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公開番号2025058730
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023168854
出願日2023-09-28
発明の名称情報機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01R 13/64 20060101AFI20250402BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 特定の規格に適合した同形状のケーブルのコネクタへの誤挿入を抑制する。
【解決手段】 第1のモールド部と第1のプラグ部とを有する第1のケーブルを第1の方向に挿入可能な第1のコネクタと、第1のコネクタと隣接し、第2のモールド部と第2のプラグ部とを有する第2のケーブルを第1の方向に挿入可能な第2のコネクタと、を有し、第1のモールド部は長方形の形状であり、第2のモールド部は、第1のケーブルが第1のコネクタに挿入され、第2のケーブルが第2のコネクタに挿入されている状態において第1のモールド部と隣接し、第1のモールド部から離間する方向に屈曲する屈曲部を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1のモールド部と第1のプラグ部とを有する第1のケーブルを第1の方向に挿入可能な第1のコネクタと、
第1のコネクタと隣接し、第2のモールド部と第2のプラグ部とを有する第2のケーブルを前記第1の方向に挿入可能な第2のコネクタと、を有し、
前記第1のモールド部は長方形の形状であり、
前記第2のモールド部は、前記第1のケーブルが前記第1のコネクタに挿入され、前記第2のケーブルが前記第2のコネクタに挿入されている状態において前記第1のモールド部と隣接し、前記第1のモールド部から離間する方向に屈曲する屈曲部を有することを特徴とする情報機器。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記屈曲部の長さは、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
【請求項3】
第1のモールド部と第1のプラグ部とを有する第1のケーブルを第1の方向に挿入可能な第1のコネクタと、
第1のコネクタと隣接し、第2のモールド部と第2のプラグ部とを有する第2のケーブルを前記第1の方向に挿入可能な第2のコネクタと、を有し、
前記第1のケーブルが前記第1のコネクタに挿入され前記第2のケーブルが前記第2のコネクタに挿入されている状態において、前記第1のモールド部と前記第2のモールド部とは隣接し、
前記第1のモールド部は前記状態において前記第2のモールド部から離間する方向に屈曲する第1の屈曲部を有し、
前記第2のモールド部は、前記状態において前記第1のモールド部から離間する方向に屈曲する第2の屈曲部を有することを特徴とする情報機器。
【請求項4】
前記第1のケーブルと第2のケーブルは、HDMIケーブルであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
情報機器において、HDMI(登録商標)のような汎用のインターフェースを介して、モジュールと接続することがある。機能を実現させるためには、情報機器の制御基板に複数の汎用コネクタを配置し、各コネクタからケーブルを介して各モジュールと接続する構成をとる。このようなインターフェース用のケーブルとして、優れた伝送特性を実現するために汎用インターフェースに適合するHDMIケーブル・USBケーブルなどの規格ケーブルが使用される。しかし、このように汎用のコネクタやケーブルを複数使用すると、ケーブルを誤ったコネクタに接続する可能性があり、機器の誤動作につながる。このため、インターフェースケーブルの誤装着を防止する構造が提案されている。特許文献1には、機器内配線における誤装着防止の仕組みとして、各コネクタの極数及び端子形状を変更し、ケーブルが間違ったコネクタに接続できないようにする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-15223号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、各コネクタの極数及び端子形状を変更する必要があるため、例えばHDMIコネクタのような、特定の規格に適合した同じ形状のコネクタを配置する場合には適用できない。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、特定の規格に適合した同形状のケーブルのコネクタへの誤挿入を抑制すること目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1のモールド部と第1のプラグ部とを有する第1のケーブルを第1の方向に挿入可能な第1のコネクタと、第1のコネクタと隣接し、第2のモールド部と第2のプラグ部とを有する第2のケーブルを前記第1の方向に挿入可能な第2のコネクタと、を有し、前記第1のモールド部は長方形の形状であり、前記第2のモールド部は、前記第1のケーブルが前記第1のコネクタに挿入され、前記第2のケーブルが前記第2のコネクタに挿入されている状態において前記第1のモールド部と隣接し、前記第1のモールド部から離間する方向に屈曲する屈曲部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、特定の規格に適合した同形状のケーブルのコネクタへの誤挿入を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報機器の構成を示す図の例である。
第1実施形態に係るケーブルの形状を示す図である。
第1実施形態に係る制御部へのケーブルの接続について説明する図である。
第1実施形態に係るコネクタとケーブルの詳細図である。
第2実施形態に係る制御部へのケーブルの接続について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面を参照しながら、記録装置および液体貯留タンクの実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組合せのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、実施形態に記載されている構成要素の位置、形状などはあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、情報機器100の構成を示す図の例である。情報機器100は制御部101とモジュールA102とモジュールB103とを備えている。制御部101とモジュールAとはケーブル104により接続し、制御部101とモジュールBとはケーブル105により接続している。ケーブル104、ケーブル105による接続により、制御部101とモジュールA102のデータ通信および、制御部101とモジュールB103のデータ通信が行われる。
(【0011】以降は省略されています)

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