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公開番号
2025164713
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2025059093
出願日
2025-03-31
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
5/00 20210101AFI20251023BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】
ブレ補正のための構成の小型化が可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】
撮像装置において、撮像装置の本体部に配備された固定部材と、前記固定部材に保持されたマグネットと、撮像素子と、前記撮像素子を保持し、前記固定部材に対し前記撮像素子の光軸と直交する方向に移動可能な第1の可動部材と、前記第1の可動部材に保持され前記マグネットと対向する位置に配置されたコイルと、を有し、前記固定部材の一部は、前記光軸の方向において、前記撮像素子及び前記第1の可動部材に挟まれた位置に配置され、前記コイルの一部は、前記光軸と垂直な投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置の本体部に配備された固定部材と、
前記固定部材に保持されたマグネットと、
撮像素子と、
前記撮像素子を保持し、前記固定部材に対し前記撮像素子の光軸と直交する方向に移動可能な第1の可動部材と、
前記第1の可動部材に保持され前記マグネットと対向する位置に配置されたコイルと、を有し、
前記固定部材の一部は、前記光軸の方向において、前記撮像素子及び前記第1の可動部材に挟まれた位置に配置され、
前記コイルの一部は、前記光軸と垂直な投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記マグネットは、前記光軸の方向において、前記撮像素子と前記第1の可動部材に挟まれた位置に配置され、
前記マグネットの一部は、前記投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記固定部材は磁性体で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の可動部材に保持され、前記マグネットと対向する位置に配置されたヨーク部材を有し、
前記ヨーク部材と前記マグネットの磁力により、前記第1の可動部材を、前記固定部材に近づく方向に付勢することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第1の可動部材と、前記固定部材に当接するように配置された複数の転動部材を有し、
前記転動部材の少なくとも一部が前記投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記コイルの一部は、前記投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記撮像素子を保持し前記第1の可動部材に固定される第2の可動部材を有し、
前記第2の可動部材の線膨張係数が、前記第1の可動部材の線膨張係数より大きいことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第1の可動部材の位置を検出する位置検出手段を有し、
前記位置検出手段は、前記撮像素子又は前記第2の可動部材に配置され、
前記マグネットは、前記光軸の方向において、前記コイルと前記位置検出手段の間に配置されることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記固定部材は磁性体で形成されており、前記位置検出手段と対向する位置に開口部を有することを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記開口部は、前記第1の可動部材の、前記光軸と直交する方向の移動量より大きいことを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、撮像素子を有する可動部を固定部に対して平行移動させるブレ補正装置が広く用いられている。ブレ補正装置では、ブレ検出部で検出されたブレ検出量を基に、ブレを打ち消すように可動部が駆動される。
【0003】
ブレ補正装置における駆動力発生部の構成として、ボイスコイルモータ(VCM)方式と呼ばれる構成がある。この構成では、可動部と固定部のどちらか一方に磁石、他方にコイルを備え、磁石が形成する磁気回路中でコイルに通電することで駆動力を発生させる。又、可動部と固定部の間に複数のボールが配置され、ばねや磁石の付勢手段によって、可動部が固定部側に吸着されている。
【0004】
VCMを用いた構成では、撮像素子を適正な位置で保つためには、常にコイル通電により駆動力を発生させて、可動部を保持する必要がある。よってブレ補正機構が搭載されていない撮像装置に比べて消費電力が増大して、カメラの撮影可能枚数が低下する恐れがある。又、この構成では、撮像素子の外側にVCMが配置されため、ブレ補正機構の、光軸と垂直な面に沿ったサイズが大きくなり、カメラを小型化することが困難であった。
【0005】
特許文献1では、複数のコイルが配置された固定部と、複数のコイルに対向して配置された複数の磁石と撮像素子とを備えた可動部を有し、磁石が撮像素子に入射する光の光軸と垂直な投影面で撮像素子と重なるように可動部に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2016-170339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、撮像素子に加えて、重量の重いヨーク部材および磁石を可動部に備える必要があり、撮像素子を適正な位置で保つために、駆動電力を上げる必要があった。
【0008】
そこで、本発明の目的の1つは、ブレ補正のための構成の小型化が可能な撮像装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、
撮像装置の本体部に配備された固定部材と
前記固定部材に保持されたマグネットと、
撮像素子と
前記撮像素子を保持し、前記固定部材に対し前記撮像素子の光軸と直交する方向に移動可能な第1の可動部材と、
前記第1の可動部材に保持され前記マグネットと対向する位置に配置されたコイルと、を有し、
前記固定部材の一部は、前記光軸の方向において、前記撮像素子及び前記第1の可動部材に挟まれた位置に配置され、
前記コイルの一部は、前記光軸と垂直な投影面上において、前記撮像素子と重ねて配置されることを特徴とする撮像装置。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ブレ補正のための構成の小型化が可能な撮像装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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