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公開番号2025114069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024008491
出願日2024-01-24
発明の名称加熱調理器
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類H05B 6/12 20060101AFI20250729BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】取り回しの良さと調理機能の充実化を両立させた加熱調理器を提供すること。
【解決手段】加熱調理器は、本体と、本体の内部に設けられ、本体の上面に載置された容器を加熱する加熱部と、容器の内容物に関連する処理を行う装置であって、本体に対して着脱自在に設けられた付加機能部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、
前記本体の内部に設けられ、前記本体の上面に載置された容器を加熱する加熱部と、
前記容器の内容物に関連する処理を行う装置であって、前記本体に対して着脱自在に設けられた付加機能部と、を備える
加熱調理器。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記付加機能部は、前記加熱部と異なる機能を有する装置である
請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記本体に設けられ、複数の前記付加機能部が取り付けられる共通機構部を更に備え、
前記付加機能部は、前記共通機構部を介して前記本体に設けられる
請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記共通機構部は、前記本体に着脱自在に設けられる
請求項3に記載の加熱調理器。
【請求項5】
加熱調理器の動作を制御する制御装置を更に備え、
前記共通機構部は、接続されている前記付加機能部の種類を判別し、判別結果を前記制御装置に通信する
請求項3又は4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記付加機能部は、加熱領域よりも後方に設けられている
請求項1~4の何れか1項に記載の加熱調理器。
【請求項7】
加熱調理器の動作を制御する制御装置を更に備え、
前記制御装置は、前記加熱調理器の外部の装置に前記付加機能部の機器情報を送信する
請求項1~4の何れか1項に記載の加熱調理器。
【請求項8】
加熱調理器の動作を制御する制御装置を更に備え、
前記制御装置は、前記加熱調理器の外部の装置から受信した制御指示に基づいて、前記付加機能部の制御を行う
請求項1~4の何れか1項に記載の加熱調理器。
【請求項9】
加熱調理器の動作を制御する制御装置を更に備え、
前記付加機能部は、前記容器の前記内容物の物理量を検出し、検出結果を前記制御装置に送信するセンサである
請求項1~4の何れか1項に記載の加熱調理器。
【請求項10】
前記付加機能部は、前記容器の前記内容物の温度、塩分濃度、糖度、又は粘度を検出する温度センサである
請求項9に記載の加熱調理器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、食材を調理する加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、加熱調理器の分野においては、単に被加熱物となる容器の下方に温度センサ及び加熱手段を設けて、容器底面の温度の検出及び加熱を行うのみではなく、種々の付加的な調理機能を有したものが知られている。特許文献1には、このような加熱調理器として、容器内部の圧力を検出する圧力センサと、圧力センサの検知結果に基づいて容器内を加圧する加圧装置とを有し、加圧調理を行うものが開示されている。
【0003】
また、加熱調理器としては、特許文献1で示したような付加的な調理機能を有する加熱調理器とは別に、テーブル等に置いて使用する所謂卓上型のものも知られている。このような卓上型の加熱調理器は、天板部に載置された容器の底面に対して加熱を行う機能のみを有する一方で、取り回しに優れているという利点を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-137114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、卓上型の加熱調理器においても、特許文献1に示されているような付加的な調理機能をもたせる場合、付加的な調理機能を提供するため装置(例えば、圧力センサ及び加圧装置)、並びに当該装置を加熱調理器に取り付けるための機構によって、加熱調理器が大型化し、且つ構造が複雑化する。このため、卓上型の加熱調理器が有していた取り回しの良さが失われてしまう。
【0006】
本開示は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、取り回しの良さと調理機能の充実化を両立させた加熱調理器を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る加熱調理器は、本体と、本体の内部に設けられ、本体の上面に載置された容器を加熱する加熱部と、容器の内容物に関連する処理を行う装置であって、本体に対して着脱自在に設けられた付加機能部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る加熱調理器によれば、容器の内容物に関連する処理を行うための付加機能部を本体に対して着脱自在にしている。したがって、付加機能部を調理内容に応じて必要な時に使用することができるため、加熱調理器は、取り回しの良さと調理機能の充実化を両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る加熱調理器を斜めから視た模式図である。
実施の形態1に係る加熱調理器を斜めから視た模式図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の断面を示す模式図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の断面を示す模式図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の制御部のハードウェア構成図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の制御部のハードウェア構成図である。
実施の形態1に係る加熱調理器の機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の加熱調理器1の好適な実施の形態について図面を用いて説明する。尚、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、図面における各構成部材の大きさ及び形状は、説明のためにわかりやすく表しており、実際の大きさ及び形状と異なる場合がある。なお、以下の各図では、加熱調理器1の被加熱物が載置される面を上面として、左右方向をX軸で示し、奥行方向をY軸で示し、上下方向をZ軸で示している。
(【0011】以降は省略されています)

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