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公開番号
2025075822
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187259
出願日
2023-10-31
発明の名称
レンズ装置および撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/02 20210101AFI20250508BHJP(光学)
要約
【課題】 本発明は、一対の筒部材間の相対的な移動時に安定した弾性力を発生させ、かつ防滴性能を高めることを可能にしたレンズ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のレンズ装置は、第1筒部材と、前記第1筒部材に対して相対的に移動し、前記第1筒部材と径方向に少なくとも一部が重複する第2筒部材と、前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に固定された弾性部材を有し、前記弾性部材の少なくとも一部が前記第1筒部材と前記第2筒部材の隙間に配置され、前記弾性部材が固定された前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に、前記弾性部材と接する一部において前記第1筒部材と前記第2筒部材の他方に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
第1筒部材と、
前記第1筒部材に対して相対的に移動し、前記第1筒部材と径方向に少なくとも一部が重複する第2筒部材と、
前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に固定された弾性部材を有し、
前記弾性部材の少なくとも一部が前記第1筒部材と前記第2筒部材の隙間に配置され、
前記弾性部材が固定された前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に、前記弾性部材と接する一部において前記第1筒部材と前記第2筒部材の他方に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とするレンズ装置。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記弾性部材は、前記凸部を覆って固定されることにより、前記第1筒部材と前記第2筒部材の他方に向かって突出することを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
突出した前記弾性部材が前記第1筒部材と前記第2筒部材の他方と接触することを特徴とする請求項2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に、前記弾性部材が前記レンズ装置の光軸に沿った方向に移動することを制限する制限部を有することを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記弾性部材は、前記制限部に当接する断面部に対して前記光軸に沿った方向において反対側の断面部が、前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方の開口部の周方向に沿うように配置されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
【請求項6】
前記弾性部材は、前記開口部の物体側の端面の少なくとも一部を覆うように配置されていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記弾性部材は、シート状の部材であり、前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方の周方向に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記弾性部材の周方向における断面部は前記凸部が設けられていない領域に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項9】
前記弾性部材は、不織布からなることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項10】
前記第1筒部材は前記第2筒部材の内径側に配置されており、前記第2筒部材の内径側に前記凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ装置および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一眼レフカメラ等の撮像装置に搭載されるレンズ装置には、相対的に回転移動や直進移動する一対の筒部材が設けられているものがある。相対的に移動する一対の筒部材の間には隙間が設けられており、この隙間から水滴やごみがレンズ装置の内部に侵入するのを防ぐために、弾性部材が配置されているレンズ装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、一対の筒部材の隙間を埋めるようにひれ部が設けられたシリコンゴム等による弾性変形可能なシール部材を配置したレンズ装置が開示されている。
【0004】
特許文献2には、環状の溝部に複数の凸形状が設けられたゴム製の防水部材を配置したレンズ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11―119075号公報
特開2005-17392号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、弾性部材自体の形状を変形してひれ部や複数の凸形状を形成する場合には、弾性部材自体の部品バラつきにより、安定した弾性力を発生することが難しい。
【0007】
そこで、本発明は、一対の筒部材間の相対的な移動時に安定した弾性力を発生させ、かつ防滴性能を高めることを可能にしたレンズ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のレンズ装置は、第1筒部材と、前記第1筒部材に対して相対的に移動し、前記第1筒部材と径方向に少なくとも一部が重複する第2筒部材と、前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に固定された弾性部材を有し、前記弾性部材の少なくとも一部が前記第1筒部材と前記第2筒部材の隙間に配置され、前記弾性部材が固定された前記第1筒部材と前記第2筒部材の一方に、前記弾性部材と接する一部において前記第1筒部材と前記第2筒部材の他方に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とするレンズ装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、一対の筒部材間の相対的な移動時に安定した弾性力を発生させ、かつ防滴性能を高めることを可能にしたレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
ワイド状態のレンズ装置を示す断面図。
テレ状態のレンズ装置を示す断面図。
第1筒部材103の斜視図。
第1筒部材103の斜視図。
案内筒104の斜視図。
第2筒部材105の斜視図。
弾性部材106の接着面106aから見た展開図。
弾性部材を含むレンズ装置の拡大図。
弾性部材を含むレンズ装置の拡大図。
第2筒部材105と弾性部材106の断面図。
第2筒部材105と弾性部材106の断面図。
第2筒部材105と弾性部材106の斜視図。
第2実施形態における弾性部材を含むレンズ装置の拡大図。
第3実施形態における弾性部材を含むレンズ装置の拡大図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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