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公開番号
2025101190
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217845
出願日
2023-12-25
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250630BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】AF情報を汎用的な形式のメタデータ(利用しやすく且つ小さいデータサイズのメタデータ)として公開することを可能にする技術を提供する。
【解決手段】本発明の情報処理装置は、画像の撮影時における複数の測距可能エリア、1つ以上の測距エリア、および1つ以上の合焦エリアの少なくともいずれか1つを含む複数のエリアにそれぞれ対応する複数の座標情報を取得する取得手段と、前記画像のファイルに、公開用メタデータとして、前記複数の座標情報を格納する格納手段とを有し、前記格納手段は、予め定められた条件が満たされる場合に、前記複数の座標情報の代わりに、当該複数の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納することを特徴とする。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
画像の撮影時における複数の測距可能エリア、1つ以上の測距エリア、および1つ以上の合焦エリアの少なくともいずれか1つを含む複数のエリアにそれぞれ対応する複数の座標情報を取得する取得手段と、
前記画像のファイルに、公開用メタデータとして、前記複数の座標情報を格納する格納手段と
を有し、
前記格納手段は、予め定められた条件が満たされる場合に、前記複数の座標情報の代わりに、当該複数の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納する
ことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記複数のエリアは、前記複数の測距可能エリア、前記1つ以上の測距エリア、および前記1つ以上の合焦エリアを含み、
前記格納手段は、前記条件が満たされる場合に、前記複数の測距可能エリアにそれぞれ対応する複数の座標情報の代わりに、当該複数の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の測距可能エリアにそれぞれ対応する複数の座標情報の代わりに格納される前記座標情報は、前記複数の測距可能エリアを含む1つのエリアに対応する1つの座標情報である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記条件は、前記複数の測距可能エリアの数が閾値よりも多いという条件である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記条件は、前記画像の撮影時におけるオートフォーカスモードが所定のモードであるという条件である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記格納手段は、前記1つ以上の合焦エリアにそれぞれ対応する1つ以上の座標情報の代わりに当該1つ以上の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納することは行わない
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
予め定められた第2の条件が満たされる場合には、
前記画像の撮影時に複数の測距エリアが存在しており、
前記格納手段は、前記複数の測距エリアにそれぞれ対応する複数の座標情報の代わりに、当該複数の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記格納手段は、前記合焦エリア、前記合焦エリアでない測距エリア、および前記合焦エリアでも測距エリアでもない測距可能エリアを異なる数値で示すマップデータを含む前記公開用メタデータを格納する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記画像の撮影時に、前記複数のエリアにそれぞれ対応する前記複数の座標情報が取得され、前記公開用メタデータが前記ファイルに格納される
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記画像のファイルであり、且つ、前記複数のエリアにそれぞれ対応する前記複数の座標情報が非公開用メタデータとして格納されたファイルである第2のファイルが予め用意されており、
前記画像の編集時に、前記複数のエリアにそれぞれ対応する前記複数の座標情報が前記第2のファイルから取得され、前記公開用メタデータが格納されたファイルが生成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタルカメラなどで撮像された画像のファイルにメタデータを格納する情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像を撮影したときのAF情報(例えば、測距可能エリア、測距エリア、および合焦エリアの情報)は、ExifデータのMakerNoteに、メーカー固有のメタデータとして、原則非公開の形式で格納される。そのため、メーカー以外が作成したソフトウェアでは、AF情報を活用することができない。
【0003】
特許文献1には、複数の焦点位置にそれぞれ対応する複数の画像データをメタデータとして格納する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-13736号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、AF情報として画像データが格納されるため、データサイズが大きくなってしまう。さらに、ソフトウェアでの編集が困難である。
【0006】
本発明は、AF情報を汎用的な形式のメタデータ(利用しやすく且つ小さいデータサイズのメタデータ)として公開することを可能にする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の情報処理装置は、画像の撮影時における複数の測距可能エリア、1つ以上の測距エリア、および1つ以上の合焦エリアの少なくともいずれか1つを含む複数のエリアにそれぞれ対応する複数の座標情報を取得する取得手段と、前記画像のファイルに、公開用メタデータとして、前記複数の座標情報を格納する格納手段とを有し、前記格納手段は、予め定められた条件が満たされる場合に、前記複数の座標情報の代わりに、当該複数の座標情報よりも少ない数の座標情報を格納することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、AF情報を汎用的な形式のメタデータ(利用しやすく且つ小さいデータサイズのメタデータ)として公開することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
デジタルカメラのブロック図である。
画像ファイルの模式図である。
画像ファイルの模式図である。
画像ファイルの模式図である。
公開メタデータの模式図である。
撮像された画像の模式図である。
AFの画面と各種エリアの模式図である。
AFモードとエリア数の関係を示す模式図である。
実施例1に係る撮影処理のフローチャートである。
実施例1に係る公開メタデータの生成処理のフローチャートである。
実施例1に係る各種エリアの模式図である。
実施例1に係る公開メタデータの模式図である。
実施例1に係る公開メタデータの生成処理の別のフローチャートである。
実施例2に係る保存処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明を適用可能な装置(情報処理装置)の一例としてのデジタルカメラ100(撮像装置)の構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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