請求項7に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記情報取得部は、前記ユーザのカフェイン摂取に関するカフェイン情報を前記行動情報として取得し、
前記時刻導出部は、前記決定された入眠適正時刻を、前記カフェイン情報に基づいて変更する
請求項4乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記カフェイン情報は、前記カフェイン摂取の時刻を示す情報を含み、
前記時刻導出部は、前記決定された入眠適正時刻を、前記カフェイン摂取の時刻に応じて変更する
請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザの睡眠の質を高めるように、当該ユーザが起床時刻から入床時刻(就床時刻)までの間に実行する生活イベント(食事、入浴、飲酒、喫煙、運動、仮眠等)の推奨時刻を決定し、決定した生活イベントの推奨時刻に基づいてユーザに対する推奨スケジュールを決定するシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201642号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人間の体は、地球の自転による24時間周期に合わせて、体温、血圧、及びホルモンの分泌等の基本的な働きを変化させている。この約24時間周期のリズムをサーカディアンリズム(概日リズム)という。ここで、人間が浴びた光量、特に、太陽光の光量は、サーカディアンリズムに大きな影響を与える。しかしながら、従来のシステムでは、人間が浴びた光に基づく提案をしておらず、ユーザの睡眠を改善する点で改善の余地がある。
【0005】
そこで、本開示は、ユーザの睡眠を改善することが可能な情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る情報処理システムは、ユーザが起床から入眠までの間に所定量以上の光量の光を浴びた時刻を示す時刻情報を取得する情報取得部と、前記取得された時刻情報に基づいて、前記入眠の適正時刻である入眠適正時刻を導出する時刻導出部と、前記導出された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する情報提示部と、を備える。
【0007】
本開示の第2の態様に係る情報処理装置は、ユーザが起床から入眠までの間に所定量以上の光量の光を浴びた時刻を示す時刻情報を取得する情報取得処理と、前記取得された時刻情報に基づいて、前記入眠の適正時刻である入眠適正時刻を導出する時刻導出処理と、前記導出された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する情報提示処理と、を実行する処理部を備える。
【0008】
本開示の第3の態様に係る情報処理方法は、ユーザが起床から入眠までの間に所定量以上の光量の光を浴びた時刻を示す時刻情報を取得する情報取得ステップと、前記取得された時刻情報に基づいて、前記入眠の適正時刻である入眠適正時刻を導出する時刻導出ステップと、前記導出された入眠適正時刻を示す情報を前記ユーザに提示する情報提示ステップと、を有する。
【0009】
本開示の第4の態様に係るプログラムは、本開示の第3の態様に係る情報処理方法を情報処理装置に実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、ユーザの睡眠を改善することを可能とする情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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