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公開番号
2025176813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-12-05
出願番号
2024083153
出願日
2024-05-22
発明の名称
半導体装置
出願人
三菱電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
23/28 20060101AFI20251128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】標準型半導体モジュールとミラー型半導体モジュールとの誤搭載を防止する。
【解決手段】半導体装置(100)は、第1方向に並べて配置された標準型半導体モジュール(10)およびミラー型半導体モジュール(20)を備える。標準型半導体モジュール(10)およびミラー型半導体モジュール(20)の少なくとも片方のパッケージの上面に識別マーク(5)が設けられている。識別マーク(5)は、パッケージの中心から第1方向および第1方向と直交する第2方向にずれて位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向に並べて配置された標準型半導体モジュールおよびミラー型半導体モジュールを備え、
前記標準型半導体モジュールおよび前記ミラー型半導体モジュールの少なくとも片方のパッケージの上面に識別マークが設けられており、
前記識別マークは、前記パッケージの中心から前記第1方向および前記第1方向と直交する第2方向にずれて位置している、
半導体装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記標準型半導体モジュールおよび前記ミラー型半導体モジュールの両方が前記識別マークを有しており、
前記標準型半導体モジュールにおける前記識別マークの位置と、前記ミラー型半導体モジュールにおける前記識別マークの位置とは、前記第1方向に線対称である、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記標準型半導体モジュールおよび前記ミラー型半導体モジュールの片方のみが前記識別マークを有している、
請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記標準型半導体モジュールおよび前記ミラー型半導体モジュールの少なくとも片方の前記パッケージの上面に、大きさまたは形状の異なるものを含む複数の前記識別マークが設けられている、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記識別マークは、前記パッケージに形成された凹部である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記識別マークの深さは0.05mm以下または0.2mm以上である、
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記識別マークの直径は1.5mm以下または3mm以上である、
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記識別マークの中に、前記識別マークに近接する端子を示す文字または図形が印字されている、
請求項5に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記識別マークは、前記パッケージに形成された凸部である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記識別マークは、前記パッケージに印字された文字または図形である、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の半導体モジュールを搭載してなる半導体装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば電力制御用の半導体モジュール(「パワーモジュール」とも呼ばれる)においては、必要とされる出力能力を確保するために、同一の製品を並列接続させることがある。
【0003】
例えば下記の特許文献1には、互いに対称なパッケージ形状を有する2つの半導体モジュールを並べて配置し、並列接続させた構造の半導体装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-035670号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
配線を容易にする観点から、半導体モジュールには、標準型パッケージの製品(以下「標準型半導体モジュール」という)と、標準型パッケージに対して線対称の構造(標準型パッケージの左右を反転させた構造)を持つミラー型パッケージの製品(以下「ミラー型半導体モジュール」という)とが製造されることがある。標準型半導体モジュールとミラー型半導体モジュールとを同じ半導体装置に組み込む場合、作業者または作業装置(以下、単に「作業者」という)が標準型半導体モジュールとミラー型半導体モジュールとを誤って搭載させるおそれがある。
【0006】
本開示は上述のような課題を解決するためになされたものであり、標準型半導体モジュールとミラー型半導体モジュールとの誤搭載を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る半導体装置は、第1方向に並べて配置された標準型半導体モジュールおよびミラー型半導体モジュールを備え、前記標準型半導体モジュールおよび前記ミラー型半導体モジュールの少なくとも片方のパッケージの上面に識別マークが設けられており、前記識別マークは、前記パッケージの中心から前記第1方向および前記第1方向と直交する第2方向にずれて位置している。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、標準型半導体モジュールとミラー型半導体モジュールとの誤搭載を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態2に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態3に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態4に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態5に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態6に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
実施の形態7に係る半導体装置の構成を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る半導体装置100の構成を示す上面図である。図1のように、半導体装置100は、第1方向に並べて配置された標準型半導体モジュール10とミラー型半導体モジュール20とが、基板(不図示)上に搭載された構造を有している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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