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公開番号
2025086978
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201295
出願日
2023-11-29
発明の名称
無線通信システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04B
7/12 20060101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線伝送品質をなるべく向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】無線通信システムは、周波数が互いに異なる第1無線信号及び第2無線信号を用いて、第1アプリケーションデータを冗長送信する第1無線通信装置と、第1無線信号と第2無線信号とに基づいてダイバーシチ合成を行うことと復調を行うこととを含む第1処理を行う受信機を含み、第1処理の結果に基づいて第1アプリケーションデータを取得する第2無線通信装置とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
周波数が互いに異なる第1無線信号及び第2無線信号を用いて、第1アプリケーションデータを冗長送信する第1無線通信装置と、
前記第1無線信号と前記第2無線信号とに基づいてダイバーシチ合成を行うことと、前記ダイバーシチ合成によって得られた信号に基づいて復調を行うこととを含む第1処理を行う受信機を含み、前記第1処理の結果に基づいて前記第1アプリケーションデータを取得する第2無線通信装置と
を備える、無線通信システム。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の無線通信システムであって、
前記第1無線通信装置は、前記第1無線信号及び前記第2無線信号の一方の送信処理を遅延させ、
前記第2無線通信装置は、前記ダイバーシチ合成に用いられる前記第1無線信号及び前記第2無線信号の他方の受信処理を遅延させる、無線通信システム。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の無線通信システムであって、
前記第1無線通信装置は、前記第1無線信号または前記第2無線信号を予め定められた無線信号として用いて、第2アプリケーションデータをさらに送信し、
前記受信機は、前記予め定められた無線信号に基づいてダイバーシチ合成を行わずに復調を行うことを含む第2処理を行い、
前記第2無線通信装置は、前記第2処理の結果に基づいて前記第2アプリケーションデータを取得する、無線通信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、無線通信システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
地上局と移動体との間で無線通信を行う無線通信システムでは、受信アンテナ数を増やしてダイバーシチ利得を高めることによって、無線伝送品質を向上させる技術が知られている。しかしながら、受信アンテナ数を増やすと、設備コストとアンテナ設置スペースとが大きくなるという問題がある。特に漏洩同軸ケーブル(Leaky Coaxial Cable:LCX)を用いた無線通信システムにおいては、この問題が顕著となる。
【0003】
また、無線2波(つまり周波数が互いに異なる2つの無線信号)を用いて、伝送信頼性などの無線伝送品質を向上させる技術が提案されている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第1232553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら特許文献1の技術では、無線2波のいずれにおいても、無線回線状態が悪くてデータ誤りが発生した場合に、地上局と移動体との間でアプリケーションデータをなるべく継続して伝送することを課題としていない。このため、このような場合には、無線伝送品質が悪化するという問題があった。
【0006】
そこで、本開示は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、無線伝送品質をなるべく向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る無線通信システムは、周波数が互いに異なる第1無線信号及び第2無線信号を用いて、第1アプリケーションデータを冗長送信する第1無線通信装置と、前記第1無線信号と前記第2無線信号とに基づいてダイバーシチ合成を行うことと、前記ダイバーシチ合成によって得られた信号に基づいて復調を行うこととを含む第1処理を行う受信機を含み、前記第1処理の結果に基づいて前記第1アプリケーションデータを取得する第2無線通信装置とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、第2無線通信装置は、周波数が互いに異なる第1無線信号及び第2無線信号に基づいてダイバーシチ合成を行うことと、ダイバーシチ合成によって得られた信号に基づいて復調を行うこととを含む第1処理を行う受信機を含み、第1処理の結果に基づいて第1アプリケーションデータを取得する。このような構成によれば、無線伝送品質をなるべく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
関連システムの構成を示すブロック図である。
関連システムの受信機(f1)の構成を示すブロック図である。
関連システムの動作を説明するための図である。
実施の形態1に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る無線通信システムの受信機(f1+f2)の構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係るベースバンド信号及びダイバーシチ合成の一例を示す図である。
実施の形態2に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る無線通信システムの受信機(f1+f2D)の構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係るベースバンド信号及びダイバーシチ合成の一例を示す図である。
実施の形態3に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態3に係る無線通信システムの受信機(f1/f1+f2D)の構成を示すブロック図である。
実施の形態3に係る無線通信システムの動作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施の形態1>
まず本実施の形態1に係る無線通信システムについて説明する前に、無線通信システムに関連するシステム(以下「関連システム」と記す)について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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