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公開番号
2025116453
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024010888
出願日
2024-01-29
発明の名称
加熱調理器
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機ホーム機器株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47J
27/00 20060101AFI20250801BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】加熱調理器は、水を介して調理物を内包する調理袋を加熱調理するため、調理袋を開口状態で鍋内に保持するパックホルダを設けており、調理後にパックホルダのメンテナンスが必要となる。調理後のメンテナンスを容易にする調理器を提供する。
【解決手段】内釜3に密閉した状態の調理袋と水を収納した状態においてその際の水面の目標位置を示す水位メモリ3eを内釜の胴部の内面側に備える。水位メモリは、水位メモリより上方の内釜の容積となる内釜側容積が、調理袋に収容可能な容量となる調理袋側容積より大きくなる位置に設け、調理物を内包する調理袋の開口を閉じた状態で加熱調理できるので、調理後のメンテナンスに係る作業負荷を減らすことができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
上面が開口した内釜と、前記内釜を加熱する加熱手段及び前記内釜を収容する内釜収納部とを有する本体と、前記本体の上方を覆う蓋体と、前記加熱手段を制御し前記内釜内の調理袋内の調理物及び水を水の沸騰温度より低い温度で加熱する低温調理工程を有する制御手段と、を備えた加熱調理器であって、
前記内釜は、密閉した状態の前記調理袋を収納した状態で投入する前記水の水面の目標位置を示す水位メモリを前記内釜の胴部の内面側に備え、
前記水位メモリは、当該水位メモリより上方の前記内釜の容積となるメモリ上方容積が、前記調理袋に収容可能な容量となる袋最大容積より大きくなる位置に備える
加熱調理器。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記水位メモリは、
当該水位メモリより下方の前記内釜の容積となるメモリ下方容積が、前記袋最大容積より大きくなる位置に備える
請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記加熱調理器は、
前記袋最大容積に関連する情報を記載する使用説明書を有する、
請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記使用説明書は、前記調理袋の調理物が収容される袋部において、前記袋部の開口を開閉するジッパー部がある側の辺の長さを記載する
請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記胴部の上面側の内径は、前記袋部の開口を開閉するジッパー部がある側の辺の長さより大きい
請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記内釜は、前記胴部に前記水位メモリの上方に前記内釜内へ突出する凸部を備え、
前記水位メモリの位置の内径は、前記袋部の開口を開閉するジッパー部がある側の辺の長さよりも大きく、
且つ前記凸部の位置の内径は、前記袋部の開口を開閉するジッパー部がある側の辺の長さよりも小さい
請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記使用説明書は、前記袋最大容積に関連する情報として前記袋部の大きさを記載する
請求項4から請求項6のいずれかに記載の加熱調理器。
【請求項8】
前記水位メモリは、前記胴部に複数設けられている、
請求項2または請求項3に記載の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調理物を内包する調理袋を用いて調理物を加熱調理を行う加熱調理器に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、調理物を内包する調理袋と水を鍋に入れ、90℃以下の低温で加熱調理を行う調理器が知られている。例えば、特許文献1では、調理袋に調理物を内包させ、当該調理袋を開口状態で鍋内に保持するパックホルダで保持した状態で調理物を加熱調理する調理器が記載されている。また、特許文献1のパックホルダには、鍋の内部とパックホルダの内側とに規定の水量を注水するための目印を有していることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-178760
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の調理器は、調理袋を開口状態で加熱調理するため、調理袋を開口状態で鍋内に保持するパックホルダが必須の構成となっている。しかしながら、パックホルダは、調理後のメンテナンスが必要となるという課題があった。
【0005】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、調理後のメンテナンスを容易にする調理器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる加熱調理器は、上面が開口した内釜と、内釜を加熱する加熱手段及び内釜を収容する内釜収納部とを有する本体と、本体の上方を覆う蓋体と、加熱手段を制御し内釜内の調理袋内の調理物及び水を水の沸騰温度より低い温度で加熱する低温調理工程を有する制御手段と、を備えた加熱調理器であって、内釜は、密閉した状態の調理袋を収納した状態で投入する水の水面の目標位置を示す水位メモリを内釜の胴部の内面側に備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る加熱調理器によれば、調理物を内包する袋状容器の開口を閉じた状態で加熱調理することで、調理後のメンテナンスに係る作業負荷を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る蓋体を閉じた加熱調理器の外観斜視図である。
実施の形態1に係る蓋体を開いた加熱調理器の外観斜視図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の縦断面概略図である。
実施の形態1に係る内釜の外観斜視図である。
実施の形態1に係る内釜の縦断面概略図である。
実施の形態1に係る調理袋の正面図である。
実施の形態1に係る開口した調理袋の斜視図である。
実施の形態1に係る調理物を収納した調理袋の斜視図である。
実施の形態1に係る最大に膨らんだ状態を模擬した調理袋の斜視図である。
実施の形態1に係る調理袋を収納した内釜の斜視図である。
実施の形態1に係る調理袋を収納し規定量まで水を入れた内釜の斜視図である。
実施の形態2に係る内釜の縦断面概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本開示の技術を有する実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、その一例であり、実施の形態に説明した構成によって発明が限定されるものではない。また、以下の図面は、本開示の技術を有する構成の一例であり、各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
加熱調理器100の構造について、次の図1~図5を用いて説明する。
図1は、蓋体を閉じた加熱調理器の外観斜視図である。図2は、蓋体を開いた加熱調理器の外観斜視図である。図3は、加熱調理器の縦断面概略図である。図4は、内釜の外観斜視図である。図5は、内釜の縦断面概略図である。
なお、説明の便宜上、図1にて記載した点線矢印での方向を前・後(背)方向、実線矢印での方向を右・左方向、又は横方向、そして太線矢印での方向を上・下方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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