TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025133398
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031326
出願日
2024-03-01
発明の名称
撮像装置、その制御方法、並びにプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
5/262 20060101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】リターン映像表示の必要性に応じてリターン映像の表示方法を切り替え、自撮影映像の表示のリターン映像の表示による阻害を低減させることができる撮像装置、その制御方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】
スイッチャー128と接続するデジタルビデオカメラ10は、タリー信号受信部122と、リターン映像受信部124と、システム制御部109を備える。システム制御部109は、タリー信号受信部122の状態に応じて自撮影映像に対するリターン映像の表示方法を切り替える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部装置と接続する撮像装置であって、
タリー信号を受信する第1の受信手段と、
リターン映像を受信する第2の受信手段と、
前記リターン映像の表示方法を切り替える制御手段と、
を有し、
前記制御手段は、前記第1の受信手段によるタリー信号の状態に応じて前記リターン映像の表示方法を切り替えることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記撮像装置で撮影中の自撮影映像と同時に表示させる設定であっても、前記第1の受信手段の状態が、前記タリー信号としてPROGRAMのタリー信号を受信している第1の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像を非表示として前記自撮影映像のみを表示させる方法に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像と同時に表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が、前記タリー信号の受信がない状態である第2の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像を前記自撮影映像と同時に表示させる方法に切り替えることを特徴とする、請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像と同時に表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が、前記タリー信号としてPREVIEWのタリー信号を受信している第3の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像を前記自撮影映像と同時に表示させるが、前記自撮影映像の視認性が前記第1の状態より高くなるように切り替えることを特徴とする、請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してPinP表示させる設定であっても、前記第1の受信手段の状態が前記第1の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像を非表示として前記自撮影映像のみを表示させる方法に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してPinP表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が前記第2の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記PinP表示させる方法に切り替えることを特徴とする、請求項3に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してPinP表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が前記第3の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像のPinP表示サイズを縮小させる方法に切り替えることを特徴とする、請求項4に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してPinP表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が前記第3の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像のPinP表示透過率を上げる方法に切り替えることを特徴とする、請求項4に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してMix表示させる設定であっても、前記第1の受信手段の状態が前記第1の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記リターン映像を非表示として前記自撮影映像のみを表示させる方法に切り替えることを特徴とする、請求項2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御手段は、
前記リターン映像を前記自撮影映像に対してMix表示させる設定であって、前記第1の受信手段の状態が前記第2の状態である場合、前記リターン映像の表示方法を、前記Mix表示させる方法に切り替えることを特徴とする、請求項3に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、その制御方法、並びにプログラムに関し、特に、リターン映像の表示制御を行う撮像装置、その制御方法、並びにプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、複数台の撮像装置で構成された撮影システム内で、自装置で撮影中の自撮影映像だけでなく、現在放送/配信されている映像をリターン映像としてスイッチャーから受信し、表示する機能を備える撮像装置が存在する。
【0003】
このようなリターン映像の表示方法、すなわち、自撮影映像とリターン映像の表示の切替方法は様々である。例えば、特許文献1には、撮像装置の表示部に対するリターン映像の表示/非表示を外部からのリモコン操作でユーザが手動で切り替える技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-223541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1で提案される技術では、リターン映像表示の必要性の大小に関係なく、ユーザによるリモコン操作に応じて撮像装置の表示部にリターン映像が表示される。このため、自撮影映像の表示が、表示させる必要性が低いリターン映像の表示により阻害される場合がある。例えば、リターン映像を自撮影映像にPinP(Picture in Picture)で表示させると、リターン映像表示領域の自撮影映像は確認できなくなる。
【0006】
よって本発明は、リターン映像表示の必要性に応じてリターン映像の表示方法を切り替え、自撮影映像の表示のリターン映像の表示による阻害を低減させることができる撮像装置、その制御方法、並びにプログラムを提供することが目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る撮像装置は、外部装置と接続する撮像装置であって、タリー信号を受信する第1の受信手段と、リターン映像を受信する第2の受信手段と、自撮影映像に対する前記リターン映像の表示方法を切り替える制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1の受信手段によるタリー信号の状態に応じて前記リターン映像の表示方法を切り替えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、リターン映像表示の必要性に応じてリターン映像の表示方法を切り替え、自撮影映像の表示のリターン映像の表示による阻害を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る撮像装置としてのデジタルビデオカメラのハードウェア構成を示すブロック図である。
リターン映像を自撮影映像に対してPinP表示する設定である場合の、リターン映像の表示方法の切り替えの一例を示す図である。
リターン映像を自撮影映像に対してMix表示する設定である場合の、リターン映像の表示方法の切り替えの一例を示す図である。
リターン映像と自撮影映像とを画面分割表示する設定である場合の、リターン映像の表示方法の切り替えの一例を示す図である。
リターン映像表示切り替え制御処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。以下に説明される各実施形態は、本発明を実現可能な構成の一例に過ぎない。以下の各実施形態は、本発明が適用される装置の構成や各種の条件に応じて適宜に修正または変更することが可能である。また、以下の各実施形態に含まれる要素の組合せの全てが本発明を実現するに必須であるとは限られず、要素の一部を適宜に省略することが可能である。したがって、本発明の範囲は、以下の各実施形態に記載される構成によって限定されるものではない。また、相互に矛盾のない限りにおいて実施形態内に記載された複数の構成を組み合わせた構成も採用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
キヤノン株式会社
移動体
29日前
キヤノン株式会社
トナー
10日前
キヤノン株式会社
電子機器
2日前
キヤノン株式会社
電子機器
4日前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
電子機器
7日前
キヤノン株式会社
電子機器
21日前
キヤノン株式会社
光学装置
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
21日前
キヤノン株式会社
発光装置
23日前
キヤノン株式会社
光学機器
23日前
キヤノン株式会社
記録装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
2日前
キヤノン株式会社
定着装置
2日前
キヤノン株式会社
定着装置
2日前
キヤノン株式会社
撮像装置
15日前
キヤノン株式会社
現像装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
16日前
キヤノン株式会社
撮像装置
4日前
キヤノン株式会社
電子機器
10日前
キヤノン株式会社
電源装置
1か月前
キヤノン株式会社
現像装置
10日前
キヤノン株式会社
発光装置
28日前
キヤノン株式会社
乳酸センサ
1か月前
キヤノン株式会社
レンズ装置
1か月前
キヤノン株式会社
容器構造体
15日前
キヤノン株式会社
容器構造体
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
14日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
4日前
キヤノン株式会社
撮像システム
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
17日前
続きを見る
他の特許を見る