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公開番号2025075466
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186653
出願日2023-10-31
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 11/00 20210101AFI20250508BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】小型で、光学フィルタおよび遮光部材の駆動の安定性を高めた撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(100)は、撮像素子(121)と、光学フィルタ(160)と、光学フィルタを保持する保持部材(600)と、光軸方向において光学フィルタから離れて配置された遮光部材(500)とを有し、保持部材および遮光部材はそれぞれ、撮像範囲に挿入された第1位置と、撮像範囲から退避した第2位置との間で移動し、保持部材および遮光部材の少なくとも一つは、光軸方向における移動を規制する規制部(500c、600d)を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
撮像素子と、
光学フィルタと、
前記光学フィルタを保持する保持部材と、
光軸方向において前記光学フィルタから離れて配置された遮光部材と、を有し、
前記保持部材および前記遮光部材はそれぞれ、撮像範囲に挿入された第1位置と、前記撮像範囲から退避した第2位置との間で移動し、
前記保持部材および前記遮光部材の少なくとも一つは、前記光軸方向における移動を規制する規制部を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記規制部は、前記保持部材に設けられた第1規制部を有し、
前記第1規制部は、前記遮光部材と当接していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記規制部は、前記遮光部材に設けられた第2規制部を有し、
前記第2規制部は、前記保持部材と当接していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記規制部は、前記保持部材に設けられた第1規制部と、前記遮光部材に設けられた第2規制部とを有し、
前記第1規制部は、前記第2規制部と当接していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記規制部は、前記保持部材および前記遮光部材の少なくとも一つの移動中または停止中に当接していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記規制部は、前記保持部材および前記遮光部材の少なくとも一つの移動中には当接せず、停止中に当接することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記規制部は、前記光軸方向において前記保持部材と前記遮光部材との間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記規制部は、球面形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記規制部は、半円形状の断面を有する筒状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記保持部材および前記遮光部材は、共通の回転中心の周りに回転移動可能に保持されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、減光フィルタ(NDフィルタ)などの光学フィルタを用いて撮像可能な撮像装置が知られている。特許文献1には、複数のNDフィルタを備え、NDフィルタが上下に進退可能な撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-134889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された撮像装置では、上下に光学フィルタが退避する空間が必要となるため、撮像装置が大型化してしまう。また、電源OFF時に撮像素子の保護やゴミの付着防止のため、フォーカルプレーンシャッターなどの遮光部材備えた撮像装置に光学フィルタを搭載する場合、更なる小型化が必要である。
【0005】
そこで本発明は、小型で、光学フィルタおよび遮光部材の駆動の安定性を高めた撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての撮像装置は、撮像素子と、光学フィルタと、前記光学フィルタを保持する保持部材と、光軸方向において前記光学フィルタから離れて配置された遮光部材とを有し、前記保持部材および前記遮光部材はそれぞれ、撮像範囲に挿入された第1位置と、前記撮像範囲から退避した第2位置との間で移動し、前記保持部材および前記遮光部材の少なくとも一つは、前記光軸方向における移動を規制する規制部を有する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型で、光学フィルタおよび遮光部材の駆動の安定性を高めた撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
各実施例における撮像装置の外観斜視図である。
各実施例における撮像システムのブロック図である。
実施例1における撮像装置の分解斜視図である。
実施例1における撮像装置の電源OFF時の状態を示す図である。
実施例1における遮光部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例1における遮光部材の退避時の状態を示す図である。
実施例1における光学フィルタ保持部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例1における光学フィルタ保持部材の退避時の状態を示す図である。
実施例1における撮像装置の断面図である。
各実施例における遮光部材および光学フィルタ保持部材の動きを示すタイミングチャートである。
実施例2における撮像装置の電源OFF時の状態を示す図である。
実施例2における遮光部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例2における遮光部材の退避時の状態を示す図である。
実施例2における光学フィルタ保持部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例2における光学フィルタ保持部材の退避時の状態を示す図である。
実施例3における撮像装置の電源OFF時の状態を示す図である。
実施例3における遮光部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例3における遮光部材の退避時の状態を示す図である。
実施例3における光学フィルタ保持部材の駆動時の状態を示す図である。
実施例3における光学フィルタ保持部材の退避時の状態を示す図である。
各実施例の変形例としての遮光部材および光学フィルタ保持部材の動きを示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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