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公開番号
2025133578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031610
出願日
2024-03-01
発明の名称
画像記録装置および画像記録方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04N
5/907 20060101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】不揮発性の記録装置に記録されたプレ記録期間のデータを適切に管理することが可能な画像記録装置および画像記録方法を提供すること。
【解決手段】実記録の開始に先立って撮像部により撮像した画像の記録を開始するプレ記録が可能な画像記録装置である。画像記録装置は、実記録に用いられる不揮発性の記録装置にプレ記録を実行し、プレ記録の実行中に実記録の開始条件が満たされると、撮像部により撮像した画像の記録装置への実記録を開始する。また、画像記録装置は、画像の記録状態を示す情報を含んだ管理情報を記録装置に記録する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
実記録の開始に先立って撮像部により撮像した画像の記録を開始するプレ記録が可能な画像記録装置であって、
前記実記録に用いられる不揮発性の記録装置に前記プレ記録を実行するプレ記録処理手段と、
前記プレ記録の実行中、実記録の開始条件が満たされると、前記撮像部により撮像した画像の前記記録装置への実記録を開始する実記録処理手段と、
画像の記録状態を示す情報を含んだ管理情報を前記記録装置に記録する記録手段と、を有することを特徴とする画像記録装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記画像の記録状態が、プレ記録中、実記録中、または記録完了のいずれかを示すことを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項3】
前記記録手段は、前記プレ記録の開始、前記実記録の開始、および前記実記録の終了に応じて、前記管理情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項4】
前記管理情報は、前記画像を格納するファイルに記録されることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項5】
前記実記録が終了したのちに、前記プレ記録された期間のうち、予め定められた期間以外について前記記録装置から削除する削除手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項6】
前記記録装置に記録済みの画像のうち、前記記録状態がプレ記録中を示す前記管理情報に対応する画像を前記記録装置から削除する編集手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項7】
前記記録装置に記録済みの画像のうち、前記記録状態が実記録中を示す前記管理情報に対応する画像について、前記プレ記録された期間のうち、予め定められた期間以外について前記記録装置から削除する編集手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項8】
前記編集手段は、前記記録装置に記録済みの画像の再生を開始する前に、該画像に対応する前記管理情報の前記記録状態を確認することを特徴とする請求項6に記載の画像記録装置。
【請求項9】
実記録の開始に先立って撮像部により撮像した画像の記録を開始するプレ記録が可能な画像記録装置が実行する画像記録方法であって、
前記実記録に用いられる不揮発性の記録装置に前記プレ記録を実行することと、
前記プレ記録の実行中、実記録の開始条件が満たされると、前記撮像部により撮像した画像の前記記録装置への実記録を開始することと、
画像の記録状態を示す情報を含んだ管理情報を前記記録装置に記録することと、
を有することを特徴とする画像記録方法。
【請求項10】
コンピュータを、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像記録装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像記録装置および画像記録方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラのような画像記録装置において、ユーザによる記録指示を待たずに記録を開始しておくことで、記録指示の遅れに起因する、意図した画像記録の失敗を抑制する機能(プレ記録機能)が知られている。(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-257976号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
プレ記録機能により画像を記録する期間(以下、プレ記録期間)は長いほどユーザの利便性を高めることができる。プレ記録期間のデータを、内蔵メモリ(RAM)に保持する代わりに、より大容量な、画像の記録先として用いられる不揮発性の記録装置に記録することで、内蔵メモリの容量に依存しないプレ記録期間の長さが実現できる。
【0005】
一方で、不揮発性の記録装置にプレ記録期間のデータを記録する場合、不要なプレ記録データが記録装置に残らないようなデータ管理が必要となる。しかしながら、そのようなデータ管理の手法は提案されていなかった。
【0006】
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みてなされたものである。本発明はその一態様において、不揮発性の記録装置に記録されたプレ記録期間のデータを適切に管理することが可能な画像記録装置および画像記録方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明はその一態様において、実記録の開始に先立って撮像部により撮像した画像の記録を開始するプレ記録が可能な画像記録装置であって、実記録に用いられる不揮発性の記録装置にプレ記録を実行するプレ記録処理手段と、プレ記録の実行中、実記録の開始条件が満たされると、撮像部により撮像した画像の記録装置への実記録を開始する実記録処理手段と、画像の記録状態を示す情報を含んだ管理情報を記録装置に記録する記録手段と、を有することを特徴とする画像記録装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、不揮発性の記録装置に記録されたプレ記録期間のデータを適切に管理することが可能な画像記録装置および画像記録方法を提供する
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るデジタルカメラの機能構成例を示すブロック図
実施形態に係る記録制御動作に関するフローチャート
実施形態におけるデータ復旧処理を説明するための図
実施形態に係るデータ復旧動作に関するフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明をその例示的な実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定しない。また、実施形態には複数の特徴が記載されているが、その全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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