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公開番号2025153339
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024055781
出願日2024-03-29
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20251002BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ドロワにドラムカートリッジおよびトナーカートリッジが装着される構造において、ドロワに対してトナーカートリッジを精度よくガイドできる構造を提供する。
【解決手段】ドロワ2は、ドラムロックバネ62を有する。ドラムロックバネ62は、ドラムフレーム40をドロワ2の位置決め面541,542へ向けて押圧する。これにより、ドロワ2に対してドラムフレーム40が位置決めされる。また、ドラムカートリッジ3は、ガイド溝46を有する。トナーカートリッジ4がドロワ2に装着される際に、トナーカートリッジ4のカラー24は、ガイド溝46に嵌まる。これにより、トナーカートリッジ4のカラー24を精度よくガイドできる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
本体フレームと、
前記本体フレームに着脱可能なドロワと、
前記ドロワに着脱可能なドラムカートリッジであって、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、ドラムフレームとを有するドラムカートリッジと、
前記ドロワに着脱可能なトナーカートリッジであって、
トナーを収容する筐体と、
前記第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、
前記第1方向における前記筐体の端部に位置するカラーと、
を有するトナーカートリッジと、
を備え、
前記ドロワは、
前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記ドラムフレームが接触する位置決め面と、
前記ドラムフレームを前記位置決め面へ向けて押圧するドラムロックバネと、
を有し、
前記トナーカートリッジは、前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ドラム―トリッジが前記ドラムロックバネにより前記位置決め面に押圧された状態において、前記ドロワに装着可能であり、
前記ドラムカートリッジは、前記トナーカートリッジが前記ドロワに装着される際に前記カラーが嵌まるガイド溝を有することを特徴とする、画像形成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記ドロワは、
前記位置決め面を有する金属製のプレート
を有することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記位置決め面は、
前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1位置決め面と、
前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2位置決め面と、
を含み、
前記ドラムフレームは、
前記ドラム軸を中心とする円弧面
を有し、
前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記円弧面が、前記第1位置決め面および前記第2位置決め面に接触することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記ドラムフレームは、
前記円弧面から突出する突起
を有し、
前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記突起が、前記第2位置決め面に接触することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項5】
請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記ドラムロックバネは、前記円弧面を、前記第1位置決め面と前記第2位置決め面の境界部へ向かう第4方向に押圧することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項6】
請求項5に記載の画像形成装置であって、
前記ガイド溝は、前記第4方向に凹むことを特徴とする、画像形成装置。
【請求項7】
請求項5または請求項6に記載の画像形成装置であって、
前記ドロワに前記ドラムカートリッジおよび前記トナーカートリッジが装着された状態において、前記感光体ドラムおよび前記現像ローラは、前記第4方向に並ぶことを特徴とする、画像形成装置。
【請求項8】
請求項3に記載の画像形成装置であって、
前記トナーカートリッジは、前記ドロワに対して、前記第3方向に装着可能であり、
前記トナーカートリッジは、
前記第1方向における前記筐体の端部に位置するロックボス
をさらに有し、
前記ドロワは、
前記ドロワに前記トナーカートリッジが装着された状態において、前記第3方向において前記ロックボスよりも前記ドラムカートリッジから離れた位置にあるロックレバーであって、前記ロックボスと前記第3方向に向かい合うロック位置と、前記ロックボスと前記第3方向に向かい合わないリリース位置との間で移動可能なロックレバーと、
前記ロックレバーを、前記リリース位置から前記ロック位置へ向けて付勢するトナーロックバネと、
をさらに有することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項9】
請求項8に記載の画像形成装置であって、
前記ドラムカートリッジおよび前記トナーカートリッジが装着された前記ドロワが、前記本体フレームに装着された状態において、前記画像形成装置は、前記トナーカートリッジを、前記現像ローラが前記感光体ドラムに接触する接触位置と、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離れる離間位置との間で移動させることが可能であり、
前記トナーカートリッジが前記接触位置および前記離間位置のいずれに位置する状態においても、前記ロックボスは、前記ロックレバーに接触しないことを特徴とする、画像形成装置。
【請求項10】
請求項9に記載の画像形成装置であって、
前記ドラムカートリッジおよび前記トナーカートリッジが装着された前記ドロワが、前記本体フレームに装着されていない状態において、前記トナーカートリッジは前記離間位置に位置することを特徴とする、画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタやLEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。従来の画像形成装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-179132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像形成装置は、感光体ドラムを有するドラムカートリッジと、感光体ドラムへトナーを供給するトナーカートリッジとを有する。ドラムカートリッジおよびトナーカートリッジは、ドロワに装着される。そして、ドラムカートリッジおよびトナーカートリッジが装着されたドロワが、画像形成装置の本体フレームに装着される。
【0005】
本開示の目的は、ドロワにドラムカートリッジおよびトナーカートリッジが装着される構造において、ドロワに対してトナーカートリッジを精度よくガイドできる構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1開示は、画像形成装置であって、本体フレームと、前記本体フレームに着脱可能なドロワと、前記ドロワに着脱可能なドラムカートリッジであって、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、ドラムフレームとを有するドラムカートリッジと、前記ドロワに着脱可能なトナーカートリッジであって、トナーを収容する筐体と、前記第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、前記第1方向における前記筐体の端部に位置するカラーと、を有するトナーカートリッジと、を備え、前記ドロワは、前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記ドラムフレームが接触する位置決め面と、前記ドラムフレームを前記位置決め面へ向けて押圧するドラムロックバネと、を有し、前記トナーカートリッジは、前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、かつ、前記ドラム―トリッジが前記ドラムロックバネにより前記位置決め面に押圧された状態において、前記ドロワに装着可能であり、前記ドラムカートリッジは、前記トナーカートリッジが前記ドロワに装着される際に前記カラーが嵌まるガイド溝を有することを特徴とする。
【0007】
第2開示は、第1開示の画像形成装置であって、前記ドロワは、前記位置決め面を有する金属製のプレートを有することを特徴とする。
【0008】
第3開示は、第1開示の画像形成装置であって、前記位置決め面は、前記第1方向に交差する第2方向に延びる第1位置決め面と、前記第1方向および前記第2方向に交差する第3方向に延びる第2位置決め面と、を含み、前記ドラムフレームは、前記ドラム軸を中心とする円弧面を有し、前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記円弧面が、前記第1位置決め面および前記第2位置決め面に接触することを特徴とする。
【0009】
第4開示は、第3開示の画像形成装置であって、前記ドラムフレームは、前記円弧面から突出する突起を有し、前記ドロワに前記ドラムカートリッジが装着された状態において、前記突起が、前記第2位置決め面に接触することを特徴とする。
【0010】
第5開示は、第3開示の画像形成装置であって、前記ドラムロックバネは、前記円弧面を、前記第1位置決め面と前記第2位置決め面の境界部へ向かう第4方向に押圧することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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