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公開番号2025155108
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024058536
出願日2024-04-01
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20251006BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】扉の着脱を簡易にすることで露光ユニットの交換性を向上させる。
【解決手段】画像形成装置が、露光ユニットと、装置本体に対して回動可能に保持された扉と、を備え、扉が2つの回動軸と、可撓性を備えた一方の回動軸を保持する保持部と、保持部の撓みを防止する抜け止め部材と、が設けられ、さらに、他方の扉の回動軸近傍の係合軸と係合し、扉の開閉に連動して装着本体に対して前後に摺動する摺動機構と、装着本体に対して摺動機構移動方向と平行に回動可能に保持され、摺動機構に連動して回動する加圧機構と、を備え、加圧機構が露光ユニットを加圧する第1位置と、離間させる第2位置との間を移動し、抜け止め部材を取り外すことにより保持部を撓ませることが可能となるとともに、扉を装着本体から取り外すことが出来る。
【選択図】 図7(b)
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置において、
露光ユニットと、
前記画像形成装置に対して2つの回動軸で回動可能に保持され、一方の回動軸を保持する可撓性を持った保持部と、前記保持部の撓みを防止する抜け止め部材と、を備えた扉と、
前記扉の他方の回動軸近傍の係合軸と係合して、扉の開閉に連動して前記画像形成装置に対して前後に摺動する摺動機構と、
前記画像形成装置に対して、前記摺動機構の移動方向に関して回動可能に保持され、前記摺動機構に連動して、露光ユニットを加圧する第1位置と、離間させる第2位置との間を揺動する加圧機構と、
を備え、
前記抜け止め部材を取り外すことにより前記保持部を撓ませることが可能となるとともに、前記扉を前記画像形成装置から取り外すことが出来る、ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 86 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、前記扉の開閉に連動して現像ユニットの着脱が連動している、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリあるいは複合機など、電子写真技術を用いた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置の前側からドラム、現像、露光ユニットを感光ドラムの回転軸線方向に沿って装置本体に対して挿抜できるように、前側板に開口が形成され、開口の前側を覆うカバーを備えているものがある。カバーは、一端がヒンジによって装置本体に固定されており、ヒンジによって装置本体に対して回動可能となっている。作業者がカバーを開いて本体内のユニットを取り出し、開口を介して新しいユニットを挿入し、装置本体の所定位置に装着され、カバーを閉じることによって交換作業が完了する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-8820号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような構成の場合、露光ユニットをメンテナンスのために交換する際は、前側板に形成された開口を介して露光ユニットを手前側に向けて引き出す。
【0005】
作業者は露光ユニットに設けられたケーブルを取り外し、さらに露光ユニットを取り外した後、新しい露光ユニットとケーブルを接続しなおして交換することで露光ユニットのメンテナンスを行う。
【0006】
そのようなメンテナンス時、開いたカバーや開口に注意しながらユーザやサービスマンが作業することになる。そのため、露光ユニットが開口に当たってしまうことで露光ユニットへの傷が発生したり、ケーブルが引っ掛かり撓みや折れが発生してしまう恐れがある。そのままの状態で無理に装置本体に再度収納してしまうとケーブルや露光ユニットの損傷により画像不良が引き起こされる可能性があった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、扉の着脱を簡易にすることで露光ユニットの交換性を向上させ、画像不良を防止することが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、露光ユニットと、装置本体に対して回動可能に保持された扉と、を備え、扉が2つの回動軸と、可撓性を備えた一方の回動軸を保持する保持部と、保持部の撓みを防止する抜け止め部材と、が設けられ、さらに、他方の扉の回動軸を保持する保持部と係合し、扉の開閉に連動して装着本体に対して前後に摺動する摺動機構と、装着本体に対して摺動機構移動方向と平行に回動可能に保持され、摺動機構に連動して回動する加圧機構と、を備え、加圧機構が露光ユニットを加圧する第1位置と、離間させる第2位置との間を移動し、抜け止め部材を取り外すことにより保持部を撓ませることが可能となるとともに、扉を装着本体から取り外すことが出来る、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、可撓性を備えた回動支持部がたわんで抜けないようにするロック部材を設けることで、露光ユニットの加圧/離間に連動する扉の着脱をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の概略断面図である。
本実施例における光プリントヘッドの概略斜視図である。
本実施例におけるFFCの概略斜視図である。
カートリッジカバーを開いた際の画像形成装置の斜視図である。
ドラムおよび現像ユニットを取り外した状態の画像形成装置の斜視図である。
本実施例における現像ユニットおよび露光ユニットの加圧構成概略図である。
本実施例におけるカートリッジカバー閉状態を示す加圧構成概略図である。
本実施例におけるカートリッジカバー開状態を示す加圧構成概略図である。
本実施例における現像ユニットおよび露光ユニットの加圧状態の断面図である。
本実施例における現像ユニットおよび露光ユニットの離間状態の断面図である。
カートリッジカバーの構成概略図である。
カートリッジカバーおよび抜け止め部材の構成概略図である。
カートリッジカバーから抜け止め部材を取り外した状態の構成概略図である。
光プリントヘッドを画像形成装置本体から取り出す際の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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