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公開番号2025156817
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024059511
出願日2024-04-02
発明の名称換気扇
出願人三菱電機株式会社
代理人個人
主分類F24C 15/20 20060101AFI20251007BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】給気ダクトと給気チャンバーとの位置ずれが生じても給気接続口への給気ダクトの配管作業を容易に行える換気扇を得ること。
【解決手段】レンジ1は、調理排気を吸い込む吸込口6と、調理排気を吹き出す吹出口7とが設けられた筐体3と、筐体3の天面の上部に固定され、前面に給気口10が形成され、給気ダクト11が接続されるダクト接続口13が複数の面に形成された直方体状の給気チャンバー12と、ダクト接続口13に取り付けられて給気ダクト11と給気チャンバー12とを連結するアタッチメント14とを備え、給気チャンバー12は、筐体3に対する固定位置を左右方向に調整可能であり、アタッチメント14は、給気チャンバー12に対する固定位置を上下方向及び左右方向に調整可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
調理排気を吸い込む吸込口と、前記調理排気を吹き出す吹出口とが設けられた筐体と、
前記筐体の天面の上部に固定され、前面に給気口が形成され、給気ダクトが接続される給気ダクト接続口が複数の面に形成された直方体状の給気チャンバーと、
前記給気ダクト接続口に取り付けられて前記給気ダクトと前記給気チャンバーとを連結するアタッチメントとを備え、
前記給気チャンバーは、前記筐体に対する固定位置を左右方向に調整可能であり、
前記アタッチメントは、前記給気チャンバーに対する固定位置を上下方向及び左右方向に調整可能であることを特徴とする換気扇。
続きを表示（約 260 文字）【請求項２】
前記給気チャンバーの底面には、横長形状穴が形成されており、
前記給気チャンバーは、前記横長形状穴を通したネジによって前記筐体にネジ止めされることを特徴とする請求項１に記載の換気扇。
【請求項３】
前記筐体は、排気ダクトが接続される排気ダクト接続口を有し、
前記給気チャンバーは、前記筐体に対する固定位置を、左右方向における前記給気ダクト接続口と前記排気ダクト接続口との距離が２５０ｍｍ以上となる位置に調整可能であることを特徴とする請求項１又は２に記載の換気扇。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、調理排気を屋外へ排気する換気扇に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
調理器具を用いて加熱調理を行う際には、油煙、水蒸気、臭気及び熱気等を含む調理排気が発生する。このため、調理排気を屋外へ排気するために換気扇が用いられる。
【０００３】
特許文献１には、排気ダクトが接続される送風ボックスと、外気導入用の給気ダクトが接続される給気チャンバーとを横並びに配置した同時給排型の換気扇であるレンジフードが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００７－９３１５４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、上記特許文献１に開示される換気扇は、給気ダクトの位置ずれにより給気チャンバーの給気接続口への給気ダクトの配管作業が困難になる場合があるという問題があった。
【０００６】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、給気ダクトと給気チャンバーとの位置ずれが生じても給気接続口への給気ダクトの配管作業を容易に行える換気扇を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る換気扇は、調理排気を吸い込む吸込口と、調理排気を吹き出す吹出口とが設けられた筐体と、筐体の天面の上部に固定され、前面に給気口が形成され、給気ダクトが接続される給気ダクト接続口が複数の面に形成された直方体状の給気チャンバーと、給気ダクト接続口に取り付けられて給気ダクトと前記給気チャンバーとを連結するアタッチメントとを備える。給気チャンバーは、筐体に対する固定位置を左右方向に調整可能であり、アタッチメントは、前記給気チャンバーに対する固定位置を上下方向及び左右方向に調整可能である。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、給気ダクトと給気チャンバーとの位置ずれが生じても給気接続口への給気ダクトの配管作業を容易に行える換気扇を得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施の形態１に係るレンジの斜視図
実施の形態１に係るレンジの側面拡大図
実施の形態１に係るレンジの側面図
実施の形態１に係るレンジの突出部の寸法関係を示す図
実施の形態１に係るレンジの背面側の斜視図
実施の形態１に係るレンジのアタッチメントの取り付け方法を示す図
実施の形態１に係るレンジの給気チャンバーの斜視図
実施の形態１に係るレンジのアタッチメントの固定方法を示す図
実施の形態２に係るレンジの給気チャンバーの斜視図
実施の形態２に係るレンジの給気チャンバーの取り付け方法を示す図
実施の形態２に係るレンジのアタッチメントの取り付け方法を示す図
実施の形態２に係るレンジの上面図
実施の形態３に係るレンジの側面図
実施の形態３に係るレンジの筐体と給気チャンバーとの接続部分の拡大側面図
実施の形態３に係るレンジの筐体と給気チャンバーとの接続部の拡大断面図
実施の形態３に係るレンジの給気チャンバーに支えネジを取り付けた状態を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下に、実施の形態に係る換気扇を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各図面に示す各部材の縮尺は一例であり、各部材の寸法比率は実際とは異なる場合がある。各図面間においても同様である。
（【００１１】以降は省略されています）

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