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公開番号2025041232
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148406
出願日2023-09-13
発明の名称撮像装置
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人航栄事務所
主分類H04N 23/50 20230101AFI20250318BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信の品質向上、及び撮像装置本体の強度向上を図ることが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置10は、アンテナ基板111と、スイッチ基板112と、固定部材113と、を有する。アンテナ基板111には、アンテナ部111aが設けられている。スイッチ基板112は、スイッチ操作部105と接続されている。固定部材113は、アンテナ基板111及びスイッチ基板112が固定される第1固定部113a及び第2固定部113bと、第1固定部113a及び第2固定部113bを支持する第1支持部113cを有する。アンテナ基板111のうちアンテナ部111aが設けられた部分は、第1方向からみて固定部材113から露出する。スイッチ基板112の少なくとも一部は、第1方向からみて固定部材113の第1支持部113cと重複している。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
アンテナ部が設けられた第1基板と、
スイッチ操作部と接続された第2基板と、
前記第1基板及び前記第2基板が固定される固定部及び前記固定部を支持する支持部を有する固定部材と、を有し、
前記第1基板のうち前記アンテナ部が設けられた部分は、第1方向からみて前記固定部材から露出し、
前記第2基板の少なくとも一部は、前記第1方向からみて前記固定部材の前記支持部と重複している、
撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第2基板の少なくとも一部は、前記第1方向からみて前記支持部に覆われている、
撮像装置。
【請求項3】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第1基板及び前記第2基板は、前記撮像装置の前記第1方向の側に寄った位置に設けられる、
撮像装置。
【請求項4】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記固定部は、
前記第1基板の一端部及び前記第2基板の一端部が固定される第1固定部と、
前記第1基板の他端部及び前記第2基板の他端部が固定される第2固定部と、を備え、
前記支持部は、前記第1固定部と前記第2固定部とを支持する、
撮像装置。
【請求項5】
請求項4に記載の撮像装置であって、
前記支持部は、前記支持部が前記第1固定部から前記第2固定部に延びる方向に沿って延在する凸部を有する、
撮像装置。
【請求項6】
請求項4に記載の撮像装置であって、
前記第1基板のうち前記アンテナ部が設けられた部分は、前記第1方向からみて前記第1固定部と前記第2固定部との間から露出している、
撮像装置。
【請求項7】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第1基板のうち少なくとも前記アンテナ部が設けられた部分は、前記第1方向からみて前記第2基板と異なる位置に配置されている、
撮像装置。
【請求項8】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第1基板は、前記第1方向に沿った方向において前記第2基板と異なる位置に設けられている、
撮像装置。
【請求項9】
請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第1基板から延出する可撓性基板と、
金属部品と、を備え、
前記可撓性基板は、折り曲がりによる重なり部分を有し、前記重なり部分が前記第1基板と前記金属部品との間に挟まっている、
撮像装置。
【請求項10】
請求項9に記載の撮像装置であって、
前記可撓性基板は、前記第1基板と前記金属部品に対して付勢力を付与する、
撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、表面にアンテナが実装された無線基板や、側面に配置された無線ボタンを有するデジタルカメラが記載されている。特許文献2には、チップアンテナが実装された無線通信回路基板や、レリーズボタンと接続された操作部FP配線板を有するデジタルカメラが記載されている。特許文献3には、無線通信を行うためのアンテナ素子部を備える無線通信モジュールやズームキーユニットを備えるビデオカメラが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-93483号公報
特開2014-230065号公報
特開2014-123880号公報
【発明の概要】
【0004】
本開示の技術に係る1つの実施形態は、無線通信の品質向上、及び撮像装置本体の強度向上を図ることが可能な撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)
アンテナ部が設けられた第1基板と、
スイッチ操作部と接続された第2基板と、
上記第1基板及び上記第2基板が固定される固定部及び上記固定部を支持する支持部を有する固定部材と、を有し、
上記第1基板のうち上記アンテナ部が設けられた部分は、第1方向からみて上記固定部材から露出し、
上記第2基板の少なくとも一部は、上記第1方向からみて上記固定部材の上記支持部と重複している、
撮像装置。
【0006】
(2)
(1)に記載の撮像装置であって、
上記第2基板の少なくとも一部は、上記第1方向からみて上記支持部に覆われている、
撮像装置。
【0007】
(3)
(1)又は(2)に記載の撮像装置であって、
上記第1基板及び上記第2基板は、上記撮像装置の上記第1方向の側に寄った位置に設けられる、
撮像装置。
【0008】
(4)
(1)から(3)のいずれか1つに記載の撮像装置であって、
上記固定部は、
上記第1基板の一端部及び上記第2基板の一端部が固定される第1固定部と、
上記第1基板の他端部及び上記第2基板の他端部が固定される第2固定部と、を備え、
上記支持部は、上記第1固定部と上記第2固定部とを支持する、
撮像装置。
【0009】
(5)
(4)に記載の撮像装置であって、
上記支持部は、上記支持部が上記第1固定部から上記第2固定部に延びる方向に沿って延在する凸部を有する、
撮像装置。
【0010】
(6)
(4)又は(5)に記載の撮像装置であって、
上記第1基板のうち上記アンテナ部が設けられた部分は、上記第1方向からみて上記第1固定部と上記第2固定部との間から露出している、
撮像装置。
(【0011】以降は省略されています)

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