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公開番号2025025693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130733
出願日2023-08-10
発明の名称インターホンシステム
出願人個人
代理人
主分類H04M 9/00 20060101AFI20250214BHJP(電気通信技術)
要約【課題】訪問者の訪問回数に関わらず、居住者にとって好ましくない訪問者への応対を回避し、安心して訪問者への応答ができること。
【解決手段】居住者により操作される親機と訪問者によって操作させる子機とからなるインターホンシステムにおいて、前記居住者により予め登録された少なくとも1人の登録者に関する情報であって、前記登録者であることを特定する登録者情報を記憶する記憶部と、前記訪問者を検知する検知装置によって検知された前記訪問者に関する訪問者情報を生成する生成部と、前記訪問者情報と前記登録者情報とを照合する照合部と、前記照合部による照合結果に応じて、前記子機に備えられる出力装置に、前記訪問者の要件を確認するための訪問確認情報を出力させる制御部とを有する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
住者により操作される親機と訪問者によって操作させる子機とからなるインターホンシステムにおいて、
前記居住者により予め登録された少なくとも1人の登録者に関する情報であって、前記登録者であることを特定する登録者情報を記憶する記憶部と、
前記訪問者を検知する検知装置によって検知された前記訪問者に関する訪問者情報を生成する生成部と、
前記訪問者情報と前記登録者情報とを照合する照合部と、
前記照合部による照合結果に応じて、前記子機に備えられる出力装置に、前記訪問者の要件を確認するための訪問確認情報を出力させる制御部とを有することを特徴とするインターホンシステム。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記記憶部は、前記登録者情報として、前記居住者にとって好ましい登録者に関する第1の登録者情報と、前記居住者にとって好ましくない登録者に関する第2の登録者情報との少なくともいずれかを記憶することを特徴とする請求項1に記載のインターホンシステム。
【請求項3】
記記憶部は、前記登録者情報として、前記居住者にとって好ましい登録者に関する第1の登録者情報を記憶し、
前記制御部は、前記照合部による照合の結果、前記訪問者情報と前記第1の登録者情報とが一致しない場合には、前記出力装置に前記訪問確認情報を出力させること、を特徴とする請求項1に記載のインターホンシステム。
【請求項4】
前記子機は、前記訪問者を撮像する撮像部をさらに有し、
前記制御部は、前記照合部による照合の結果、前記訪問者情報と前記第1の登録者情報とが一致しない場合には、前記撮像部に前記訪問者を撮像させることを特徴とする請求項2又は3に記載のインターホンシステム。
【請求項5】
前記記憶部は、前記登録者情報として、前記居住者にとって好ましい登録者に関する第1の登録者情報を記憶し、
前記制御部は、前記照合部による照合の結果、前記訪問者情報と前記第2の登録者情報とが一致する場合に場合に、前記出力装置に前記訪問確認情報を出力させないこと、を特徴とする請求項1に記載のインターホンシステム。
【請求項6】
前記記憶部は、前記登録者の顔部位の画像データに関する情報を前記登録者情報として記憶し、
前記生成部は、前記訪問者の顔部位の画像データに関する情報を前記訪問者情報として生成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
【請求項7】
前記検知部によって前記訪問者が検知された場合に、前記居住者に対して、訪問検知に関する訪問検知情報を通知する通知部をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインターホンシステム。
【請求項8】
前記通知部は、前記照合部による照合結果を含む前記訪問検知情報を通知することを特徴とする請求項7に記載のインターホンシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅等への訪問者に応対するインターホンシステムに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から住宅等への来訪があった場合に、居住者が屋外にいる訪問者の要件などを確認する手段としてインターホンシステムが活用されており、さまざま機能が追加され進化している。
【0003】
近年は、防犯等の観点から、好ましくない訪問者を撮像して画像登録しておき、次回訪問時の訪問者の画像と登録された画像とを照合し、一致する場合にはインターホンによる応答を制限するといった技術が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-108342号公報
【0005】
特許文献1のような技術では、訪問販売など居住者が好ましくないと考える訪問者があった場合に不用意に応対してしまう機会を減らすことが期待できるが、未だ画像登録されていない初めての訪問者である場合には、依然応対する手間がかかるなど、居住者にとって望まない事態が発生するという課題があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑み、訪問者の訪問回数に関わらず、居住者にとって好ましくない訪問者への応対を回避し、安心して訪問者への応答ができるインターホンシステムを提供する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の一態様に係るインターホンシステムは、居住者により操作される親機と訪問者によって操作させる子機とからなるインターホンシステムであって、前記居住者により予め登録された少なくとも1人の登録者に関する情報であって、前記登録者であることを特定する登録者情報を記憶する記憶部と、前記訪問者を検知する検知部と、前記検知部によって検知された前記訪問者に関する訪問者情報を生成する生成部と、前記訪問者情報と前記登録者情報とを照合する照合部と、前記照合部による照合結果に応じて、前記子機に備えられる出力装置に、前記訪問者の要件を確認するための訪問確認情報を出力させる制御部とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、居住者にとって好ましい訪問者あるいは好ましくない訪問者などの情報を予め登録しておくことで、訪問回数に関わらず好ましくない訪問者への応対を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施の形態に係るインターホンシステムの構成に関する概略図である。
本実施の形態に係るインターホンシステムを構成する子機の構成を示す概略図である。
本実施の形態に係るサーバを構成する子機の構成を示す概略図である。
訪問確認情報をディスプレイに表示させる表示例を示す図である。
本実施の形態に係るインターホンシステムの処理フローを示す図である。
本実施の形態に係るインターホンシステムの他の処理フローを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るインターホンシステムについて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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