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公開番号2025107127
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-17
出願番号2024071430
出願日2024-04-25
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250710BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置が、(i)現像ローラを有する現像ユニットと、(ii)現像ユニットを支持し、軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、(iii)ロータリに取り外し可能に装着されたトナーカートリッジを有する。トナーカートリッジは、トナーを収容する収容室と、トナーをガイドするガイド部と、収容室から現像ユニットにトナーを排出する排出口と、を含む。ガイド部は、軸線方向に交差する方向に自重によって移動するトナーを、軸線方向で排出口に向けて案内するように構成される。
【選択図】 図13
特許請求の範囲【請求項1】
現像ローラを有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを支持し、軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリに取り外し可能に装着されたトナーカートリッジであって、
(i)トナーを収容する収容室と、(ii)前記トナーをガイドするガイド部と、(iii)前記収容室から前記現像ユニットに供給される前記トナーが通過する排出口と、を含む枠体、
を有するトナーカートリッジと、
を有し、
前記ガイド部は、前記軸線方向に交差する方向に自重によって移動する前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成され、
前記ガイド部は内側端と外側端を含み、前記ロータリの軸線方向に見て、前記ロータリの回転半径方向について前記内側端の方が前記外側端よりも前記回転軸線に近く、
前記トナー枠体の長手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の短手方向における前記トナー枠体の長さより長く、前記短手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の厚み方向における前記トナー枠体の長さよりも長く、
前記トナー枠体は、前記排出開口が備えられた面と、前記ガイド部が接続された面とを有し、前記排出開口が備えられた面は前記厚み方向に交差するように広がり、前記ガイド部が接続された面は前記厚み方向に交差するように広がる、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記軸線方向について、前記内側端と前記外側端の一方の方が、前記内側端と前記外側端の他方よりも前記排出口に近く、
前記ガイド部は、前記回転半径方向で前記内側端と前記外側端の前記他方から前記内側端と前記外側端の前記一方に向けて移動する前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記枠体は、前記収容部に対向する第1面と、前記収容室および前記第1面に対向する第2面と、を有し、
前記第1面が前記トナーの前記自重を受け、かつ水平方向に対して傾斜した状態で、前記ガイド部は、前記第1面に沿って移動する前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成される、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2面と前記ガイド部の間に隙間が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2面が前記トナーの前記自重を受け、かつ前記水平方向に対して傾斜した状態で、前記隙間を通って、前記トナーは前記回転半径方向で前記内側端と前記外側端の前記一方から前記内側端と前記外側端の前記他方に向けて移動することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記枠体は前記内側端に対向する内側面と、前記外側端に対向する外側面とを有し、前記回転半径方向で前記内側面の方が前記外側面よりも前記回転軸線に近く、前記内側面と前記内側端の間、および、前記外側面と前記外側端の間に、隙間が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記枠体は前記内側端に対向する内側面と、前記外側端に対向する外側面とを有し、前記回転半径方向で前記内側面の方が前記外側面よりも前記回転軸線に近く、前記内側面と前記内側端の間、および、前記外側面と前記外側端の間に、隙間が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記排出口は、前記第2面に対向することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記排出口は、前記第1面に対向することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項10】
現像ローラを有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを支持し、軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリに取り外し可能に装着されたトナーカートリッジであって、
(i)トナーを収容する収容室と、(ii)前記トナーをガイドするガイド部と、(iii)前記収容室から前記現像ユニットに供給される前記トナーが通過する排出口と、を含む枠体、
を有するトナーカートリッジと、
を有し、
前記ガイド部は、前記ロータリの回転によって移動される前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成され、
前記ガイド部は内側端と外側端を含み、前記ロータリの軸線方向に見て、前記ロータリの回転半径方向について前記内側端の方が前記外側端よりも前記回転軸線に近く、
前記トナー枠体の長手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の短手方向における前記トナー枠体の長さより長く、前記短手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の厚み方向における前記トナー枠体の長さよりも長く、
前記トナー枠体は、前記排出開口が備えられた面と、前記ガイド部が接続された面とを有し、前記排出開口が備えられた面は前記厚み方向に交差するように広がり、前記ガイド部が接続された面は前記厚み方向に交差するように広がる、
