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公開番号
2025054953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164210
出願日
2023-09-27
発明の名称
光学機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
7/04 20210101AFI20250401BHJP(光学)
要約
【課題】小型の光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器(101)は、レンズユニット(111)と、ベース部材(501)と、ベース部材に対して前記レンズユニットの光軸(OA)と直交する方向に移動可能なシフト部材(506)と、ベース部材に対して光軸方向にシフト部材を付勢する付勢部材(509)とを有し、レンズユニットは、光軸と平行な方向に延びる延設部(514)を有し、光軸と直交する面内において、延設部と付勢部材は、光軸を中心とした径方向において互いに重なるように配置されている。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズユニットと、
ベース部材と、
前記ベース部材に対して前記レンズユニットの光軸と直交する方向に移動可能なシフト部材と、
前記ベース部材に対して光軸方向に前記シフト部材を付勢する付勢部材と、を有し、
前記レンズユニットは、前記光軸と平行な方向に延びる延設部を有し、
前記光軸と直交する面内において、前記延設部と前記付勢部材は、前記光軸を中心とした径方向において互いに重なるように配置されていることを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記レンズユニットは、前記延設部を介して係合部を有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】
前記径方向において、前記レンズユニットの外側に配置される筒状体を更に有し、
前記筒状体には、前記係合部と係合する溝が形成されており、
前記レンズユニットは、前記筒状体の回転に応じて、前記光軸と平行な方向に進退することを特徴とする請求項2に記載の光学機器。
【請求項4】
前記延設部は、前記光軸と直交する前記面内において、互いに異なる位置に配置された少なくとも3つの延設部材を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項5】
前記延設部には、前記ベース部材に対して前記光軸と直交する前記方向に前記シフト部材が移動した際に前記延設部と前記付勢部材とが互いに干渉しないように、凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項6】
前記光軸と直交する前記面内において、前記凹部の中心線に対称な2つの辺の成す最大角度は、60度以上であることを特徴とする請求項5に記載の光学機器。
【請求項7】
前記レンズユニットと前記シフト部材の間に配置されたカバー部材を更に有し、
前記カバー部材には、前記光軸と平行な方向に延びる立壁部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項8】
前記立壁部は、前記径方向において、前記付勢部材よりも前記光軸の近くに配置されていることを特徴とする請求項7に記載の光学機器。
【請求項9】
前記光学機器は、撮像装置に着脱可能な交換レンズであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光学機器。
【請求項10】
前記光学機器は、撮像素子を有する撮像装置であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光学機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ、ビデオカメラ、および交換レンズ等の光学機器では、鏡筒の径方向および全長の小型化が要求されている。特許文献1には、鏡筒の径方向のサイズを小型化するため、光軸方向から見て転動ボールとバネとが重なるように配置された像振れ補正装置が開示されている。特許文献2には、鏡筒の径方向のサイズを小型化するため、光軸方向から見てレンズ群と係合する溝とバネとが重なるように配置された像振れ補正装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-105899号公報
特開2023-025876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されている像振れ補正装置では、外周に配置される筒部材の内径をバネ掛け部の外側に設定する必要があるため、更なる小型化が難しい。特許文献2に開示されている像振れ補正装置では、他のレンズ群と係合する溝とバネとが重なるように配置することができないため、鏡筒全長の短縮には限界があり、更なる小型化が難しい。
【0005】
そこで本発明は、小型の光学機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての光学機器は、レンズユニットと、ベース部材と、前記ベース部材に対して前記レンズユニットの光軸と直交する方向に移動可能なシフト部材と、前記ベース部材に対して光軸方向に前記シフト部材を付勢する付勢部材とを有し、前記レンズユニットは、前記光軸と平行な方向に延びる延設部を有し、前記光軸と直交する面内において、前記延設部と前記付勢部材は、前記光軸を中心とした径方向において互いに重なるように配置されている。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型の光学機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における撮像システムの外観図である。
本実施形態における撮像システムのブロック図である。
本実施形態における交換レンズ(広角端)の断面図である。
本実施形態における交換レンズ(望遠端)の断面図である。
本実施形態における交換レンズ(沈胴端)の断面図である。
本実施形態における交換レンズの分解斜視図である。
本実施形態における防振群および周辺部材の分解斜視図である。
本実施形態における鏡筒構成の断面図である。
本実施形態における防振群および周辺部材の背面図である。
本実施形態における防振群および周辺部材の断面図である。
本実施形態における防振群および周辺部材の右横面図である。
本実施形態における防振群および周辺部材の光軸直交方向の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。なお本実施形態では、光学機器の一例として交換レンズ(レンズ装置)について説明するが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、レンズ一体型カメラなどの他の光学機器にも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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