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公開番号2025113727
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024008022
出願日2024-01-23
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人中川国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250728BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】操作者の作業性を向上させる。
【解決手段】、外装カバーと、前記外装カバーに設けられ、第一の方向を進入方向として挿入された指が掛かるように前記第一の方向に延びるハンドル部と、前記外装カバーの前記ハンドル部に対向する対向面に設けられたルーバーと、を備え、前記ルーバーは複数の板状部材を含み、前記複数の板状部材のそれぞれは、前記第一の方向に交差する方向を長手方向として延びる長手形状を有し、前記複数の板状部材は、前記第一の方向に間隔をあけて並び、前記複数の板状部材の少なくとも1つは、前記第一の方向においては前記指の進入方向に向かい、かつ、前記第一の方向及び前記長手方向の両方に交差する第二の方向においては前記対向面から前記ハンドル部に向かって突出する突出部を有する。
【選択図】 図17
特許請求の範囲【請求項1】
外装カバーと、
前記外装カバーに設けられ、第一の方向を進入方向として挿入された指が掛かるように前記第一の方向に延びるハンドル部と、
前記外装カバーの前記ハンドル部に対向する対向面に設けられたルーバーと、
を備え、
前記ルーバーは複数の板状部材を含み、
前記複数の板状部材のそれぞれは、前記第一の方向に交差する方向を長手方向として延びる長手形状を有し、
前記複数の板状部材は、前記第一の方向に間隔をあけて並び、
前記複数の板状部材の少なくとも1つは、前記第一の方向においては前記指の進入方向に向かい、かつ、前記第一の方向及び前記長手方向の両方に交差する第二の方向においては前記対向面から前記ハンドル部に向かって突出する突出部を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記外装カバーに、指が侵入するための開口部が設けられ、
鉛直方向に隣接する2つの板状部材のうちの一方の板状部材の稜線エッジと前記外装カバーの前記開口部の前記第一の方向の端部とを結んだ直線が、前記2つの板状部材のうちの他方の板状部材の突出部を通るように、前記複数の板状部材が配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記複数の板状部材の並ぶ前記間隔は、指が入らない間隔である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記板状部材の前記突出部の突出する方向と、前記第一の方向とは、45°以下の角度をなす、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記板状部材の前記突出部は、円弧形状を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第一の方向は鉛直方向である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
内部部品を支持する枠体と、
前記ハンドル部に対向して設けられ、指が前記内部部品または前記枠体に触れることを防ぐ保護部と、をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
画像形成装置の内部に設けられ、気流を生成するファンをさらに備え、
前記ルーバーは、前記ファンに対向する位置に設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置では、外装カバーに外気を導入するためのルーバーを設ける技術が提案されている。特許文献1では、画像形成装置の小型化のため、画像形成装置の把手部にルーバーを設ける構成が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-107012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、把手部の近傍にルーバーを設けると、操作者が把手部をつかもうとするときに時に、操作者の指がルーバーに引っ掛かってしまう可能性がある。その結果、操作者の作業性を損なう可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、操作者の作業性を向上させた画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の代表的な構成は、外装カバーと、前記外装カバーに設けられ、第一の方向を進入方向として挿入された指が掛かるように前記第一の方向に延びるハンドル部と、前記外装カバーの前記ハンドル部に対向する対向面に設けられたルーバーと、を備え、前記ルーバーは複数の板状部材を含み、前記複数の板状部材のそれぞれは、前記第一の方向に交差する方向を長手方向として延びる長手形状を有し、前記複数の板状部材は、前記第一の方向に間隔をあけて並び、前記複数の板状部材の少なくとも1つは、前記第一の方向においては前記指の進入方向に向かい、かつ、前記第一の方向及び前記長手方向の両方に交差する第二の方向においては前記対向面から前記ハンドル部に向かって突出する突出部を有する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、操作者の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の斜視図である。
画像形成装置の断面図である。
画像形成装置の断面図である。
LED露光ユニットの断面図である。
LED露光ユニットの斜視図である。
LED露光ユニットの斜視図である。
図2におけるA-A矢視による断面図である。
ダクトユニットの斜視図である。
図7におけるY3-Y3矢視による断面図である。
図9におけるE-E矢視による断面図である。
図7におけるY4-Y4矢視による断面図である。
画像形成装置の筐体の斜視図である。
画像形成装置の左側面を示す斜視図である。
把手部の構成を説明する断面図である。
(a)(b)比較例のルーバー形状を説明する図である。
(a)(b)実施例に係るルーバー形状を説明する図である。
実施例に係るルーバー形状を説明する詳細図である。
実施例に係るルーバー形状を説明する詳細図である。
実施例に係るルーバー形状を説明する図である。
(a)(b)ルーバー形状を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下にて、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。なお、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
(画像形成装置)
まず、図1、図2および図3を用いて画像形成装置100の概略構成を説明する。図1は画像形成装置100の斜視図である。図2および図3は図1における画像形成装置の概略断面図である。図1~図3に示す画像形成装置100は読取装置を備える複写機であるが、実施の形態は読取装置を備えていないプリンタなど、他の画像形成装置であってもよい。また、実施の形態は、図2および図3に示すような複数の感光ドラム2を備えるカラー画像形成装置に限られず、1つの感光ドラム2を備えるカラー画像形成装置やモノクロ画像を形成する画像形成装置でも良い。
(【0011】以降は省略されています)

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