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公開番号
2025090231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-17
出願番号
2023205342
出願日
2023-12-05
発明の名称
照明器具
出願人
三菱電機株式会社
,
三菱電機照明株式会社
代理人
弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250610BHJP(照明)
要約
【課題】筐体の大きさに関係なく電線の張力止めを容易に行うことができる照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】照明器具は、光源部と、光源部に電力を供給する電源部と、光源部及び電源部を保持する本体部と、電源部に接続され、本体部の外部に引き出される電線と、を備え、本体部は、電源部が収容される筐体と、筐体の外側に設けられた複数のフィンからなるフィン部と、フィン部に設けられ、電線を張力止めする張力止め部と、を有するものである。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
光源部と、
前記光源部に電力を供給する電源部と、
前記光源部及び前記電源部を保持する本体部と、
前記電源部に接続され、前記本体部の外部に引き出される電線と、を備え、
前記本体部は、
前記電源部が収容される筐体と、
前記筐体の外側に設けられた複数のフィンからなるフィン部と、
前記フィン部に設けられ、前記電線を張力止めする張力止め部と、を有する照明器具。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記張力止め部は、前記複数のフィンの一部を切り欠いて構成されている請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記張力止め部は、前記複数のフィンのうち隣接する少なくとも3つのフィンにより構成され、
前記電線は、屈曲され、前記3つのフィンの間の隙間に嵌め込まれて張力止めされる請求項1に記載の照明器具。
【請求項4】
前記複数のフィンのうち前記張力止め部を構成する少なくとも1つのフィンは、前記電線の張力がかかる箇所に切欠きを有する請求項1~3の何れか一項に記載の照明器具。
【請求項5】
前記切欠きは、前記電線の外径よりも大きい請求項4に記載の照明器具。
【請求項6】
前記張力止め部は、平面視で前記電源部の発熱領域と重ならない位置に設けられている請求項1~3の何れか一項に記載の照明器具。
【請求項7】
前記電線が前記張力止め部から離脱することを防ぐ留め具をさらに備える請求項1~3の何れか一項に記載の照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、照明器具に関するものであり、特に照明器具の電線の張力止め構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的な照明器具において、筐体内部から外部に引き出された電線に外的な力が加わった場合に、電線が結合された端子部分に力が加わることを抑制するため、電線を張力止めする構造が設けられている。例えば、特許文献1では、器具本体の内部で電線を屈曲させ、側壁部に設けられた複数の切欠き溝を通すことで電線を張力止めすることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-91524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように器具本体の内部において電線を屈曲させて張力止めを行う場合、照明器具を小型化すると器具内部が狭くなり、張力止め構造を設けることができない、又は張力止めの作業性が悪くなるといった問題がある。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するものであり、筐体の大きさに関係なく電線の張力止めを容易に行うことができる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、光源部と、光源部に電力を供給する電源部と、光源部及び電源部を保持する本体部と、電源部に接続され、本体部の外部に引き出される電線と、を備え、本体部は、電源部が収容される筐体と、筐体の外側に設けられた複数のフィンからなるフィン部と、フィン部に設けられ、電線を張力止めする張力止め部と、を有するものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示における照明器具によれば、電線を張力止めする張力止め部を筐体の外側に設けられたフィン部に設けることで筐体の大きさに関係なく電線の張力止めを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具の外観斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の断面模式図である。
実施の形態1に係る照明器具の底面図である。
実施の形態1に係る照明器具を底面側から見た分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の側面図の一部である。
実施の形態1に係る照明器具における張力止め部の拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る照明器具100の実施の形態を、図面を参照して説明する。各図面において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具100の外観斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具100の分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具100の断面模式図である。図4は、実施の形態1に係る照明器具100の底面図である。なお、本開示では、照明器具100の光を照射する面を上面、上面の反対の面を底面とする。また、上面から底面へ向かう方向又は底面から上面へ向かう方向を上下方向、上下方向に直交する方向であって、光源ユニット20の長辺方向を左右方向、上下方向及び左右方向に直交する方向であって、光源ユニット20の短辺方向を奥行方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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