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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025004322
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023103929
出願日
2023-06-26
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250107BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 感光ドラムに対する異物の付着を抑制すること。
【解決手段】 記録材に画像を形成する画像形成装置が、(i)記録材を排出する第1開口が備えられた排出部と、水平方向について排出部の反対側に設けられた、第2開口が備えられた壁と、を含む装置本体、(ii)鉛直方向について第1開口および第2開口の下方に配置された回転可能な感光ドラム、(iii)第1開口と第2開口に連通する第1連通路に向けて露出された被露出面、を有する。画像形成装置が、被露出面から第1連通路に向けて突出し、鉛直方向で上方を向く受け面を備える。
【選択図】 図11
特許請求の範囲
【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録材を排出する第1開口が備えられた排出部と、水平方向について前記排出部の反対側に設けられた、第2開口が備えられた壁と、を含む装置本体と、
前記装置本体に収容され、鉛直方向について前記第1開口および前記第2開口の下方に配置された回転可能な感光ドラムと、
前記装置本体に収容され、前記第1開口と前記第2開口に連通する第1連通路に向けて露出された被露出面であって、前記第1連通路の下方に配置された被露出面と、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出する、前記感光ドラムの回転軸線方向に並べられた複数のリブであって、それぞれが前記回転軸線方向に交差する方向に延びる複数のリブと、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出し、前記鉛直方向で上方を向き、前記第1連通路に対向する受け面であって、前記複数のリブに接続されるように前記回転軸線方向に延び、前記鉛直方向について前記感光ドラムの上方に位置するように配置された受け面と、
を有し、
前記受け面の先端が、前記被露出面に接続される前記受け面の根元の上方に位置するように、前記受け面は前記鉛直方向および前記水平方向に対して傾斜していることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録材を排出する第1開口が備えられた排出部と、水平方向について前記排出部の反対側に設けられた、第2開口が備えられた壁と、を含む装置本体と、
前記装置本体に収容され、鉛直方向について前記第1開口および前記第2開口の下方に配置された回転可能な感光ドラムと、
前記装置本体に収容され、前記第1開口と前記第2開口に連通する第1連通路に向けて露出され、前記第1連通路の下方に配置された被露出面と、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出する、前記感光ドラムの回転軸線方向に並べられた複数のリブであって、それぞれが前記回転軸線方向に交差する方向に延びる複数のリブと、
それぞれが受け面である複数の受け部であって、前記受け面は、前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出し、前記鉛直方向で上方を向き、前記第1連通路に対向し、前記複数のリブに接続されるように前記回転軸線方向に延び、前記鉛直方向について前記感光ドラムの上方に位置するように配置されている、複数の受け部と、
を有し、
前記回転軸線方向について、前記複数の受け部の長さは、前記感光ドラムに対する画像形成領域の長さの50%以上であり、
前記回転軸線方向に見て、前記複数の受け部は前記第1開口よりも前記第2開口に近いことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
前記記録材を加熱するように構成された定着部をさらに有し、
前記鉛直方向について、前記感光ドラムの上方かつ前記第1連通路の下方に、第2連通路が形成され、前記第2連通路は、前記感光ドラムから前記定着部に向けて搬送される前記記録材が通過する搬送路と、前記第1連通路に連通することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記受け面は、前記第2連通路の上方に位置することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記被露出面、前記複数のリブ、前記受け面を有し、前記第1連通路に対向する対向部材と、前記感光ドラムを覆う閉位置と、前記感光ドラムが露出される開位置とに移動可能な開閉部材と、を有し、
前記開閉部材は、前記対向部材の下方に位置し、前記開閉部材が前記閉位置にある状態で、前記開閉部材と前記対向部材の間に前記第2連通路が形成されることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記感光ドラムに対向する転写部材をさらに有し、前記開閉部材は前記転写部材を支持し、前記開閉部材が前記閉位置にあるとき、前記転写部材は前記感光ドラムに当接し、前記開閉部材が前記開位置にあるとき、前記転写部材は前記感光ドラムから離れることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記被露出面は前記鉛直方向で上方に湾曲した湾曲面を有し、
