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公開番号2025119393
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014270
出願日2024-02-01
発明の名称移動体
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60K 1/04 20190101AFI20250806BHJP(車両一般)
要約【課題】充電プラグによるセンサユニットの破損を防止できる移動体を提供する。
【解決手段】電気を動力として作動する移動体であって、前記移動体の周囲の状況を検知する為のセンサユニットと、外部の充電プラグを接続して充電を行う為の充電ポートと、前記充電プラグと前記充電ポートの接続時は前記センサユニットを覆い、前記充電プラグと前記充電ポートの非接続時は前記充電ポートを覆う保護部材と、を有することを特徴とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
電気を動力として作動する移動体であって、
前記移動体の周囲の状況を検知する為のセンサユニットと、
外部の充電プラグを接続して充電を行う為の充電ポートと、
前記充電プラグと前記充電ポートの接続時は前記センサユニットを覆い、前記充電プラグと前記充電ポートの非接続時は前記充電ポートを覆う保護部材と、を有することを特徴とする移動体。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記保護部材は、前記充電ポートを開閉可能な蓋部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の移動体。
【請求項3】
前記蓋部材は、前記充電ポートを覆う第1の位置と、前記充電ポートが露出する第2の位置との間で移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の移動体。
【請求項4】
前記第1の位置を規制するための第1の規制部と、前記第2の位置を規制するための第2の規制部と、を有し、
前記第2の規制部により前記蓋部材が前記第2の位置に規制された状態において、前記センサユニットは、前記充電ポートに対向する方向から見て前記蓋部材に覆われる位置であって前記蓋部材に当たらない位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の移動体。
【請求項5】
前記蓋部材には軸部が設けられており、
前記蓋部材は移動体に対して前記軸部を中心軸として回動することにより、前記第1の位置と前記第2の位置とを移動可能なことを特徴とする請求項3に記載の移動体。
【請求項6】
前記蓋部材にはガイド部が設けられており、
前記蓋部材は移動体に対して前記ガイド部に沿って移動することにより、前記第1の位置と前記第2の位置とを移動可能なことを特徴とする請求項3に記載の移動体。
【請求項7】
前記充電プラグが前記センサユニットに接触するのを防ぐための保護リブを前記センサユニットの近傍に配置したことを特徴とする請求項1に記載の移動体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年車両前方に広角カメラを取り付けて、交差点において周囲から接近する車や人を撮影したいというニーズがある。一方、電気自動車において、充電ポートを前方に設けるケースが多いため、充電ポートに近い位置にカメラ等のセンサユニットを配置した際、充電時に誤って充電プラグを当ててしまうことにより、センサユニットを破損させてしまうという問題があった。
【0003】
一方、特許文献1では、外部充電用の充電ポートと、自動運転用のセンサユニットが備えられた車両において、充電ポートをセンサユニットよりも下方に設ける構成が記載されている。そのような構成により、充電中誤って充電プラグを落下させてしまったとしても、センサユニットに落ちて破損させるといった事故を防止しようとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-19413号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載された構成では、充電プラグがセンサユニットに当たってセンサユニットが破損する事故を確実に防止することはできない。
【0006】
本発明では上記の課題を解決する為に、充電プラグによるセンサユニットの破損を防止できる移動体を提供することを目的とする
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための本発明は、
電気を動力として作動する移動体であって、
前記移動体の周囲の状況を検知する為のセンサユニットと、
外部の充電プラグを接続して充電を行う為の充電ポートと、
前記充電プラグと前記充電ポートの接続時は前記センサユニットを覆い、前記充電プラグと前記充電ポートの非接続時は前記充電ポートを覆う保護部材と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、充電プラグによるセンサユニットの破損を防止できる移動体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施例1に係る車両の全体構成例を示した斜視図である。
(A)は充電蓋111が閉じた状態の例を示した部分斜視図、(B)は図2(A)と同じ状態での内部断面図である。
(A)は充電蓋111が開いた状態の例を示した部分斜視図、(B)は図3(A)と同じ状態での内部断面図である。
実施例1に係る充電蓋の詳細例を示す図である。
(A)は充電時の状態の例を示す部分斜視図、(B)は充電プラグ300を充電ポート103に接続する直前の内部断面の例を示す図、(C)は充電プラグ300を充電ポート103に接続した後の内部断面の例を示す図である。
実施例1に係るセンサユニットと充電ポートの配置が異なる例を示した図である。
(A)、(B)は、実施例2に係る充電蓋の閉じ状態及び開き状態の例を夫々示した図である。
実施例2に係る充電状態を示した図である。
(A)~(C)は実施例3に係る充電状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を、実施例を用いて説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、各図において、同一の部材または要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
(【0011】以降は省略されています)

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