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公開番号2025014841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023117739
出願日2023-07-19
発明の名称画像照射装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類H04N 5/64 20060101AFI20250123BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像生成ユニットからの出射光によって画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、安価な構成により、画像生成ユニットの液晶パネルをその光学ユニットに対して位置精度良く配置可能とする。
【解決手段】液晶パネル22を支持するパネル支持部材70の構成として、その開口部70aの左右両側に位置する部位に、液晶パネル22の両側縁部と係合する左右1対の係合部72が形成された構成とする。そして、このパネル支持部材70による液晶パネル22の支持が、液晶パネル22をパネル支持部材70に対してスライドさせて左右1対の係合部72と係合させることによって行われる構成とする。これにより、パネル支持部材70の構成簡素化を図り、画像照射装置を安価に構成可能とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、
上記表示用画像を生成する画像生成ユニットと、上記画像生成ユニットからの出射光を上記画像表示部へ向けて反射させる反射鏡とを備えており、
上記画像生成ユニットは、液晶パネルと、上記液晶パネルに対してバックライト照射を行う光学ユニットと、上記液晶パネルを支持するパネル支持部材とを備えており、
上記パネル支持部材に、上記光学ユニットからのバックライト照射光を上記反射鏡へ向けて通過させるための開口部が形成されており、
上記パネル支持部材における上記開口部の両側に位置する部位に、上記液晶パネルの両側縁部と係合する1対の係合部が形成されており、
上記パネル支持部材による上記液晶パネルの支持が、上記液晶パネルを上記パネル支持部材に対してスライドさせて上記1対の係合部と係合させることによって行われている、ことを特徴とする画像照射装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
上記1対の係合部の各々は、上記液晶パネルの前面に当接する前面当接部と上記液晶パネルの後面に当接する後面当接部とが、上記液晶パネルのスライド方向に関して互いに異なる位置に交互に形成されることによって構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の画像照射装置。
【請求項3】
上記1対の係合部の各々は、上記前面当接部および上記後面当接部が上記スライド方向の複数箇所に形成された構成となっている、ことを特徴とする請求項2記載の画像照射装置。
【請求項4】
上記パネル支持部材における上記開口部よりもスライド方向前方側に位置する部位に、上記液晶パネルのスライド方向前端縁部との当接によって上記液晶パネルを上記スライド方向に関して位置決めする位置決め部が形成されている、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の画像照射装置。
【請求項5】
上記パネル支持部材における上記開口部よりもスライド方向後方側に位置する部位に、上記液晶パネルのスライド方向後端縁部との係合によって上記液晶パネルを上記スライド方向に関して位置決めした状態で保持する保持構造が設けられている、ことを特徴とする請求項4記載の画像照射装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車載用の画像照射装置として、車室内に配置された状態で、フロントウインドウ(すなわちウインドシールド)やその車室内側に配置された透光板等の画像表示部に表示用画像を映し出すように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような画像照射装置の構成として、表示用画像を生成する画像生成ユニットと、この画像生成ユニットからの出射光を画像表示部へ向けて反射させる反射鏡とを備えたものが記載されている。
【0004】
この「特許文献1」に記載された画像照射装置の画像生成ユニットは、液晶パネルと、この液晶パネルに対してバックライト照射を行う光学ユニットとを備えた構成となっている。
国際公開第2020/110580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような画像照射装置において、画像表示部に表示用画像を正確に映し出すためには、液晶パネルを光学ユニットに対して位置精度良く配置することが重要となる。
【0006】
これを実現するため、画像照射装置の構成として、液晶パネルを支持するパネル支持部材を備えたものとした上で、このパネル支持部材の構成として、液晶パネルを前後両側から挟持するように配置された1対の支持部材が複数箇所においてネジ締め固定されたものとすることが考えられる。
【0007】
しかしながら、このような構成を採用した場合には、パネル支持部材を構成する部材が多くなってしまうので、画像照射装置を安価に構成することが困難となる。
【0008】
このような課題は、車載用以外の画像照射装置においても同様に生じ得る課題である。
【0009】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、画像生成ユニットからの出射光によって画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、安価な構成により、画像生成ユニットの液晶パネルをその光学ユニットに対して位置精度良く配置することができる画像照射装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願発明は、パネル支持部材の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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