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公開番号
2025093355
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023208945
出願日
2023-12-12
発明の名称
表示システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60Q
1/50 20060101AFI20250617BHJP(車両一般)
要約
【課題】移動体の横方向や斜め方向の対象への視認性を向上させることが可能であると共に、他の部材の配置への影響を抑制可能な表示システムを提供すること。
【解決手段】表示システムは、移動体に搭載され、該移動体の外部の表示対象に対して情報を表示する表示システムであって、移動体の前方と後方の少なくとも一方の両端のうち第1端の側と第2端の側にそれぞれ配置された第1表示部と第2表示部とを有し、第1表示部と第2表示部は、それぞれの表示面が少なくとも一方の面に対して傾いた状態で配置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
移動体に搭載され、該移動体の外部の表示対象に対して情報を表示する表示システムであって、
前記移動体の前方と後方の少なくとも一方の両端のうち第1端の側と第2端の側にそれぞれ配置された第1表示部と第2表示部とを有し、
前記第1表示部と前記第2表示部は、それぞれの表示面が前記少なくとも一方の面に対して傾いた状態で配置されることを特徴とする表示システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記表示面の前記少なくとも一方の面に対して傾く角度は、20度から60度までの角度であることを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記表示対象の位置を取得する位置取得部と、
前記表示対象の位置に応じて、前記第1表示部と前記第2表示部の一方に前記情報を表示させる第1制御と前記第1表示部と前記第2表示部に前記情報を表示させる第2制御のいずれかを行う第1制御部とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示システム。
【請求項4】
移動体の運転手の視線方向を取得する視線取得部と、
前記視線方向を用いて前記表示対象を特定する特定部を更に有することを特徴とする請求項3に記載の表示システム。
【請求項5】
前記第1制御部は、前記表示対象が前記第1表示部と前記第2表示部のいずれかの表示面を認識可能な第1領域に位置する場合、前記第1制御を行い、前記表示対象が前記第1表示部と前記第2表示部の表示面を認識可能な第2領域に位置する場合、前記第2制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の表示システム。
【請求項6】
前記移動体の動作を推定する推定部と、
前記移動体の動作に応じて、前記情報の内容と前記情報を表示する表示部とを制御する第2制御部とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示システム。
【請求項7】
前記第2制御部は、前記移動体の速度が閾値より大きく、かつ前記移動体の前記第1端の側に設けられた方向指示灯が点滅している場合、車線変更を意図していることを示す内容の前記情報を前記第1表示部に表示させ、前記速度が前記閾値より大きく、かつ前記移動体の前記第2端の側に設けられた方向指示灯が点滅している場合、車線変更を行う内容の前記情報を前記第2表示部に表示させることを特徴とする請求項6に記載の表示システム。
【請求項8】
前記第1表示部と前記第2表示部は、前記前方に配置され、
前記第2制御部は、前記移動体の速度が閾値より小さく、かつ前記移動体の前記第1端の側に設けられた方向指示灯が点滅している場合、進路の前記第1端の側への変更を意図していることを示す内容の前記情報を前記第1表示部と前記第2表示部に表示させ、前記速度が前記閾値より小さく、かつ前記移動体の前記第2端の側に設けられた方向指示灯が点滅している場合、前記進路の前記第2端の側への変更を意図していることを示す内容の前記情報を前記第1表示部に表示させることを特徴とする請求項6に記載の表示システム。
【請求項9】
前記後方の両端のうち前記第1端の側と前記第2端の側にそれぞれ配置された第3表示部と第4表示部とを有し、
前記第2制御部は、前記速度が閾値より小さく、かつ前記移動体に設けられた方向指示灯のいずれかが点滅している場合、進路の変更を意図していることを示す内容の前記情報を前記第3表示部と前記第4表示部に表示させることを特徴とする請求項8に記載の表示システム。
【請求項10】
前記移動体が前記第1端の側に車線変更する場合、車線変更を意図していることを示す内容の前記情報を前記第1表示部に表示させ、前記移動体が前記第2端の側に車線変更する場合、車線変更を行う内容の前記情報を前記第2表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体に搭載される表示システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、移動体の外部に対して情報を表示する表示部は、移動体の前方正面や後方正面に配置されている。特許文献1には、車両の前方正面と後方正面に表示部としてのディスプレイが配置された車両用コミュニケーションシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7132945号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の車両用コミュニケーションシステムでは、ディスプレイの内容について、車両の前方正面方向や後方正面方向の対象は視認可能であるが、車両の横方向や斜め方向の対象は視認することは困難である。また、車両の前方正面や後方正面をディスプレイが専有しているため、前方正面ではナンバープレートやエンブレム等、後方正面ではトランクルーム等の配置に影響を与えることになる。
【0005】
本発明は、移動体の横方向や斜め方向の対象への視認性を向上させることが可能であると共に、他の部材の配置への影響を抑制可能な表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての表示システムは、移動体に搭載され、該移動体の外部の表示対象に対して情報を表示する表示システムであって、移動体の前方と後方の少なくとも一方の両端のうち第1端の側と第2端の側にそれぞれ配置された第1表示部と第2表示部とを有し、第1表示部と第2表示部は、それぞれの表示面が少なくとも一方の面に対して傾いた状態で配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、移動体の横方向や斜め方向の対象への視認性を向上させることが可能であると共に、他の部材の配置への影響を抑制可能な表示システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る表示システムを有する移動体の一例である車両の外観図である。
車両の前方部を上面側から見た図である。
車両の後方部の構成を示す図である。
車両の後方部を上面側から見た図である。
車両の車室内を模式的に示す図である。
ハンドルの周囲を模式的に示す図である。
実施例1の表示システムのブロック図である。
表示内容の一例を示す図である。
実施例1の表示内容が表示される際のシステム制御部の動作を示すフローチャートである。
車両の周囲状況の一例を示す図である。
図10における歩行者から見た表示内容を模式的に示す図である。
車両の周囲状況の他の例を示す図である。
図12における歩行者から見た表示内容を模式的に示す図である。
実施例2の表示システムのブロック図である。
実施例2の表示内容が表示される際のシステム制御部の動作を示すフローチャートである。
車両が車線変更を意図している状況を示す模式図である。
車両が右左折する状況を模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る表示システムを搭載し、表示システムを保持して移動可能な移動体の一例である車両1の外観図である。車両1は、運転手50により運転操作される。以下の説明では、車両1の前方方向を+Z方向、後方方向を-Z方向、左側方向を+X方向、右側方向を-X方向、上方方向を+Y方向、下方方向を-Y方向とする。
(【0011】以降は省略されています)
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