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公開番号
2025127526
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024262
出願日
2024-02-21
発明の名称
換気装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
11/30 20180101AFI20250826BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】
加湿装置が十分に乾燥されているか否かの状態に対応して乾燥運転を行うことができる加湿装置を提供する。
【解決手段】
給気風路と、排気風路と、給気用送風機と、給気風路に設けられ、通過する空気を加湿する加湿装置と、室外側吸込口と加湿装置との間に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第一湿度センサと、加湿装置より、給気流の下流側に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第二湿度センサと、加湿装置を通過する空気の加湿を行う加湿運転を実行させ、加湿運転の停止後、加湿装置に空気を送風する乾燥運転を実行させ、第一湿度センサで検出された第一湿度と第二湿度センサで検出された第二湿度とを比較して、乾燥運転を継続するか否かを決定する制御装置と、を備えたものである。よって、加湿装置が十分に乾燥されているか否かの状態に対応して乾燥運転を行うことができる。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
室外側に設けられ空気を吸い込む室外側吸込口と、室内側に設けられ空気を吐き出す室内側吐出口と、を結ぶ給気風路と、
室内側に設けられ空気を吸い込む室内側吸込口と、室外側に設けられ空気を吐き出す室外側吐出口と、を結ぶ排気風路と、
前記室外側吸込口から前記室内側吐出口へ向かう方向の給気流の流れを生成する給気用送風機と、
前記給気風路に設けられ、通過する空気を加湿する加湿装置と、
前記室外側吸込口と前記加湿装置との間に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第一湿度センサと、
前記加湿装置より、前記給気流の下流側に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第二湿度センサと、
前記加湿装置を通過する空気の加湿を行う加湿運転を実行させ、前記加湿運転の停止後、前記加湿装置に空気を送風する乾燥運転を実行させ、前記第一湿度センサで検出された第一湿度と前記第二湿度センサで検出された第二湿度とを比較して、前記乾燥運転を継続するか否かを決定する制御装置と、を備えた、
換気装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、前記第一湿度が前記第二湿度より小さい場合は、前記乾燥運転を継続し、前記第一湿度が前記第二湿度以上である場合は、前記乾燥運転を終了する制御を行う、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記給気流と、前記室内側吸込口から前記室外側吐出口へ向かう方向の排気流と、の間で熱交換させる熱交換器をさらに備えた、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記排気風路に設けられ、前記室内側吸込口から排気流の流れを生成する排気用送風機をさらに備えた、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項5】
前記制御装置は、前記第二湿度が、前記第一湿度より小さい場合、前記乾燥運転が継続している乾燥運転時間を計測し、前記乾燥運転時間が予め定められた時間より大きい場合、異常が発生していると判定する、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項6】
前記制御装置が、異常が発生していると判定した場合に、異常が発生していることを報知する報知部をさらに備えた、
請求項5に記載の換気装置。
【請求項7】
前記室内側吸込口と前記室外側吐出口との間に設けられた第三湿度センサをさらに備えた、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項8】
前記加湿装置より下流側に設けられ、前記乾燥運転において、前記給気風路と前記排気風路とを連通させ、前記室内側吐出口を閉塞する給気流切換ダンパーを備えた、
請求項1に記載の換気装置。
【請求項9】
前記第二湿度センサは、前記室内側吸込口と前記室外側吐出口との間に設けられ、前記給気流切換ダンパーにより前記給気風路と前記排気風路とが連通された場合に、前記加湿装置より下流側に位置する、
請求項8に記載の換気装置。
【請求項10】
前記第二湿度センサは、前記給気流切換ダンパーの、前記室内側吐出口を閉塞する側の面と反対側の面に設けられ、前記給気流切換ダンパーにより前記給気風路と前記排気風路とを連通させた場合に、前記加湿装置より下流側に位置する、
請求項8に記載の換気装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加湿装置を備えた換気装置に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来技術では、通過する空気を加湿する部材である加湿エレメントを備え、あらかじめ定められた時間の間、制御部は換気装置に乾燥運転を行わせる制御を行う換気装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2020/115810号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、加湿後に、予め定められた時間の間、乾燥運転が行われるため、加湿装置が十分に乾燥されているか否かの状態に対応して乾燥運転を行うことが困難という課題があった。
【0005】
本開示は、加湿装置が十分に乾燥されているか否かの状態に対応して乾燥運転を行うことができる加湿装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る換気装置は、室外側に設けられ空気を吸い込む室外側吸込口と、室内側に設けられ空気を吐き出す室内側吐出口と、を結ぶ給気風路と、室内側に設けられ空気を吸い込む室内側吸込口と、室外側に設けられ空気を吐き出す室外側吐出口と、を結ぶ排気風路と、室外側吸込口から室内側吐出口へ向かう方向の給気流の流れを生成する給気用送風機と、給気風路に設けられ、通過する空気を加湿する加湿装置と、室外側吸込口と加湿装置との間に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第一湿度センサと、加湿装置より、給気流の下流側に設けられ、通過する空気の湿度を検出する第二湿度センサと、加湿装置を通過する空気の加湿を行う加湿運転を実行させ、加湿運転の停止後、加湿装置に空気を送風する乾燥運転を実行させ、第一湿度センサで検出された第一湿度と第二湿度センサで検出された第二湿度とを比較して、乾燥運転を継続するか否かを決定する制御装置と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る換気装置によれば、加湿装置が十分に乾燥されているか否かの状態に対応して乾燥運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態1に係る換気装置の概略図である。
本開示の実施の形態1に係る換気装置の概略図である。
本開示の実施の形態1に係る換気装置の構成の一例を示すブロック図である。
本開示の実施の形態1に係る換気装置のハードウェア構成例を示す図である。
本開示の実施の形態1に係る換気装置の動作例を示すフローチャートである。
本開示の実施の形態2に係る換気装置の概略図である。
本開示の実施の形態2に係る換気装置の概略図である。
本開示の実施の形態2に係る換気装置の動作例を示すフローチャートである。
本開示の実施の形態3に係る換気装置の概略図である。
本開示の実施の形態3に係る換気装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、図面は模式的に示したものであり、異なる図面にそれぞれ示されているサイズ及び位置の相互関係は、必ずしも記載されたものに限定されず、適宜変更され得る。また、以下の説明では、同様の構成要素には同じ符号を付して図示し、それらの名称及び機能も同一又は同様のものとする。よって、それらについての詳細な説明を省略する場合がある。
【0010】
実施の形態1.
実施の形態1における換気装置101について、図1から図5を用いて説明する。図1は実施の形態1に係る換気装置101の概略図である。図1は換気装置101が加湿運転を行っている状態を示している。加湿運転とは、加湿装置5を通過する空気の加湿を行う運転を指す。換気装置101は、建物又は部屋等に関して、外部の空気の取入れと、内部の空気の排出を行う装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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