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公開番号2025171075
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-20
出願番号2024076061
出願日2024-05-08
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/00 20060101AFI20251113BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】外装カバーの取付精度を高め、外観品位を向上させる。
【解決手段】画像形成装置201は、外装の背面の少なくとも一部をなす背面カバー130と、外装の背面と交差する側面の少なくとも一部をなす右背面カバー140と、を備える。背面に交差する第1方向において、背面カバー130と右背面カバー140との相対移動を規制するように、背面カバー130と右背面カバー140とが係合される。側面に交差する第2方向において、背面カバー130と右背面カバー140との相対移動を規制するように、背面カバー130と右背面カバー140とが係合される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
外装の第1面の少なくとも一部をなす第1外装カバーと、
外装の前記第1面と交差する第2面の少なくとも一部をなす第2外装カバーと、を備え、
前記第1面に交差する第1方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとが係合され、
前記第2面に交差する第2方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとが係合されることを特徴とする、
画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1面に交差する第1方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとを係合する第1係合部と、
前記第2面に交差する第2方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとを係合する第2係合部と、を備えることを特徴とする、
請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1係合部は、前記第1外装カバーに取り付けられ、
前記第1係合部は、前記第2外装カバーに当接する係合面を有し、
前記係合面が前記第2外装カバーに当接することで、前記第1方向に沿って、前記第1外装カバーが前記第2外装カバーに対して外装の外側に向かって相対移動することが規制されることを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1係合部の係合面は、前記第1外装カバーから前記第2外装カバーに近づくにつれて、前記第1外装カバーのなす前記第1面から離れるように傾斜することを特徴とする、
請求項3記載の画像形成装置
【請求項5】
前記第1係合部は、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとを少なくとも部分的に離間させるスペーサを有することを特徴とする、
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項6】
第2係合部は、
前記第1外装カバーに取り付けられ、前記第1面に交差する前記第1方向に延びる突起部分と、
前記第2外装カバーに取り付けられ、前記突起部分の挿入される開口が設けられた被係合部と、を有することを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
【請求項7】
第2係合部は、
前記第1外装カバーに取り付けられ、前記第1面に交差する前記第1方向に延びる突起部分と、
前記第2外装カバーに取り付けられ、前記突起部分の挿入される開口が設けられた被係合部と、を有することを特徴とする、
請求項3記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記突起部分の前記第2方向のサイズと、前記被係合部の前記開口の前記第2方向のサイズとは、同じであることを特徴とする、
請求項6記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記突起部分の前記第2方向のサイズと、前記被係合部の前記開口の前記第2方向のサイズとは、同じであることを特徴とする、
請求項7記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1係合部と、前記第2係合部とは、鉛直方向において互いに異なる高さに配置されていることを特徴とする、
請求項2記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置の外装カバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複写機、プリンタ等の画像形成装置は、筐体の背面や側面に複数の外装カバーを備える。複数の外装カバーは、隣接して設けられることで外装部を構成している。隣接する外装カバー同士の境界部では、部材の公差や取付精度によって、外装カバー同士の相対位置がずれることがある。外装カバー同士の相対位置のずれは、外装カバー間の隙間の拡大や不均一の原因になり、品位を損なうことになる。
【0003】
特許文献1には、隣接する外装カバー同士の隙間や段差を一定以下として、容易に精度管理を行える構造を有する画像形成装置が開示される。この画像形成装置では、隣接する外装カバーの一方に、他方との係合部が形成される。該係合部に対向する構造体には、係合部が嵌合する位置決め穴が設けられる。外装カバーの接合面近傍は、弾性変形可能に構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-53283号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成では、外装カバーが構造体に対して位置決めされている。そのために画像カバー同士の相対位置は、構造体の形状精度の影響を受ける。これは、外装カバー間の隙間の拡大や不均一の原因となり、外観品位を損なうことになる。また、大型の外装カバーでは、反りにより中央部に浮きが生じることがある。これは隣接する外装カバーとの段差が生じる原因となり、外観品位を損なうことになる。
【0006】
本発明は、上述の問題に鑑み、外装カバーの取付精度を高め、外観品位を向上した画像形成装置を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の画像形成装置は、外装の第1面の少なくとも一部をなす第1外装カバーと、外装の前記第1面と交差する第2面の少なくとも一部をなす第2外装カバーと、を備え、前記第1面に交差する第1方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとが係合され、前記第2面に交差する第2方向において、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとの相対移動を規制するように、前記第1外装カバーと前記第2外装カバーとが係合されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、外装カバーの取付精度が高くなり、外観品位が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像形成システムの外観図。
画像形成システムの外観図。
画像形成装置の内部構成図。
画像形成システムの右側からの側面図。
湾曲した背面カバーの例示図。
隣接する2つの外装カバーの係合の説明図。
離間方向係合部と段差抑制係合部の斜視図。
図6のB-B断面図。
(a)、(b)は、図6のC-C断面図。
背面カバーの着脱時の説明図。
(a)、(b)は、段差抑制係合部の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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