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公開番号
2025024507
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128673
出願日
2023-08-07
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/57 20230101AFI20250213BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮像に影響することなく、レンズユニットの画角によらず高い耐衝撃性能を有する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置100は、ドームカバー111と、ハウジング141と、レンズの光軸方向における一方側にフランジ部121aを有する交換可能なレンズユニットと、レンズユニットの光軸X方向における他方側を保持するレンズホルダー131と、ハウジングに対して着脱可能であり、フランジ部の周囲を囲むように配置されるレンズ保護部142と、レンズユニットの画角Θに応じてレンズユニットの光軸方向における位置を決定するレンズ移動台143と、を有し、レンズ移動台は、標準レンズユニット121がレンズホルダーに取り付けられる場合よりも、より画角が大きい超広角レンズユニット122がレンズホルダーに取り付けられる場合の方が、レンズユニットがドームカバーから離れて配置されるようにレンズユニットの位置を決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ドームカバーと、
ハウジングと、
交換可能であり、レンズの光軸方向における一方側にフランジ部を有するレンズユニットと、
前記レンズユニットの前記光軸方向における他方側を保持するレンズホルダーと、
前記ハウジングに対して着脱可能であり、前記レンズユニットの前記フランジ部の周囲を囲むように配置されるレンズ保護部材と、
前記レンズユニットの画角に応じてレンズユニットの前記光軸方向における位置を決定する位置決め部材と、
を有し、
前記位置決め部材は、第1レンズユニットが前記レンズホルダーに取り付けられる場合よりも、前記第1レンズユニットよりも画角が大きい第2レンズユニットが前記レンズホルダーに取り付けられる場合の方が、前記レンズユニットが前記ドームカバーから離れて配置されるように前記レンズユニットの位置を決定すること、
を特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記ハウジングと前記レンズホルダーの間に配置される弾性部材を、さらに有し、
前記弾性部材は、前記レンズホルダーを撮像素子側の方向へ付勢することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記位置決め部材は、前記ハウジングに設けられた貫通穴の内面のねじ部と、前記位置決め部材の外面のねじ部との係合より、前記ハウジングに対して移動可能に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記位置決め部材は、第1の当接部が設けられ、
前記弾性部材の付勢力により、前記レンズユニットの前記フランジ部と前記位置決め部材の前記第1の当接部とが当接することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記位置決め部材の移動を規制する規制部材を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記位置決め部材は、前記ハウジングに対して着脱可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記位置決め部材は、前記フランジ部と前記ハウジングの間に配置され、
前記弾性部材の付勢力により、前記レンズユニットの前記フランジ部と前記ハウジングに設けられた第2の当接部と、が前記位置決め部材に当接することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記レンズ保護部材と前記位置決め部材は、一体で構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記レンズ保護部材は、前記レンズユニットの画角に応じて前記ハウジングに対して着脱することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記レンズ保護部材は、前記第1レンズユニットの所定の画角θ1の範囲外に配置され、
前記レンズホルダーによって前記第1レンズユニットが保持される場合、前記レンズ保護部材を前記ハウジングから取り外さないことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、設置場所を問わず様々な場所で監視カメラが使用されている。一部のドーム型監視カメラ(ドームカメラ)は、高い耐衝撃性を有する。従来のドームカメラは、ドームカバーとレンズユニットの間に、ドームカバーの変形を許容するスペースを有している。ドームカバーが変形しても、ドームカバーがレンズユニットに当たらないため、カメラは高い耐衝撃性を有する。
【0003】
しかし、レンズ交換式のドームカメラにおいて、ユーザーがより長いレンズユニットに交換した場合、ドームカバーとレンズユニットの間のスペースが小さくなるため、耐衝撃性が低下することが課題となっていた。
【0004】
特許文献1に開示された構造では、ハウジングとレンズホルダーの間に弾性部材が配置されている。そして、レンズユニットのフランジ部をハウジングに当接させ、レンズユニットの位置をこの当接部で固定し、ドームカバーとレンズユニット間の距離を確保し、ドームが変形するスペースを持つことで、耐衝撃性能を確保している。さらにレンズユニットのフランジ部の周囲には、レンズユニットよりも突出したハウジングの一部が配置されることで、ドームカバーが変形した際に、レンズユニットにドームカバーが当たらないように構成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許6983212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1の構造では、レンズユニットを超広角のレンズユニットや全方位のレンズユニットに変更した場合、ハウジングの一部が画角内に写りこんでしまうため、使用できるレンズユニットの画角に限りがあった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑み、撮像に影響することなく、レンズユニットの画角によらず高い耐衝撃性能を有する撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての撮像装置は、ドームカバーと、ハウジングと、交換可能であり、レンズの光軸方向における一方側にフランジ部を有するレンズユニットと、前記レンズユニットの前記光軸方向における他方側を保持するレンズホルダーと、前記ハウジングに対して着脱可能であり、前記レンズユニットの前記フランジ部の周囲を囲むように配置されるレンズ保護部材と、前記レンズユニットの画角に応じてレンズユニットの前記光軸方向における位置を決定する位置決め部材と、を有し、前記位置決め部材は、第1レンズユニットが前記レンズホルダーに取り付けられる場合よりも、前記第1レンズユニットよりも画角が大きい第2レンズユニットが前記レンズホルダーに取り付けられる場合の方が、前記レンズユニットが前記ドームカバーから離れて配置されるように前記レンズユニットの位置を決定すること、を特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、撮像に影響することなく、レンズユニットの画角によらず高い耐衝撃性能を有する撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1におけるドームカメラの断面図である。
実施形態1におけるドームカメラの斜視図である
実施形態2におけるドームカメラの断面図である。
実施形態3におけるドームカメラの断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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