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公開番号2025114661
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025075590,2022187520
出願日2025-04-30,2022-06-29
発明の名称画像処理装置、制御方法、及び制御プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人弁理士法人キュリーズ
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250729BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】画像処理装置は、履歴ボタンを利用するユーザの利便性をさらに高める点で改善の余地がある。
【解決手段】画像処理装置は、画像処理の種別に対応した複数の機能ボタンが配列されたメニュー領域と、完了済み画像処理に対応した複数の履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて表示する表示部と、前記メニュー領域及び前記履歴領域のそれぞれに配置された各ボタンに対する操作を受け付ける操作部と、を有する操作パネルを備える。前記履歴領域には、完了済み画像処理の情報を画像処理ごとに個別に表示する個別履歴ボタンと、完了済み画像処理を分類条件に従って分類して得られたグループを表示するグループ履歴ボタンと、が並んで配置される。前記表示部は、前記分類条件を示す情報であって前記グループ履歴ボタンと対応付けられた分類情報を前記履歴領域において表示する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
画像処理の種別に対応した複数の機能ボタンが配列されたメニュー領域と、完了済み画像処理に対応した複数の履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて表示する表示部と、
前記メニュー領域及び前記履歴領域のそれぞれに配置された各ボタンに対する操作を受け付ける操作部と、を有する操作パネルを備え、
前記履歴領域には、完了済み画像処理の情報を画像処理ごとに個別に表示する個別履歴ボタンと、完了済み画像処理を分類条件に従って分類して得られたグループを表示するグループ履歴ボタンと、が並んで配置され、
前記表示部は、前記分類条件を示す情報であって前記グループ履歴ボタンと対応付けられた分類情報を前記履歴領域において表示する
画像処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記分類条件は、画像処理の処理日時、画像処理の種別、及び画像処理に対応するユーザ名のいずれかである
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記操作部は、前記分類条件を指定する設定操作をユーザから受け付け、
前記グループは、前記設定操作に応じて設定される
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記グループ履歴ボタンの外周部のデザインは、前記個別履歴ボタンの外周部のデザインと異なる
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記分類情報は、前記グループ履歴ボタンの内側又は前記グループ履歴ボタンの周辺に配置される
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記履歴領域には、画像処理が発生した時系列順で複数の個別履歴ボタンが並べて配置され、
前記表示部は、最も新しい個別履歴ボタンを含む所定数の個別履歴ボタンを前記履歴領域で表示する初期状態において、前記履歴領域に対する所定操作を前記操作部が受け付けたことに応じて、最も古い個別履歴ボタンを含む所定数の個別履歴ボタンを前記履歴領域で表示し、
前記グループ履歴ボタンは、前記最も新しい個別履歴ボタン又は前記最も古い個別履歴ボタンと並べて配置される
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記分類条件が画像処理の処理日時である場合、前記グループ履歴ボタンは、前記最も古い個別履歴ボタンと並べて配置される
請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記分類条件が画像処理の種別又は画像処理に対応するユーザ名である場合、前記グループ履歴ボタンは、前記最も新しい個別履歴ボタンと並べて配置される
請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記グループ履歴ボタンは、第1分類条件に従って分類された各完了済み画像処理と対応付けられ、
前記表示部は、前記グループ履歴ボタンと対応付けられた各完了済み画像処理を第2分類条件に従って分類したサブグループを示すサブグループ履歴ボタンを前記グループ履歴ボタン内で表示する
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項10】
完了済み画像処理を互いに異なる分類条件に応じて分類した複数のグループ履歴ボタンを前記履歴領域において表示する場合、前記表示部は、前記複数のグループ履歴ボタンのそれぞれについて、対応する分類条件を示す前記分類情報を表示する
請求項1に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像処理装置、制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像処理の種別に対応した機能ボタンが配列されたメニュー領域と、過去に完了した画像処理(以下、「完了済み画像処理」と称する)に対応した履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて表示する操作パネルを有する画像処理装置が記載されている。このような画像処理装置は、履歴ボタンを選択する操作を受け付けたことに応じて、当該履歴ボタンに対応する画像処理の設定内容が再現され、ユーザが設定内容を入力する手間を省くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-43495号公報
【発明の概要】
【0004】
上述のような画像処理装置は、履歴ボタンを利用するユーザの利便性をさらに高める点で改善の余地がある。
【0005】
本開示は、ユーザの利便性をさらに高めることが可能な画像処理装置、制御方法、及び制御プログラムを提供する。
【0006】
本開示の第1の態様に係る画像処理装置は、画像処理の種別に対応した複数の機能ボタンが配列されたメニュー領域と、完了済み画像処理に対応した複数の履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて表示する表示部と、前記メニュー領域及び前記履歴領域のそれぞれに配置された各ボタンに対する操作を受け付ける操作部と、を有する操作パネルを備える。前記履歴領域には、完了済み画像処理の情報を画像処理ごとに個別に表示する個別履歴ボタンと、完了済み画像処理を分類条件に従って分類して得られたグループを表示するグループ履歴ボタンと、が並んで配置される。前記表示部は、前記分類条件を示す情報であって前記グループ履歴ボタンと対応付けられた分類情報を前記履歴領域において表示する。
【0007】
本開示の第2の態様に係る制御方法は、画像処理装置を制御する方法である。前記制御方法は、画像処理の種別に対応した複数の機能ボタンが配列されたメニュー領域と、完了済み画像処理に対応した複数の履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて操作パネルで表示するステップと、前記メニュー領域及び前記履歴領域のそれぞれに配置された各ボタンに対する操作を前記操作パネルで受け付けるステップと、を有する。前記履歴領域には、完了済み画像処理の情報を画像処理ごとに個別に表示する個別履歴ボタンと、完了済み画像処理を分類条件に従って分類して得られたグループを表示するグループ履歴ボタンと、が並んで配置される。前記表示するステップは、前記分類条件を示す情報であって前記グループ履歴ボタンと対応付けられた分類情報を前記履歴領域において表示するステップを含む。
【0008】
本開示の第3の態様に係る制御プログラムは、画像処理装置に、画像処理の種別に対応した複数の機能ボタンが配列されたメニュー領域と、完了済み画像処理に対応した複数の履歴ボタンが配列された履歴領域とを並べて操作パネルで表示するステップと、前記メニュー領域及び前記履歴領域のそれぞれに配置された各ボタンに対する操作を前記操作パネルで受け付けるステップと、を実行させる。前記履歴領域には、完了済み画像処理の情報を画像処理ごとに個別に表示する個別履歴ボタンと、完了済み画像処理を分類条件に従って分類して得られたグループを表示するグループ履歴ボタンと、が並んで配置される。前記表示するステップは、前記分類条件を示す情報であって前記グループ履歴ボタンと対応付けられた分類情報を前記履歴領域において表示するステップを含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る画像処理装置の機能ブロック構成を示す図である。
実施形態に係る画像処理装置の外観構成例を示す図である。
実施形態に係る操作パネルの表示部に表示されるホーム画面の一例を示す図である。
実施形態に係るコピー画面の一例を示す図である。
実施形態に係る履歴領域(履歴ボタン)の操作時の画面表示例を示す図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンについて説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンがタップされた場合の画面表示例を示す図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンがタップされた場合の他の画面表示例を示す図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンがタップされた場合の他の画面表示例を示す図である。
実施形態に係る画像処理装置の制御フローを示す図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第1変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第2変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第2変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第3変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第3変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第4変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第5変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第6変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第6変更例について説明するための図である。
実施形態に係るグループ履歴ボタンに関する第6変更例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照しながら、実施形態に係る画像処理装置について説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)

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