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公開番号
2025011778
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114096
出願日
2023-07-11
発明の名称
補聴器システム
出願人
リオン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04R
25/00 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】新規な構成を備える補聴器システムを提供する。
【解決手段】補聴器システム1は、補聴器の使用者の情報に関する情報データ、及び、使用者が補聴器を装用している状態で補聴器を用いて測定した状態データを取得する取得部301と、取得部301により取得された情報データと状態データとを紐づけて記憶するデータベース302と、データベース302に記憶されている情報データ及び状態データを用いて特定処理を実行する特定処理部303と、を備えている。特定処理部303は、特定処理として、情報データに基づいて第1状況(販売時)の状態データと第2状況(状態確認時)の状態データとを比較することにより、補聴器100が正しく装用されているか否かを判定する判定処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
補聴器の使用者の情報に関する情報データ、及び、使用者が補聴器を装用している状態で補聴器を用いて測定した状態データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記情報データと前記状態データとを紐づけて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている前記情報データ及び前記状態データを用いて特定処理を実行する特定処理実行手段と、
を備える補聴器システム。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の補聴器システムにおいて、
前記状態データは、前記補聴器のイヤホンから試験音を発生している状態で、前記補聴器のマイクロホンに入力された音に基づいて生成されたデータであることを特徴とする補聴器システム。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の補聴器システムにおいて、
前記取得手段は、第1状況の前記状態データを取得し、
前記記憶手段は、前記情報データと、前記第1状況の前記状態データとを紐づけて記憶し、
前記取得手段は、前記第1状況とは異なる第2状況の前記状態データを取得し、
前記特定処理実行手段は、前記特定処理として、前記情報データに基づいて前記第1状況の前記状態データと前記第2状況の前記状態データとを比較することにより、補聴器が正しく装用されているか否かを判定する判定処理を実行することを特徴とする補聴器システム。
【請求項4】
請求項3に記載の補聴器システムにおいて、
前記取得手段は、前記第1状況の前記状態データとして、複数の使用者のデータを取得可能であり、
前記記憶手段は、前記第1状況の前記状態データとして、複数の使用者のデータを記憶可能であり、
前記情報データは、複数の項目を含んでおり、
前記記憶手段に記憶されている前記第1状況の前記状態データは、前記項目毎又は前記項目の組み合わせ毎に正常範囲が定められており、
前記判定処理は、前記正常範囲に基づいて、補聴器が正しく装用されているか否かを判定する処理であることを特徴とする補聴器システム。
【請求項5】
請求項1に記載の補聴器システムにおいて、
前記取得手段は、前記状態データとして、複数の使用者のデータを取得可能であり、
前記記憶手段は、前記状態データとして、複数の使用者のデータを記憶可能であり、
前記情報データは、複数の項目を含んでおり、
前記記憶手段に記憶されている前記状態データは、前記項目毎又は前記項目の組み合わせ毎に前記特定処理が行われていることを特徴とする補聴器システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、補聴器システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の技術として、オーディオ処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1のオーディオ処理装置は、音響信号の1つまたは複数の特徴の決定された値を1つまたは複数の特徴の既定値と比較し、比較の結果に基づいて、ユーザイヤピースがユーザの耳に位置するかどうかを判定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2019-523581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
先行技術としては、上記のような文献が存在しているが、新規な構成を備える補聴器システムが望まれている。
【0005】
そこで本発明は、新規な構成を備える補聴器システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するため以下の解決手段を採用する。なお、以下の解決手段はあくまで例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
【0007】
解決手段1:本解決手段の補聴器システムは、補聴器の使用者の情報に関する情報データ、及び、使用者が補聴器を装用している状態で補聴器を用いて測定した状態データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記情報データと前記状態データとを紐づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記情報データ及び前記状態データを用いて特定処理を実行する特定処理実行手段と、を備える補聴器システムである。特定処理は、補聴器の装用具合の判定処理、補聴器のパラメータの算出処理、機械学習に関する処理、深層学習に関する処理、統計的処理等の処理のうち少なくとも1つを含む処理である。
【0008】
本解決手段によれば、測定の状況によって変化しない情報データと、測定の状況によって変化する状態データを利用したシステムとしているため、性質の異なる2種類のデータを用いて特定処理を実行することができ、補聴器に関する様々な処理(補聴器の装用具合の判定処理、補聴器のパラメータの算出処理、機械学習に関する処理等)を実行することができ、結果として、新規な構成を備える補聴器システムを提供することができる。
【0009】
解決手段2:本解決手段の補聴器システムは、上述したいずれかの解決手段において、前記状態データは、前記補聴器のイヤホンから試験音を発生している状態で、前記補聴器のマイクロホンに入力された音に基づいて生成されたデータであることを特徴とする補聴器システムである。
【0010】
本解決手段によれば、状態データは、補聴器から出力されてその補聴器に入力された音に基づくデータとなっているため、補聴器の状態を反映させたデータとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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