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公開番号2025092818
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208144
出願日2023-12-11
発明の名称照明器具
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21V 29/76 20150101AFI20250616BHJP(照明)
要約【課題】本体部の重量の増加を抑制しつつ、効率的に放熱を行うことができるフィンを備えた照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】照明器具は、光源モジュールと、光源モジュールに電力を供給する電源部と、光源モジュールが取付けられる取付板と、光源モジュール、電源部、及び取付板を収容する本体部と、を備え、本体部は、電源部が収容される第1筐体部と、光源モジュールが収容される第2筐体部と、第1筐体部の外側に第1方向に並んで設けられた複数のフィンと、を有し、フィンの第1方向に直交する第2方向の長さは、取付板の第2方向の長さ以上、且つ第2筐体部の第2方向の長さ以下である。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
光源モジュールと、
前記光源モジュールに電力を供給する電源部と、
前記光源モジュールが取付けられる取付板と、
前記光源モジュール、前記電源部、及び前記取付板を収容する本体部と、を備え、
前記本体部は、
前記電源部が収容される第1筐体部と、
前記光源モジュールが収容される第2筐体部と、
前記第1筐体部の外側に第1方向に並んで設けられた複数のフィンと、を有し、
前記フィンの前記第1方向に直交する第2方向の長さは、前記取付板の前記第2方向の長さ以上、且つ前記第2筐体部の前記第2方向の長さ以下である
照明器具。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記フィンの前記第2方向の長さは、前記取付板の前記第2方向の長さ以上、且つ前記取付板の前記第2方向の長さに2mmを加えた長さ以下である
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記フィンの奥行方向の傾斜角度は、2°以上、且つ4°以下である
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記取付板の厚さは、2mm以上、且つ4mm以下である
請求項1又は2に記載の照明器具。
【請求項5】
前記本体部は、
前記取付板が載置される取付部を有し、
前記取付板は、前記第2方向の長さの25%以上、且つ30%以下の部分が、前記取付部と接触する
請求項1又は2に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光源部と、光源部に電力を供給する電源部とを備え、光源部及び電源部を本体部に収容した照明器具が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-140009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、小型の照明器具において、特許文献1のように発熱を伴う光源部及び電源部の両方を本体部に収容する構成を採用した場合、本体部の内部に熱がたまりやすくなってしまう。これを解決するため、本体部にフィンを設けて放熱性を向上させることが考えられるが、フィンを設けることで本体部の重量が増加してしまうという課題があった。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するものであり、本体部の重量の増加を抑制しつつ、効率的に放熱を行うことができる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、光源モジュールと、光源モジュールに電力を供給する電源部と、光源モジュールが取付けられる取付板と、光源モジュール、電源部、及び取付板を収容する本体部と、を備え、本体部は、電源部が収容される第1筐体部と、光源モジュールが収容される第2筐体部と、第1筐体部の外側に第1方向に並んで設けられた複数のフィンと、を有し、フィンの第1方向に直交する第2方向の長さは、取付板の第2方向の長さ以上、且つ第2筐体部の第2方向の長さ以下である。
【発明の効果】
【0007】
本開示における照明器具によれば、フィンの第2方向の長さは、取付板の第2方向の長さ以上、且つ第2筐体部の第2方向の長さ以下である。このため、照明器具のフィンは、本体部の重量の増加を抑制しつつ、効率的に放熱を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具の外観斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の断面模式図である。
実施の形態1に係る照明器具からカバー枠、カバー、及びレンズを取り外した状態を示す外観斜視図である。
実施の形態1に係る本体部を上から視た平面図である。
実施の形態1に係る本体部を下から視た平面図である。
実施の形態1に係る本体部の断面模式図である。
フィンの奥行方向の長さと、本体部の重量及び光源部の温度との関係を示すシミュレーション結果である。
フィンの奥行方向の傾斜角度と、光源部の温度との関係を示すシミュレーション結果である。
取付板の厚さと、取付板の重量及び光源部の温度との関係を示すシミュレーション結果である。
取付部の奥行方向の長さと、光源部の温度との関係を示すシミュレーション結果である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る照明器具100の実施の形態を、図面を参照して説明する。各図面において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具100の外観斜視図である。本実施の形態の照明器具100は、例えば屋外照明として用いられる投光器である。図1に示すように、照明器具100は、取付台又はポールなどの被取付部(図示せず)に取付けられる支持部10と、支持部10に保持される光源ユニット20と、光源ユニット20に接続された電線30と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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