TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025012489
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115355
出願日
2023-07-13
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250117BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】金属製の筐体を用いる場合に通信性能の向上と装置の小型化との両立を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、カメラユニット300を支持する金属製のボトムケース110と、ボトムケース110の背面板金140よりも背面側に配置され、外部装置と無線通信が可能な無線アンテナ410と、を備える撮像装置であって、ボトムケース110は、背面板金140よりも背面側に突出する突出部121a、121b、131を有し、無線アンテナ410は、突出部121a、121b、131の先端よりも背面板金140の側に位置することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像ユニットを支持する金属製の筐体と、
前記筐体の背面板金よりも背面側に配置され、外部装置と無線通信が可能な無線アンテナと、を備える撮像装置であって、
前記筐体は、前記背面板金よりも背面側に突出する突出部を有し、
前記無線アンテナは、前記突出部の先端よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
複数の前記無線アンテナを更に備え、
複数の前記無線アンテナは、何れもが前記突出部の先端よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記筐体は、複数の前記突出部を有し、
前記無線アンテナは、前記筐体の背面側から見て、複数の前記突出部の間に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記筐体は、少なくとも2つの前記突出部を有し、
2つの前記突出部は、前記筐体の背面側から見て、前記筐体の幅方向における中心線を挟んで離れて位置することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
複数の前記突出部のうち少なくとも1つは、前記筐体の底面に一体で形成されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記背面板金よりも背面側に突出され、外部装置に接続するための外部端子を更に備え、
前記外部端子は、少なくとも3つの前記突出部の先端を繋ぐ面よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記突出部は、前記背面板金の面に沿って連続して形成され、
前記無線アンテナは、前記筐体の背面側から見て、前記突出部に囲まれて位置することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記背面板金よりも背面側に突出され、外部装置に接続するための外部端子を更に備え、
前記外部端子は、前記突出部の先端を繋ぐ面よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記無線アンテナを覆う樹脂製のカバー部材を更に備え、
前記カバー部材は、背面側の端部が、前記突出部の先端と略同一の位置または前記突出部の先端よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記筐体は、複数の前記突出部を有し、
前記カバー部材は、前記筐体の幅方向に離れて配置された前記突出部の間に位置することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、講義の収録・配信やコンサートのライブストリーミング等に使用されるパン・チルト回転可能なネットワークカメラは、高画素化や高性能化が進んでいる。また、高画素化や高性能化に伴い、画像処理やネットワーク通信を行うASICやCPU等の電子部品の負荷が増加し、消費電力が増加している。これらの電子部品が実装された制御基板は、主な発熱源となるため、制御基板が配置される筐体は放熱のために熱伝導性の高い金属で構成されることがある。
【0003】
また、ネットワークカメラは、外部装置と無線通信するための無線モジュールが搭載される場合がある。この場合、伝送特性を考慮して、制御基板と無線モジュールとを同じ筐体内に配置することが望ましい。しかしながら、無線モジュールの無線アンテナを金属の筐体内に配置すると電磁波が遮断されてしまい、無線通信に悪影響となるおそれがある。
【0004】
特許文献1には、無線モジュールがボトムケースに固定され、アンテナ部がパンベースとカバーとの間に配置されるとともに、開口部からボトムケースの外側に突出させることにより、良好な無線通信を可能にする撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-121078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の撮像装置は、パンベースとカバーとの間にアンテナ部を収納するための空間を確保する必要があることから、装置を小型化しようとする場合に改良の余地がある。また、複数のアンテナ部が配置する場合には、装置を小型化することが更に困難となる。
【0007】
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、金属製の筐体を用いる場合に通信性能の向上と装置の小型化との両立を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、撮像ユニットを支持する金属製の筐体と、前記筐体の背面板金よりも背面側に配置され、外部装置と無線通信が可能な無線アンテナと、を備える撮像装置であって、前記筐体は、前記背面板金よりも背面側に突出する突出部を有し、前記無線アンテナは、前記突出部の先端よりも前記背面板金の側に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、金属製の筐体を用いる場合に通信性能の向上と装置の小型化との両立を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態のネットワークカメラの構成を示す斜視図である。
第1実施形態のネットワークカメラの構成を示す断面斜視図である。
第1実施形態のネットワークカメラの構成を示す断面図である。
第1実施形態の無線モジュールの周辺の構成を示す断面斜視図である。
第1実施形態のカバー部材を取り外した状態を示す斜視図である。
第2実施形態のネットワークカメラの構成を示す斜視図である。
第3実施形態のネットワークカメラの構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
定着装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
電子機器
5日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
撮像装置
9日前
キヤノン株式会社
記録装置
9日前
キヤノン株式会社
操作装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
キヤノン株式会社
定着装置
8日前
キヤノン株式会社
制御装置
8日前
キヤノン株式会社
トナー容器
8日前
キヤノン株式会社
トナー容器
8日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
キヤノン株式会社
撮像システム
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
16日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
5日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
続きを見る
他の特許を見る