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公開番号
2025150136
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024050859
出願日
2024-03-27
発明の名称
車両用投射装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G03B
21/14 20060101AFI20251002BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】光の利用効率を向上できる車両用投射装置を提供する。
【解決手段】本実施形態における車両用投射装置1は、画像を投射する複数のプロジェクター30と、複数のプロジェクター30に光を供給する光源ユニット10と、を備える。光源ユニット10は、第一偏光成分のレーザー光を出射するレーザー光源11と、レーザー光源11から出射されたレーザー光の偏光方向を回転させる偏光回転部12と、偏光回転部12を通るレーザー光を第一偏光成分と第一偏光成分以外の第二偏光成分に分岐し各複数のプロジェクター30に供給する分岐部14と、を有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を投射する複数の投射ユニットと、
前記複数の投射ユニットに光を供給する光源ユニットと、を備え、
前記光源ユニットは、
第一偏光成分のレーザー光を出射するレーザー光源と、
前記レーザー光源から出射された前記レーザー光の偏光方向を回転させる偏光回転部と、
前記偏光回転部を通る前記レーザー光を前記第一偏光成分と前記第一偏光成分以外の第二偏光成分に分岐し各前記複数の投射ユニットに供給する分岐部と、を有する、車両用投射装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記分岐部は、前記第一偏光成分を反射又は透過し、前記第二偏光成分を透過又は反射することにより前記レーザー光を分岐する、請求項1記載の車両用投射装置。
【請求項3】
前記光源ユニットは、各前記複数の投射ユニットに光ファイバーで前記レーザー光を供給する、請求項1記載の車両用投射装置。
【請求項4】
前記偏光回転部を制御することにより、前記レーザー光の分岐の有無を制御する制御部を更に備える、請求項1記載の車両用投射装置。
【請求項5】
前記偏光回転部を制御することにより、前記レーザー光の前記第一偏光成分と前記第二偏光成分の割合を制御する制御部を更に備える、請求項1記載の車両用投射装置。
【請求項6】
前記複数の投射ユニットは、互いに異なる投射箇所に画像を投射し、
前記制御部は、前記投射箇所の明るさに応じて前記第一偏光成分と前記第二偏光成分の割合を制御する、請求項5記載の車両用投射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用投射装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1には、レーザー光源から放射されたレーザー光を複数方向に分岐し、異なる箇所の光源に利用する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-207390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術は、レーザー光を分岐した後にそれぞれ明るさを調整する。このため、明るさが低減された分のレーザー光は無駄になり、光源から放出されたレーザー光の利用が非効率である。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、光の利用効率を向上できる車両用投射装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車両用投射装置は、上述した課題を解決するために、画像を投射する複数の投射ユニットと、複数の投射ユニットに光を供給する光源ユニットと、を備え、光源ユニットは、第一偏光成分のレーザー光を出射するレーザー光源と、レーザー光源から出射されたレーザー光の偏光方向を回転させる偏光回転部と、偏光回転部を通るレーザー光を第一偏光成分と第一偏光成分以外の第二偏光成分に分岐し各複数の投射ユニットに供給する分岐部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の車両用投射装置においては、光の利用効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
車両に搭載される本実施形態における車両用投射装置を概念的に示す説明図。
車両用投射装置の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
第一変形例としての投射装置の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
第二変形例としての投射装置の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の車両用投射装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の車両用投射装置は、例えば自動車や二輪車、農業機械、建設機械等のあらゆる車両に適用することができる。本実施形態においては、車両用投射装置が自動車に搭載される例を用いて説明する。
【0010】
図1は、車両2に搭載される本実施形態における車両用投射装置1を概念的に示す説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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