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公開番号
2025135754
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024033693
出願日
2024-03-06
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03B
17/56 20210101AFI20250911BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】撮像装置本体を大型化することなく、撮像装置本体のアクセサリシューにハンドル部を装着した状態で他のアクセサリを装着することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置100は、撮像装置本体101と、撮像装置本体101に対して着脱自在なハンドルユニット200とで構成される。撮像装置本体101の天面には、本体アクセサリシュー124が設けられる。ハンドルユニット200の天面には、ハンドルアクセサリシュー225が設けられ、ハンドルユニット200の底面には、本体アクセサリシュー124と電気的に接続するハンドル接点部224が設けられる。ハンドルアクセサリシュー225は、本体アクセサリシュー124に装着可能なアクセサリを装着可能であり、ハンドルユニット200の内部には、ハンドル接点部224とハンドルアクセサリシュー225とを電気的に接続する電気接続手段が設けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、前記本体部に対して着脱自在なハンドル部とを備える撮像装置であって、
前記本体部の天面には、アクセサリを装着可能な第1アクセサリシューが設けられ、
前記ハンドル部の天面には、アクセサリを装着可能な第2アクセサリシューが設けられ、
前記ハンドル部の底面には、前記第1アクセサリシューと電気的に接続する電気接点部が設けられ、
前記第2アクセサリシューは、前記第1アクセサリシューに装着可能なアクセサリを装着可能であり、
前記ハンドル部の内部には、前記電気接点部と前記第2アクセサリシューとを電気的に接続する電気接続手段が設けられることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1アクセサリシューは、前記本体部の天面における前記撮像装置の後方側に配置され、
前記電気接点部は、前記ハンドル部の底面における前記撮像装置の後方側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第2アクセサリシューは、前記ハンドル部の天面における前記撮像装置の前方側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記ハンドル部の前方には、アクセサリのケーブルを把持可能なケーブル把持部が前記ハンドル部に対して着脱自在に設けられることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記ハンドル部は、前記本体部の天面と略平行に配置され、前記ハンドル部の底面から前記本体部に向かう方向に延在する少なくとも2つの凸形状を有し、
第1の凸形状は前記ハンドル部の前方側に配置され、
第2の凸形状は前記ハンドル部の後方側であって前記電気接点部の近傍に配置され、
前記ハンドル部の側面側から前記ハンドル部を眺めた際に、前記電気接点部の全てが、前記第1の凸形状の最も突出した点と第2の凸形状の最も突出した点とをつないだ線より前記ハンドル部側に構成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記ハンドル部の底面において、前記ハンドル部の前方側には第1の固定部が光軸上に配置され、前記ハンドル部の後方側には第2の固定部と第3の固定部とが前記光軸を挟んで向かい合う位置に配置され、
前記電気接点部は、前記ハンドル部の底面において、前記第1の固定部、前記第2の固定部、前記第3の固定部を結んで形成される領域の少なくとも一部に重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記ハンドル部は、前記本体部の天面と略平行に配置され、前記ハンドル部の底面から前記本体部に向かう方向に延在する第1の凸形状、第2の凸形状、及び第3の凸形状を有し、
前記第1の凸形状及び前記第2の凸形状は、前記第1の固定部を挟んで向かい合う位置に配置され、
前記第3の凸形状は、前記電気接点部の背面と前記電気接点部の両側面を囲うように形成され、前記ハンドル部の側面から眺めた際に、前記電気接点部よりも突出していることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記ハンドル部の底面には、第1の基板と、前記本体部と係合するハンドル係合部品が設けられ、
前記ハンドル部の天面には、第2の基板が設けられ、
前記第1の基板、前記第2の基板、前記ハンドル係合部品は、導通部材で接続され、
前記本体部の天面には、前記ハンドル部と係合する本体係合部品が設けられ、
前記ハンドル係合部品と前記本体係合部品が接続されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、アクセサリシューを備える撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
ビデオカメラ等の撮像装置では、撮影用及び移動用にハンドル部を備えているものがあり、また、収納性や取り回し性等を考慮して、ハンドル部が着脱可能に構成されているものがある。
【0003】
例えば、撮像装置本体にアクセサリシューを設け、ハンドル部に本体側のアクセサリシューと係合するスライド板金を設けて、両者が係合した状態でネジ止めすることで強固にハンドル部が固定される構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-32952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
また、撮像装置本体のアクセサリシューには、ハンドル部の他に、例えば、オーディオ用マイク等といった、撮像装置本体と電気的に通信して機能を拡張するアクセサリを装着できるように電気接点を有するものもある。このように様々なアクセサリを装着可能な撮像装置本体のアクセサリシューにハンドル部が装着された場合、他のアクセサリを装着できなくなってしまう。ハンドル部を装着した状態で他のアクセサリも装着できるように、撮像装置本体に複数のアクセサリシューを設けると、撮像装置本体が大型化してしまうという問題が生じる。
【0006】
本発明は、撮像装置本体を大型化することなく、撮像装置本体のアクセサリシューにハンドル部を装着した状態で他のアクセサリを装着可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、本体部と、前記本体部に対して着脱自在なハンドル部とを備える撮像装置であって、前記本体部の天面には、アクセサリを装着可能な第1アクセサリシューが設けられ、前記ハンドル部の天面には、アクセサリを装着可能な第2アクセサリシューが設けられ、前記ハンドル部の底面には、前記第1アクセサリシューと電気的に接続する電気接点部が設けられ、前記第2アクセサリシューは、前記第1アクセサリシューに装着可能なアクセサリを装着可能であり、前記ハンドル部の内部には、前記電気接点部と前記第2アクセサリシューとを電気的に接続する電気接続手段が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像装置本体を大型化することなく、撮像装置本体のアクセサリシューにハンドル部を装着した状態で他のアクセサリを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態に係る撮像装置の外観図である。
図1の撮像装置本体からハンドルユニットを取り外した状態を示す外観図である。
図1のハンドルユニットの内部構成図である。
図1の撮像装置本体に外部マイクを取り付けた様子を表す外観図である。
図1の撮像装置本体に固定されたハンドルユニットに外部マイクを取り付けた様子を表す外観図である。
図1のハンドルユニットの底面の外観図である。
図1のハンドルユニットの側面の外観図である。
図1のハンドルユニットの内部構成を表す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、ここでは、説明の便宜上、座標系を図1に示すように規定する。そして、Z軸を撮像装置の光軸前後方向(正面レンズ側を+Z方向)とし、Y軸を撮像装置の上下方向(天面側を+Y方向)とし、X軸を撮像装置の左右方向(正面から見て右側面側を+X方向)とする。また、本実施の形態における撮像装置はレンズ交換式の撮像装置であり、以降では撮像装置と表現する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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