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公開番号
2025012194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023114859
出願日
2023-07-13
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
11/00 20210101AFI20250117BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】
撮像装置の小型化を図りつつ、光学フィルタの意図しない切り替わりを抑制すること。
【解決手段】
撮像装置は、少なくとも一つのレンズを有するレンズ鏡筒を含むレンズ鏡筒ユニットと、 チルト軸を中心として前記レンズ鏡筒ユニットをチルト方向に回動可能に支持する支持部と、前記支持部を支持するベース部と、前記レンズ鏡筒のレンズの光路に挿抜することが可能な光学フィルタと、前記光学フィルタを支持する光学フィルタ支持部材と、前記光学フィルタ支持部材に接続され、前記光学フィルタを前記光路に挿抜するための駆動レバーと、備え、前記駆動レバーは、前記レンズ鏡筒ユニットの光軸方向における背面側であり、かつ、前記レンズ鏡筒ユニットのチルト方向への所定の回動範囲内において前記ベース部側に配置されていることを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも一つのレンズを有するレンズ鏡筒を含むレンズ鏡筒ユニットと、
チルト軸を中心として前記レンズ鏡筒ユニットをチルト方向に回動可能に支持する支持部と、
前記支持部を支持するベース部と、
前記レンズ鏡筒のレンズの光路に挿抜することが可能な光学フィルタと、
前記光学フィルタを支持する光学フィルタ支持部材と、
前記光学フィルタ支持部材に接続され、前記光学フィルタを前記光路に挿抜するための駆動レバーと、備え、
前記駆動レバーは、前記レンズ鏡筒ユニットの光軸方向における背面側であり、かつ、前記レンズ鏡筒ユニットのチルト方向への所定の回動範囲内において前記ベース部側に配置されている、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記レンズ鏡筒ユニットは、光軸方向における背面側に凹部が形成されており、
前記駆動レバーは、少なくとも一部が前記凹部に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記駆動レバーは、前記レンズ鏡筒ユニットの光軸と平行な回動軸を中心として回動することにより前記光学フィルタを前記光路に挿抜する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記光学フィルタを前記光路に挿入する方向及び前記光学フィルタを前記光路から退避させる方向に前記光学フィルタ支持部材を付勢する付勢手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項5】
前記所定の回動範囲は、撮影時に使用される第1の回動範囲内を含み、
前記光学フィルタは、前記レンズ鏡筒ユニットが前記第1の回動範囲の外まで回動した場合、前記光路に挿抜される、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の撮像装置。
【請求項6】
前記駆動レバーに形成されている駆動レバー当接部と、
前記支持部に形成されている支持部当接部と、
を更に備え、
前記駆動レバーは、前記第1の回動範囲の外で前記駆動レバー当接部と前記支持部当接部とが当接することにより前記光学フィルタが前記光路に挿入されている状態と前記光学フィルタが前記光路から退避している状態とを切り替える、
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記光学フィルタは、赤外線カットフィルタである、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の撮像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から赤外線カットフィルタ、中性濃度(ND:Neutral Density)フィルタ等の光学フィルタをカメラの光路に挿抜させるフィルタ切替機構を備える撮像装置が知られている。例えば、特許文献1には、光学フィルタが光路に挿入された状態と、光学フィルタが光路から退避した状態とを電動アクチュエータにより切り替える機構が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-56859号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されている撮像装置は、電動アクチュエータが搭載されているため、カメラユニットの光軸を中心とする径方向の寸法が大きくなってしまう。また、カメラユニットをチルト方向に回動させることが可能な撮像装置に特許文献1に開示されている技術を適用した場合も、カメラユニットの光軸を中心とする径方向の寸法が大きくなってしまう。
【0005】
一方、上述した電動アクチュエータ等ではなく、手持ちのビデオカメラ等に採用されている手動切替機構を採用することにより撮像装置を小型化することができる。手持ちのビデオカメラは、ユーザが撮影しながら容易に光学フィルタを切り替えることが求められているため、光学フィルタを切り替えるための操作部が外装から突出している。この場合、撮影中にユーザの体、手等が操作部に接触し、ユーザが意図せずに光学フィルタを切り替えてしまうことがある。
【0006】
このような課題に鑑みて、本発明は、撮像装置の小型化を図りつつ、光学フィルタの意図しない切り替わりを抑制することができる撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の撮像装置は、少なくとも一つのレンズを有するレンズ鏡筒を含むレンズ鏡筒ユニットと、チルト軸を中心として前記レンズ鏡筒ユニットをチルト方向に回動可能に支持する支持部と、前記支持部を支持するベース部と、前記レンズ鏡筒のレンズの光路に挿抜することが可能な光学フィルタと、前記光学フィルタを支持する光学フィルタ支持部材と、前記光学フィルタ支持部材に接続され、前記光学フィルタを前記光路に挿抜するための駆動レバーと、備え、前記駆動レバーは、前記レンズ鏡筒ユニットの光軸方向における背面側であり、かつ、前記レンズ鏡筒ユニットのチルト方向への所定の回動範囲内において前記ベース部側に配置されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮像装置の小型化を図りつつ、光学フィルタを切り替える手段を手動機構にした場合においても光学フィルタの意図しない切り替わりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る撮像装置の斜視図である。
本発明の実施形態に係る撮像装置の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る支持部の分解斜視図である。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒ユニットの分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る撮像素子ユニットの分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る被駆動レバーの移動により光学フィルタがレンズ鏡筒の光路内に挿入された場合及び光路外に退避された場合の部分正面図である。
本発明の実施形態に係る駆動レバーユニットの分解斜視図である。
本発明の実施形態に係る駆動レバーの駆動により被駆動レバーが移動される場合の部分正面図である。
本発明の実施形態に係る天吊り姿勢の撮像装置の立体図である。
本発明の実施形態に係る下支持部の分解斜視図とパン軸と略平行な方向から見た部分正面図である。
本発明の実施形態に係る駆動レバーと切替ガイドが当接している場合の斜視図である。
本発明の実施形態に係るチルト回動範囲とフィルタ自動切替の関係を示す模式図である。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒ユニットがチルト回動範囲+90~+100度でチルト回動した場合の撮像装置の斜視図である。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒ユニットがチルト回動範囲+90~+100度でチルト回動した場合の撮像装置の斜視図である。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒ユニットがチルト回動範囲+90~+100度でチルト回動した場合の撮像装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。また、添付図面においては、同一または同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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