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公開番号2025095175
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023211011
出願日2023-12-14
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人中川国際特許事務所
主分類G03G 15/00 20060101AFI20250619BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】FFCの交換作業性を向上させ、交換時のFFC破損を防止する。
【解決手段】感光体と、感光体の軸線方向に延伸した基板の一方の面に実装された複数の発光素子と、基板の発光素子が実装された面とは反対側の面に設けられたコネクタと、を有し、感光体を露光する露光ヘッドと、制御基板と、コネクタと制御基板とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブルと、画像形成装置の上下方向の上側に発光素子が配置され、下側にコネクタが配置された姿勢で露光ヘッドを支持する露光支持部材と、を備え、フレキシブルフラットケーブルは、露光ヘッドのコネクタに電気的に接続される接点と、接点とは反対側の面に設けられ、接点とは反対側の面から突出した突出部を有する補強部と、を備え、フレキシブルフラットケーブルは、画像形成装置の左右方向において、補強部が接点の左側に配置されるように、前記姿勢で露光支持部材に保持された露光ヘッドに接続されている。
【選択図】 図52
特許請求の範囲【請求項1】
感光体と、
前記感光体の軸線方向に延伸した長手形状をなす基板と、前記基板の一方の面に実装され、前記基板の長手方向に並べられた複数の発光素子と、前記基板の前記発光素子が実装された面とは反対側の面に設けられたコネクタと、を有し、前記感光体を露光する露光ヘッドと、
制御基板と、
前記コネクタと前記制御基板とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブルと、
画像形成装置の上下方向の上側に前記発光素子が配置され、下側に前記コネクタが配置された姿勢で前記露光ヘッドを支持する露光支持部材と、
を備え、
前記フレキシブルフラットケーブルは、前記露光ヘッドの前記コネクタに電気的に接続される接点と、前記接点とは反対側の面に設けられ、前記接点とは反対側の面から突出した突出部を有する補強部と、を備え、
前記フレキシブルフラットケーブルは、前記軸線方向に交差する画像形成装置の左右方向において、前記補強部が前記接点の左側に配置されるように、前記姿勢で前記露光支持部材に保持された前記露光ヘッドに接続されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記左右方向の右側に前記発光素子が配置され、左側に前記コネクタが配置された姿勢で前記露光ヘッドを保持する露光ヘッド保持部材を、さらに有し、
前記フレキシブルフラットケーブルは、前記上下方向において、前記補強部が前記接点の上側に配置されるように、前記姿勢で前記露光ヘッド保持部材に保持された前記露光ヘッドに接続されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御基板は、前記左右方向の右側に配置され、
前記露光ヘッドは、前記制御基板よりも前記左右方向の左側に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記補強部は、前記フレキシブルフラットケーブルを前記コネクタに挿抜する際につまめる形状を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記露光ヘッドは、前記感光体よりも下方に配置され、前記感光体を下方から露光する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記左右方向に延伸して設けられ、前記フレキシブルフラットケーブルを前記左右方向に沿って支持するガイド部材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ガイド部材は、前記露光ヘッドの長手方向において前記コネクタと重なって配置されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
複数の感光体と、
前記感光体の軸線方向に延伸した長手形状をなす基板と、前記基板の一方の面に実装され、前記基板の長手方向に並べられた複数の発光素子と、前記基板の前記発光素子が実装された面とは反対側の面に設けられたコネクタと、を有し、各感光体を露光する複数の露光ヘッドと、
制御基板と、
各露光ヘッドのコネクタと前記制御基板とを電気的に接続する複数のフレキシブルフラットケーブルと、
画像形成装置の上下方向の上側に前記発光素子が配置され、下側に前記コネクタが配置された姿勢で各露光ヘッドを支持する複数の露光支持部材と、
を備え、
前記フレキシブルフラットケーブルは、前記露光ヘッドの前記コネクタに電気的に接続される接点と、前記接点とは反対側の面に設けられ、前記接点とは反対側の面から突出した突出部を有する補強部と、を備え、
前記フレキシブルフラットケーブルは、前記軸線方向に交差する画像形成装置の左右方向において、前記補強部が前記接点の左側に配置されるように、前記姿勢で前記露光支持部材に保持された前記露光ヘッドのコネクタに接続されている、
ことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感光体を露光する露光ヘッドを備える画像形成装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
