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公開番号
2025125734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024021857
出願日
2024-02-16
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/611 20230101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高精度に(常に)ユーザーの好みの被写体にフォーカスを合わせることを可能にする技術を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、ユーザーの視線に関する視線情報を取得する第1取得手段と、前記ユーザーの眼球の状態に関する眼球情報を取得する第2取得手段と、被写体を検出する検出手段と、前記視線情報と、被写体の検出結果とに基づいて、前記ユーザーの視線が向けられた被写体を決定し、決定した被写体の評価値を前記眼球情報に基づいて決定する決定手段と、前記評価値に基づいてオートフォーカス処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの視線に関する視線情報を取得する第1取得手段と、
前記ユーザーの眼球の状態に関する眼球情報を取得する第2取得手段と、
被写体を検出する検出手段と、
前記視線情報と、被写体の検出結果とに基づいて、前記ユーザーの視線が向けられた被写体を決定し、決定した被写体の評価値を前記眼球情報に基づいて決定する決定手段と、
前記評価値に基づいてオートフォーカス処理を行う処理手段と
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記処理手段は、前記検出手段によって検出された、最も評価値が高い被写体にフォーカスが合うように、前記オートフォーカス処理を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記眼球情報は、前記ユーザーの瞳孔径の情報を含み、
前記ユーザーの視線が被写体に向けられた際に、前記決定手段は、前記瞳孔径の変化が大きいほど高い当該被写体の評価値を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記決定手段は、前記ユーザーが被写体に視線を向けている時間の増加に応じて、当該被写体の評価値を高める
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記決定手段は、前記ユーザーが被写体に視線を向けている期間において、当該被写体の評価値を前記眼球情報に基づく変化量で高める処理を繰り返す
ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記決定手段は、前記ユーザーが被写体に視線を向けていない時間の増加に応じて、当該被写体の評価値を低減する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記決定手段は、前記ユーザーが被写体に視線を向けていない期間において、当該被写体の評価値を前記眼球情報に基づく変化量で低減する処理を繰り返す
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記眼球情報は、前記ユーザーのマイクロサッケードの情報を含み、
前記決定手段は、
前記マイクロサッケードの情報に基づいて、前記ユーザーの注視範囲を推定し、
前記注視範囲に含まれる被写体の評価値は低減しない
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記ユーザーが所定の種類の被写体に視線を向けていない状態で所定の時間が経過した場合に、前記決定手段は、全ての被写体の評価値を所定の低減量で低減する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
撮像した画像を表示するように制御する制御手段
をさらに有し、
前記制御手段は、前記画像に含まれた被写体に関連付けて、当該被写体の評価値の順位に基づくアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関し、特にユーザーの視線に基づく制御に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ユーザーは、表示されたオートフォーカス(AF)枠を被写体に合わせる操作を行うことで、被写体にフォーカスを合わせることができる。また、顔検出機能などにより被写体を検出し、被写体を追尾しながら当該被写体にフォーカスを合わせ続けることが可能な撮像装置もある。しかし、そのような方法では、サッカーの試合を撮影する場合など、複数の被写体が検出される場合に、ユーザーの好みの被写体にフォーカスを合わせることが困難である。
【0003】
特許文献1には、ユーザーの視線が向けられた被写体にフォーカスを合わせる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-034569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ユーザーが好みでない被写体に視線を向けた場合に、当該被写体にフォーカスが合ってしまう。例えば、ユーザーが所望の被写体に視線を向けて当該所望の被写体にフォーカスを合わせていた場合に、ユーザーと所望の被写体の間に障害物が現れると(視線が障害物によって遮られると)、フォーカス対象が所望の被写体から障害物に切り替わってしまう。
【0006】
本発明は、高精度に(常に)ユーザーの好みの被写体にフォーカスを合わせることを可能にする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の撮像装置は、ユーザーの視線に関する視線情報を取得する第1取得手段と、前記ユーザーの眼球の状態に関する眼球情報を取得する第2取得手段と、被写体を検出する検出手段と、前記視線情報と、被写体の検出結果とに基づいて、前記ユーザーの視線が向けられた被写体を決定し、決定した被写体の評価値を前記眼球情報に基づいて決定する決定手段と、前記評価値に基づいてオートフォーカス処理を行う処理手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、高精度に(常に)ユーザーの好みの被写体にフォーカスを合わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
デジタルカメラの外観図である。
デジタルカメラのブロック図である。
実施例1に係る好み撮影モード処理を示すフローチャートである。
瞳孔径の一例を示す模式図である。
瞳孔径の時間変化の一例を示すグラフである。
撮像される画像の一例を示す模式図である。
実施例2に係る好み撮影モード処理を示すフローチャートである。
実施例3に係る好み撮影モード処理を示すフローチャートである。
アイテムの表示例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1(A),1(B)は、本発明を適用可能な装置(電子機器)の一例としてのデジタルカメラ100(撮像装置)の外観図である。図1(A)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(B)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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