前記湾曲面は第1面を含み、前記第1面は、前記回転軸線方向に見て、前記水平方向で前記湾曲面の頂点の一方側に位置し、前記頂点から下方に向けて延び、前記水平方向で前記頂点と前記受け面の先端の間に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1面は曲面を含むことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1面は、前記頂点よりも前記第2開口に近いことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記湾曲面は、前記回転軸線方向に見て、前記水平方向で前記湾曲面の頂点の他方側に位置し、前記頂点から下方に傾斜した第2面を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真プロセスを用いた画像形成装置では、像担持体としての感光ドラム表面に形成されたトナー像が、転写部材によって記録材に転写され、定着部で記録材に定着される。
【0003】
特許文献1には、感光ドラム上に残った転写残トナーを現像装置で回収し、再利用するようにしたクリーナレス方式(現像同時クリーニング)を用いた画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-183905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像形成装置の装置本体には、定着部で発生する熱や蒸気を、装置本体の外部に逃がすための開口が備えられる場合がある。装置本体の開口から砂塵などの異物が装置本体の内部に侵入した場合に、感光ドラムへの異物の付着が抑制されることが好ましい。特に、特許文献1のようなクリーナレス方式を用いた画像形成装置は、感光ドラムに残留したトナーを清掃するための清掃部材を有しない。そのため、感光ドラムへの異物の付着が抑制されることがより好ましい。
【0006】
本発明は、感光ドラムに対する異物の付着を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本出願に係る発明の一つは、以下のようなものである。
【0008】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録材を排出する第1開口が備えられた排出部と、水平方向について前記排出部の反対側に設けられた、第2開口が備えられた壁と、を含む装置本体と、
前記装置本体に収容され、鉛直方向について前記第1開口および前記第2開口の下方に配置された回転可能な感光ドラムと、
前記装置本体に収容され、前記第1開口と前記第2開口に連通する第1連通路に向けて露出された被露出面であって、前記第1連通路の下方に配置された被露出面と、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出する、前記感光ドラムの回転軸線方向に並べられた複数のリブであって、それぞれが前記回転軸線方向に交差する方向に延びる複数のリブと、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出し、前記鉛直方向で上方を向き、前記第1連通路に対向する受け面であって、前記複数のリブに接続されるように前記回転軸線方向に延び、前記鉛直方向について前記感光ドラムの上方に位置するように配置された受け面と、
を有し、
前記受け面の先端が、前記被露出面に接続される前記受け面の根元の上方に位置するように、前記受け面は前記鉛直方向および前記水平方向に対して傾斜していることを特徴とする画像形成装置。
【0009】
本出願に係る発明の一つは、以下のようなものである。
【0010】
記録材に画像を形成する画像形成装置であって、
前記記録材を排出する第1開口が備えられた排出部と、水平方向について前記排出部の反対側に設けられた、第2開口が備えられた壁と、を含む装置本体と、
前記装置本体に収容され、鉛直方向について前記第1開口および前記第2開口の下方に配置された回転可能な感光ドラムと、
前記装置本体に収容され、前記第1開口と前記第2開口に連通する第1連通路に向けて露出され、前記第1連通路の下方に配置された被露出面と、
前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出する、前記感光ドラムの回転軸線方向に並べられた複数のリブであって、それぞれが前記回転軸線方向に交差する方向に延びる複数のリブと、
それぞれが受け面である複数の受け部であって、前記受け面は、前記被露出面から前記第1連通路に向けて突出し、前記鉛直方向で上方を向き、前記第1連通路に対向し、前記複数のリブに接続されるように前記回転軸線方向に延び、前記鉛直方向について前記感光ドラムの上方に位置するように配置されている、複数の受け部と、
を有し、
前記回転軸線方向について、前記複数の受け部の長さは、前記感光ドラムに対する画像形成領域の長さの50%以上であり、
前記回転軸線方向に見て、前記複数の受け部は前記第1開口よりも前記第2開口に近いことを特徴とする画像形成装置。
(【0011】以降は省略されています)
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