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公開番号2025056973
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023166549
出願日2023-09-27
発明の名称撮像装置等
出願人株式会社ユピテル
代理人個人,個人
主分類H04N 23/50 20230101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 移動体に搭載され、撮像装置の防水対策のための新規な構成を有する撮像装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置10は、ベース部材18aと、レンズ26a、26bと、レンズを保護するレンズ保護部材30と、レンズ保護部材とベース部材との間に設けられ、レンズ保護部材をベース部材にねじ込むことで弾性変形してレンズ保護部材とベース部材とに密接する第1防水部材50と、を有する。
【選択図】 図16
特許請求の範囲【請求項1】
レンズと、
前記レンズを保持するベース部材と、
前記ベース部材に保持された前記レンズを保護するレンズ保護部材と、
前記レンズ保護部材と前記ベース部材との間に設けられ、前記レンズ保護部材を前記ベース部材にねじ込むことで弾性変形して前記レンズ保護部材と前記ベース部材とに密接する第1防水部材と、を有する撮像装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記レンズを有するレンズユニットと、
前記レンズユニットの外周に設けられ、弾性変形した状態で前記ベース部材に密接する第2防水部材と、を更に有する請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記レンズ保護部材は、前記レンズを覆うためのドーム部と、前記ドーム部の周縁部に接合されるホルダー部と、を有し、
前記ホルダー部は、前記ドーム部の内方に向けて延びる延在部を有し、
前記第1防水部材は、ベース部と、前記ベース部の表面に形成されて前記延在部と前記ベース部材とに挟持されたときに前記延在部に当接するリング状の内周リブとを有する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記内周リブの断面形状は、山形状である、請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第1防水部材には、前記内周リブが形成された面とは反対側の面上であって、前記山形状の頂点に対応する位置に、リング状の溝が形成されている、請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記ベース部材には、前記第1防水部材に形成されたリング状の溝より外側に、リング状の凸部が形成されている、請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記レンズは、第1レンズと第2レンズを有し、
前記撮像装置は、
本体と、
前記本体に設けられ、前記第1レンズと、前記第1レンズにより結像される第1画像を撮像する第1撮像素子と、を備える第1撮像部と、
前記本体に設けられ、前記第1レンズの画角と一部重複する画角を有する前記第2レンズと、前記第2レンズにより結像される第2画像を撮像する第2撮像素子と、を備える第2撮像部と、
前記第1画像と前記第2画像とを合成して全天球画像を生成する際の合成位置を一意に特定する情報を記録している記録手段と、を有する、請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第1撮像部および前記第2撮像部は、前記本体の下側である第1部分に設けられており、
前記本体の取付面側を前記本体の前面側としたとき、前記本体の側面方向から見て、前記第1部分は、前記本体の前後方向に対して後面側に位置する、請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記撮像装置は、前記本体の取付面を介して船舶のフロントガラスに取り付け可能であり、
前記第1撮像部は、前記船舶の前方側を向くように前記第1部分に設けられており、
前記第2撮像部は、前記船舶の後方側を向くように前記第1部分に設けられており、
前記合成位置は、前記1画像の画像領域よりも前記第2画像の画像領域を多く使うように決められている、請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記第1レンズおよび前記第2レンズは、いずれも180度より大きい画角を有し、互いに背中合わせに前記第1部分に設けられており、
前記本体の一部が映り込んでいる領域は、画角が180度より大きい領域である、請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両等の移動体に搭載される装置に関して、防水対策に関する技術(例えば、特許文献1)が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-211129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、移動体に搭載される装置等に関する新たな技術を提供することで、例えば、移動体に搭載される撮像装置の防水対策に関する技術を提供すること、移動体に搭載される撮像装置の移動体への取付機構に関する技術を提供すること、または移動体に搭載される撮像装置が撮影した画像を用いた画像合成に関する技術を提供することである。
【0005】
また、本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書および図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正または分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
移動体に搭載される撮像装置の防水対策に関する技術の一例、及び移動体に搭載される撮像装置が撮影した画像を用いた画像合成に関する技術の一例を示すと以下のとおりである。
【0007】
(1)本発明の一態様の撮像装置は、レンズと、前記レンズを保持するベース部材と、前記ベース部材に保持された前記レンズを保護するレンズ保護部材と、前記レンズ保護部材と前記ベース部材との間に設けられ、前記レンズ保護部材を前記ベース部材にねじ込むことで弾性変形して前記レンズ保護部材と前記ベース部材とに密接する第1防水部材と、を備えた構成を有しているとよい。
【0008】
このようにすると、第1防水部材はねじ込み式のレンズ保護部材によりベース部材とで挟持されるため、第1防水部材を大きく弾性変形させることができ、防水性能の高い撮像装置を提供することができる。
【0009】
(2)前記撮像装置は、前記レンズを有するレンズユニットと、前記レンズユニットの外周に設けられ、弾性変形した状態で前記ベース部材に密接する第2防水部材と、を更に有してよい。
【0010】
このようにすると、第1防水部材に加え、レンズユニットの外周に設けられた第2防水部材による2重の防水構造により撮像装置の防水性をより向上することができる。これにより、例えばレンズ保護部材が外れた場合でも、防止機能を維持できる。
(【0011】以降は省略されています)

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