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公開番号2025086275
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2023200227
出願日2023-11-27
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250530BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】流路の設計自由度を高めることができ、流路の密閉性が低下することを抑制可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、エア供給部と、エアが第1流路、第2流路、第3流路の順に流れるように形成された流路形成部と、を備え、前記流路形成部は、稜線部を挟んで互いに交差する第1面及び第2面を有する第1部材と、第3面を有する第2部材と、第4面を有する第3部材と、を含み、前記第1流路は、前記第1面と前記第3面との隙間に形成され、前記第3流路は、前記第2面と前記第3面との隙間に形成され、前記第2流路は、少なくとも一部が前記第1部材の内部にトンネル状に形成され、前記第1流路と前記第2流路とが接続される第1接続部と、前記第2流路と前記第3流路とが接続される第2接続部と、は前記稜線部から離れた位置に設けられている。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
トナーを搬送するためのエアを供給するエア供給部と、
前記エア供給部によって供給されたエアが第1流路、第2流路、第3流路の順に流れるように形成された流路形成部と、
を備え、
前記流路形成部は、稜線部を挟んで互いに交差する第1面及び第2面を有する第1部材と、第3面を有する第2部材と、第4面を有する第3部材と、を含み、
前記第1流路は、前記第1面と前記第3面との隙間に形成され、
前記第3流路は、前記第2面と前記第3面との隙間に形成され、
前記第2流路は、少なくとも一部が前記第1部材の内部にトンネル状に形成され、
前記第1流路と前記第2流路とが接続される第1接続部と、前記第2流路と前記第3流路とが接続される第2接続部と、は前記稜線部から離れた位置に設けられている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1部材は、前記第1面に設けられた第1溝部を有し、
前記第2部材の前記第3面によって前記第1溝部が覆われることで前記第1流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1部材は、前記第2面に設けられた第2溝部を有し、
前記第3部材の前記第4面によって前記第2溝部が覆われることで前記第3流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2部材は、前記第3面に設けられた第1溝部を有し、
前記第1部材の前記第1面によって前記第1溝部が覆われることで前記第1流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第3部材は、前記第4面に設けられた第2溝部を有し、
前記第1部材の前記第2面によって前記第2溝部が覆われることで前記第3流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1部材は、前記第1面に設けられた第1溝部を有し、
前記第2部材は、前記第3面に設けられた第3溝部を有し、
前記第1溝部と前記第3溝部とが対向することで前記第1流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第1部材は、前記第2面に設けられた第2溝部を有し、
前記第3部材は、前記第4面に設けられた第4溝部を有し、
前記第2溝部と前記第4溝部とが対向することで前記第3流路が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1流路と前記稜線部とは、前記第1面と前記第3面とが当接している領域によって隔てられており、
前記第3流路と前記稜線部とは、前記第2面と前記第4面とが当接している領域によって隔てられている、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記稜線部と隣接する位置において、前記第2部材と前記第3部材との間に隙間がある、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1流路の少なくとも一部は、前記第2面と交差する方向に延びており、
前記第2流路の少なくとも一部は、前記第1面と交差する方向に延びている、
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、エアポンプが発生させるエアによってトナー容器から現像装置にトナーを補給することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-81778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トナーを搬送するためのエアの流路を形成する方法として、表面に溝部が設けられた部材を他の部材と接合することで、溝部を密閉して流路とすることが考えられる。このような場合に、流路の設計自由度を高めることができ、流路の密閉性が低下することを抑制可能な構成が求められていた。
【0005】
そこで、本発明は、流路の設計自由度を高めることができ、流路の密閉性が低下することを抑制可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、画像形成装置であって、トナーを搬送するためのエアを供給するエア供給部と、前記エア供給部によって供給されたエアが第1流路、第2流路、第3流路の順に流れるように形成された流路形成部と、を備え、前記流路形成部は、稜線部を挟んで互いに交差する第1面及び第2面を有する第1部材と、第3面を有する第2部材と、第4面を有する第3部材と、を含み、前記第1流路は、前記第1面と前記第3面との隙間に形成され、前記第3流路は、前記第2面と前記第3面との隙間に形成され、前記第2流路は、少なくとも一部が前記第1部材の内部にトンネル状に形成され、前記第1流路と前記第2流路とが接続される第1接続部と、前記第2流路と前記第3流路とが接続される第2接続部と、は前記稜線部から離れた位置に設けられている、ことを特徴とする画像形成装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、流路の設計自由度を高めることができ、流路の密閉性が低下することを抑制可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図(a)~(c)。
実施例1に係る画像形成ユニットの斜視図(a)、(b)。
実施例1に係る画像形成ユニットの上面図(a)、(b)。
実施例1に係る画像形成ユニットの断面図(a)、(b)。
実施例1に係るカートリッジホルダの分解図(a)、(b)。
実施例1に係るカートリッジホルダの背面図(a)、底面図(b)、断面図(c)。
実施例1に係るカートリッジの説明図(a)~(e)。
実施例1に係るカートリッジの説明図(a)~(c)。
実施例1に係るカートリッジの説明図(a)、(b)。
実施例2に係るカートリッジホルダの断面図。
実施例3に係るカートリッジホルダの断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
本開示において、「画像形成装置」は、記録材(記録媒体)であるシートに画像を形成する機能を備えた装置一般を指す。画像形成装置は、単機能プリンタ、複写機、又は複合機であってよい。画像形成装置は、主にカラー画像を形成する装置であってもよいし、主にモノクロ画像を形成する装置であってもよい。また、画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成装置本体に、画像形成装置本体と一体に使用される付属機器が接続されたシステム(画像形成システム)であってもよい。付属機器の例は、画像を形成されたシートに綴じ処理等の処理を施すシート処理装置(フィニッシャ)や、画像形成装置本体から他の装置にシートを搬送する搬送装置、画像形成装置本体に向けてシートを給送する給送装置(オプションフィーダ)である。
(【0011】以降は省略されています)

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