ことを特徴とする画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置において、複数本の現像ローラを備えたロータリを回転させることでカラー画像を形成するロータリ現像方式が知られている。特許文献1、2には、複数本の現像ローラを備えたロータリと、該ロータリに対してそれぞれ着脱可能な複数のトナーカートリッジ(トナー収容容器)と、を備えた画像形成装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-183305号公報
特開2008-096852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、以下のようなものである。
【0006】
現像ローラを有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを支持し、軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリに取り外し可能に装着されたトナーカートリッジであって、
(i)トナーを収容する収容室と、(ii)前記トナーをガイドするガイド部と、(iii)前記収容室から前記現像ユニットに供給される前記トナーが通過する排出口と、を含む枠体、
を有するトナーカートリッジと、
を有し、
前記ガイド部は、前記軸線方向に交差する方向に自重によって移動する前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成され、
前記ガイド部は内側端と外側端を含み、前記ロータリの軸線方向に見て、前記ロータリの回転半径方向について前記内側端の方が前記外側端よりも前記回転軸線に近く、
前記トナー枠体の長手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の短手方向における前記トナー枠体の長さより長く、前記短手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の厚み方向における前記トナー枠体の長さよりも長く、
前記トナー枠体は、前記排出開口が備えられた面と、前記ガイド部が接続された面とを有し、前記排出開口が備えられた面は前記厚み方向に交差するように広がり、前記ガイド部が接続された面は前記厚み方向に交差するように広がる、
ことを特徴とする画像形成装置。
【0007】
本発明の一態様は、以下のようなものである。
【0008】
現像ローラを有する現像ユニットと、
前記現像ユニットを支持し、軸線方向に延びる回転軸線の周りに回転可能なロータリと、
前記ロータリに取り外し可能に装着されたトナーカートリッジであって、
(i)トナーを収容する収容室と、(ii)前記トナーをガイドするガイド部と、(iii)前記収容室から前記現像ユニットに供給される前記トナーが通過する排出口と、を含む枠体、
を有するトナーカートリッジと、
を有し、
前記ガイド部は、前記ロータリの回転によって移動される前記トナーを、前記軸線方向で前記排出口に向けて案内するように構成され、
前記ガイド部は内側端と外側端を含み、前記ロータリの軸線方向に見て、前記ロータリの回転半径方向について前記内側端の方が前記外側端よりも前記回転軸線に近く、
前記トナー枠体の長手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の短手方向における前記トナー枠体の長さより長く、前記短手方向における前記トナー枠体の長さは、前記トナー枠体の厚み方向における前記トナー枠体の長さよりも長く、
前記トナー枠体は、前記排出開口が備えられた面と、前記ガイド部が接続された面とを有し、前記排出開口が備えられた面は前記厚み方向に交差するように広がり、前記ガイド部が接続された面は前記厚み方向に交差するように広がる、
ことを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、従来の技術を発展させた新たな形態の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係る画像形成装置の構成図。
実施例1に係る現像ユニット、トナーカートリッジ及びトレイの模式図。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の斜視図。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図(a~c)。
実施例1に係る画像形成装置の断面図(a、b)。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るロータリ本体の説明図。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトレイの移動に関する構成の説明図(a、b)。
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す図。
実施例1に係るトナーカートリッジの内部構造を示す断面図。
実施例1に係る、回転軸線の周りに回転するトナーカートリッジを示す、Y方向に見た概略図(a、b)。
実施例1に係る、Y方向に見た回転軸線の周りに回転するロータリアセンブリを示す概略図。
実施例1に係る、Y方向に見た回転軸線の周りに回転するロータリアセンブリを示す概略図。
実施例2に係るトナーカートリッジの内部構造を示す図。
実施例3に係るトナーカートリッジの内部構造を示す図。
変形例1にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例1にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例1にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例2にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例2にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例2にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例3にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例3にかかるトナーカートリッジを示す図。
変形例3にかかるトナーカートリッジを示す図。
実施例1にかかるトナーカートリッジの内部構造を示す斜視図(a、b)。
実施例1にかかるトナーカートリッジを示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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