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公開番号
2025067669
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177814
出願日
2023-10-13
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20250417BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像位置精度を向上可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体と、前記装置本体の側面部に設けられ、前記装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、シートに画像を形成する画像形成手段と、シートの第1面に画像が形成されたシートを、前記第1面とは反対の第2面に画像を形成するために反転させる反転手段と、シート搬送方向と直交するシート幅方向におけるシートの位置を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成手段を制御する制御手段と、を備え、前記開閉ユニットには、前記反転手段により反転されたシートを前記画像形成手段に向けて搬送するための搬送路が設けられており、前記検知手段は、前記搬送路に配置されている、画像形成装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
装置本体と、
前記装置本体の側面部に設けられ、前記装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、
シートに画像を形成する画像形成手段と、
シートの第1面に画像が形成されたシートを、前記第1面とは反対の第2面に画像を形成するために反転させる反転手段と、
シート搬送方向と直交するシート幅方向におけるシートの位置を検知する検知手段と、
前記検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記開閉ユニットには、前記反転手段により反転されたシートを前記画像形成手段に向けて搬送するための搬送路が設けられており、
前記検知手段は、前記搬送路に配置されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記画像形成手段は、像担持体と、前記像担持体を露光する露光手段と、を有し、
前記制御手段は、シート1枚毎に前記検知手段にシートの位置を検知させ、前記検知手段の検知結果に基づいて、当該シートの第2面に画像を形成するために前記露光手段が前記像担持体に静電潜像を書き込む際の書き込み位置を補正する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御手段は、予め設定されているシートの目標位置と、前記検知手段によって検知されたシートの位置と、の差に基づいて前記書き込み位置を決定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
シートが積載される積載部を有し、前記積載部から前記画像形成手段に向けてシートを給送するシート給送部と、
前記シート給送部から前記画像形成手段に向かう搬送経路に配置され、前記シート幅方向におけるシートの位置を検知する第1検知手段と、
を更に備え、
前記検知手段を第2検知手段とし、
シートの第1面に画像を形成するために前記露光手段が前記像担持体に静電潜像を書き込む際の書き込み位置を第1書き込み位置とし、
シートの第2面に画像を形成するために前記露光手段が前記像担持体に静電潜像を書き込む際の書き込み位置を第2書き込み位置とした場合、
前記制御手段は、前記第1書き込み位置と、前記第1検知手段によって検知されたシートの位置と、前記第2検知手段によって検知されたシートの位置と、に基づいて前記第2書き込み位置を決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記シート給送部から給送されたシートを前記画像形成手段に搬送するレジストレーションローラ対を更に備え、
前記第1検知手段は、シート搬送方向において前記レジストレーションローラ対の上流に配置され、
前記制御手段は、前記検知手段によりシートの位置が検知された後で前記露光手段による露光を開始できない場合、前記レジストレーションローラ対の上流側でシートを待機させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
シートが積載される積載部を有し、前記積載部から前記画像形成手段に向けてシートを給送するシート給送部を更に備え、
前記画像形成手段は、複数の像担持体と、前記複数の像担持体を露光させる露光手段と、前記複数の像担持体からトナー像を転写される中間転写体と、を有し、
前記制御手段は、前記複数の像担持体のうち前記中間転写体の回転方向において最も上流側の像担持体に対して、シートの第1面に画像を形成するための静電潜像の書き込みを前記露光手段に開始させた後に、前記シート給送部に当該シートの給送を開始させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記開閉ユニットは、前記装置本体により支持される第1枠体と、前記第1枠体により開閉可能に支持される第2枠体と、前記搬送路を介してシートを搬送する搬送ローラ対と、を有し、
前記搬送ローラ対は、前記第1枠体に支持されるローラと、前記第2枠体に支持されるローラとを含み、前記第1枠体に対して前記第2枠体が開かれることで前記搬送ローラ対のニップ部が解放される、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記開閉ユニットは、係合部を有し、
前記装置本体は、前記係合部に係合される被係合部を有し、
前記係合部と前記被係合部の係合により、前記開閉ユニットは閉位置に保持される、
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記開閉ユニットは、前記装置本体により回動中心の周りで回動するように構成され、
前記検知手段は、前記回動中心と前記係合部との間に配置されている、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記開閉ユニットに支持される第1ローラと、前記装置本体に支持される第2ローラと、を含み、前記第1ローラ及び前記第2ローラのニップ部でシートを挟持して搬送する搬送ローラ対と、
前記第1ローラ及び前記第2ローラの一方を他方に向けて付勢する付勢部材と、
を更に備え、
前記開閉ユニットが閉じられた状態において、前記付勢部材の付勢力に起因して前記第1ローラが前記第2ローラに押圧されることで、前記開閉ユニットは前記装置本体から開かれる方向の力を受ける、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像形成装置の右側面部に開閉可能な両面ユニットが設けられ、ユーザがジャム処理を行う場合に、両面ユニットを開くことで用紙搬送経路を開放させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-51579号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記文献の構成では、開閉可能なユニットである両面ユニットをシートが搬送される間にシート幅方向におけるシートの位置がずれることで、シート上に形成される画像の画像位置精度が低下する場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、画像位置精度を向上可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、装置本体と、前記装置本体の側面部に設けられ、前記装置本体に対して開閉可能な開閉ユニットと、シートに画像を形成する画像形成手段と、シートの第1面に画像が形成されたシートを、前記第1面とは反対の第2面に画像を形成するために反転させる反転手段と、シート搬送方向と直交するシート幅方向におけるシートの位置を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて前記画像形成手段を制御する制御手段と、を備え、前記開閉ユニットには、前記反転手段により反転されたシートを前記画像形成手段に向けて搬送するための搬送路が設けられており、前記検知手段は、前記搬送路に配置されている、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像位置精度を向上可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係る制御系を示すブロック図。
第1実施形態に係るCIS検知部の説明図。
第1実施形態に係る扉ユニットの説明図(a~c)。
第1実施形態に係る扉ユニットの説明図(a、b)。
第1実施形態に係る制御を示すプロット及びタイミングチャート。
第1実施形態に係る制御を示すフローチャート。
第2実施形態に係る画像形成装置の概略図。
第1実施形態に係るCIS検知部の説明図(a~c)。
第2実施形態に係る制御を示すプロット及びタイミングチャート。
第2実施形態に係る制御を示すフローチャート。
第2実施形態に係る側端位置の変化を示すグラフ。
第2実施形態に係る画像書き込み位置及び画像印字位置の変化を示すグラフ(a、b)。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
《第1実施形態》
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置1の概略図である。図1は、画像形成装置1を正面側から見たときの画像形成装置1の断面を表している。画像形成装置1は、記録材(記録媒体)であるシートPに画像を形成する。シートPとしては、普通紙及び厚紙等の紙、コート紙のような表面処理が施されたシート材、封筒やインデックス紙等の特殊形状のシート材、プラスチックフィルム、布等、サイズ及び材質の異なる多様なシート材を使用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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