レーザビームプリンタやデジタル複写機などの電子写真方式の画像形成装置においては、感光体を露光する露光部の一例としてLED露光ヘッドがある。LED露光ヘッドは、所定数量のLEDを略直線状に並べて画像幅を一括して露光するものである。これはポリゴンミラーを用いるレーザスキャナユニットに比べて体積が小さく駆動部もないことから、装置の小型化や低騒音化に有利である。
【0003】
LED露光ヘッドは、画像形成装置の内部に配置され、フレキシブルフラットケーブル(以下FFCと略す)が接続されており、画像形成装置の制御部からの信号がFFCを介してLED露光ヘッドに送られている。
【0004】
特許文献1には、FFCが接続されたLED露光ヘッドを画像形成装置の内部から取り外す際の作業方法について記載されている。まず始めに、作業者は中継基板と制御基板を接続するFFCを中継基板から外し、LED露光ヘッド及び中継基板を支持する支持部材を画像形成装置の手前側に引き出す。その後、作業者は、中継基板とLED露光ヘッドを接続するFFCをLED露光ヘッドから外し、LED露光ヘッドを支持部材から取り外す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-183047号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、中継基板とLED露光ヘッドを接続するFFCが支持部材の下部に設けられている。そのため、FFCを交換する場合に、FFCをLED露光ヘッドから外して画像形成装置の内部から取り出し、さらに新たなFFCを画像形成装置の内部に配置し露光ヘッドに取り付ける作業が必要であり、その作業が困難である。また、FFCの交換時にFFCの接点を破損する可能性がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、FFCの交換作業性を向上させ、交換時のFFC破損を防止することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の代表的な構成は、感光体と、前記感光体の軸線方向に延伸した長手形状をなす基板と、前記基板の一方の面に実装され、前記基板の長手方向に並べられた複数の発光素子と、前記基板の前記発光素子が実装された面とは反対側の面に設けられたコネクタと、を有し、前記感光体を露光する露光ヘッドと、制御基板と、前記コネクタと前記制御基板とを電気的に接続するフレキシブルフラットケーブルと、画像形成装置の上下方向の上側に前記発光素子が配置され、下側に前記コネクタが配置された姿勢で前記露光ヘッドを支持する露光支持部材と、を備え、前記フレキシブルフラットケーブルは、前記露光ヘッドの前記コネクタに電気的に接続される接点と、前記接点とは反対側の面に設けられ、前記接点とは反対側の面から突出した突出部を有する補強部と、を備え、前記フレキシブルフラットケーブルは、前記軸線方向に交差する画像形成装置の左右方向において、前記補強部が前記接点の左側に配置されるように、前記姿勢で前記露光支持部材に保持された前記露光ヘッドに接続されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、FFCの交換作業性を向上させ、交換時のFFC破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の斜視図
図1における画像形成装置の概略断面図
図1における画像形成装置の概略断面図
画像形成装置の斜視図
画像形成装置の部分拡大斜視図
画像形成装置の部分拡大斜視図
画像形成装置の部分拡大斜視図
カートリッジトレイの斜視図
カートリッジトレイの斜視図
露光ヘッドの断面図
露光ヘッドの斜視図
露光ヘッドの斜視図
(a)、(b)、(c)露光ヘッドにおける基板を示す図、(d)、(e)レンズアレイを示す図
カートリッジトレイの斜視図
カートリッジトレイと昇降ダクトの下面図
図14におけるX-X矢視による断面図である。
図14におけるY-Y矢視による断面図
露光冷却エアフローの光軸と垂直方向の断面図
現像ステイの側面図
現像ステイの側面図
図14におけるX-X矢視による断面図
図2におけるA-A矢視による断面図
感光ドラム、露光ヘッドの正面側の位置決めを示す断面斜視図
感光ドラム、露光ヘッドの背面側の位置決めを示す断面斜視図
露光ヘッドを昇降ダクトに置いた状態の断面図
露光ヘッドを昇降ダクトに取り付けた状態の断面図
図26に示す係合部の拡大断面図
露光ヘッド、FFC、FFCガイドの左面斜視図
(a)露光ヘッド、FFC、FFCガイドの断面図、(b)付勢部材の拡大図
図29(a)に示すFFC接点の拡大図
(a)(b)(c)(d)露光ヘッド保持部材を示す図
(a)(b)(c)(d)FFC保持部材を示す図
シート部材を示す図
規制部の左面斜視図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)(d)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
実施例2に係る露光ヘッド、FFC、FFCガイドの右面斜視図
(a)実施例2に係る露光ヘッド、FFC、FFCガイドの断面図、(b)付勢部材の拡大図
図51(a)に示すFFC接点の拡大図
(a)(b)(c)(d)実施例2に係る露光ヘッド保持部材を示す図
(a)(b)(c)(d)実施例2に係るFFC保持部材を示す図
実施例2に係る規制部の右面斜視図
(a)(b)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)(d)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
(a)(b)(c)実施例2に係る露光ヘッド、FFCの交換手順を示す図
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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