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公開番号
2025067867
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2024177923
出願日
2024-10-10
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/50 20230101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 本発明は、ファンへの異物進入や、ファンへの通常使用では想定されていない行為を、撮像装置の大型化を抑えながら防止する事ができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 そこで、本発明の撮像装置1は、第一の空気室301とファン231との間に第一の壁部304と、第一の壁部304に固定される複数の通気口を備えた第一の通気シート303が形成され、
第一の壁部304と第一の通気シート303で前記ファン231の吸気側の端面を覆う構造であり、
外観部101に形成された吸気口101aから見た場合、第一の通気シート303は、前記外観部101で覆われていることを特徴とする。
【選択図】 図9
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像素子と、前記撮像素子を制御する制御手段と、前記制御手段の熱を外部に排出するファンと、外観部に形成された吸気口及び排気口と、を有する撮像装置であって、
前記ファンは、回転軸を中心として回転する構造であり、
前記ファンの吸気側に、前記吸気口を有した第一の空気室が形成され、
前記外観部に形成された吸気口から見た場合、前記第一の空気室は、前記外観部で覆われておらず、
前記第一の空気室と前記ファンとの間に第一の壁部と、前記第一の壁部に固定される複数の通気口を備えた第一の通気シートが形成され、
前記第一の壁部と前記第一の通気シートで前記ファンの吸気側の端面を覆う構造であり、
前記外観部に形成された吸気口から見た場合、前記第一の通気シートは、前記外観部で覆われていることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
撮像素子と、前記撮像素子を制御する制御手段と、前記制御手段の熱を外部に排出するファンと、外観部に形成された吸気口及び排気口と、を有する撮像装置であって、
前記ファンは、回転軸を中心として回転する構造であり、
前記ファンの排気側に、前記排気口を有した第二の空気室が形成され、
前記外観部に形成された排気口から見た場合、前記第二の空気室は、前記外観部で覆われておらず、
前記第二の空気室と前記ファンとの間に第二の壁部と、前記第二の壁部に固定される複数の通気口を備えた第二の通気シートが形成され、
前記第二の壁部と前記第二の通気シートで前記ファンの排気側の端面を覆う構造であり、
前記外観部に形成された排気口から見た場合、前記第二の通気シートは、前記外観部で覆われていることを特徴とする撮像装置。
【請求項3】
前記第二の壁部は、前記ファンの回転軸方向に延びるリブを有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記リブは、前記第二の壁部の開口部の端部に沿って連続的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記ファンの排気側に、前記排気口を有した第二の空気室が形成され、
前記外観部に形成された排気口から見た場合、前記第二の空気室は、前記外観部で覆われておらず、
前記第二の空気室と前記ファンとの間に第二の壁部と、前記第二の壁部に固定される複数の通気口を備えた第二の通気シートが形成され、
前記第二の壁部と前記第二の通気シートで前記ファンの排気側の端面を覆う構造であり、
前記外観部に形成された排気口から見た場合、前記第二の通気シートは、前記外観部で覆われていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置1。
【請求項6】
前記回転軸を含む断面内において、前記第一の通気シートは、前記回転軸と直交するように形成され、
前記回転軸を含む断面内において、前記第二の通気シートは、前記回転軸と直交するように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記撮像装置の光軸を挟んで前記吸気口、前記排気口、前記ファンを有するファンユニットと反対側に把持部が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記吸気口から吸気される空気は、前記光軸と直交する方向で且つ前記光軸に向かって吸気され、その後、前記吸気口から吸気される空気は、前記光軸と直交する前記ファンの回転軸の方向に通気され、その後、前記ファンの回転軸の方向に通気される空気は、前記光軸と直交する方向で且つ前記光軸から離れるように、前記排気口から排気されることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
【請求項9】
鏡筒を有する撮像手段と、制御手段と、ファンと、撮像装置の側面に通気口と、ファンと通気口の間に通気路を有する撮像装置で、通気口は光軸から略横側に配置され、鏡筒外形に沿った通気路に壁部を設け、壁部の近傍で通気路とファンを繋ぐ通気方向を変える、ことを特徴とする撮像装置。
【請求項10】
前記通気路の略下側に撮影手段の駆動手段を配置したことを特徴とする請求項1又は請求項9に記載の撮影装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ファンを備えた撮像装置に関する。
続きを表示(約 840 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、撮像装置の高画質化や長時間連続撮影に対する要望に伴い、撮像装置内に具備された画像処理部や制御部の発熱により、撮像装置内部の発熱量は増大傾向にある。
【0003】
そこで、より冷却効果が高い強制空冷による放熱手段が必要とされており、ファンを用いた強制空冷による放熱手段がすでに撮像装置で実施されている。
【0004】
特許文献1では、軸流ファンを用いた強制空冷の構成が開示されている。
【0005】
軸流ファンを撮像装置の上部に設けて、前記ファンの上側に外気を取り込む吸気口を設け、前記ファン下側に温まった空気を外部に排出する排気口を配置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2023-21774公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前記開示された先行技術の場合、軸流ファンの可動部となる翼部と、軸流ファンの固定部となる翼部支持部や実装部が通気経路内に露出する。
【0008】
吸気口や排気口から砂などの異物が進入した際、ファンの可動部と固定部の隙間に異物が挟まると、可動部である翼部が回転不能になる問題が発生してしまう。
【0009】
さらに排気口や吸気口からファンが直接見えると、棒状の物等を用いた通常使用では想定されていない行為で、排気口や吸気口からファンを直接触られて、ファンが故障してしまう可能性があった。
【0010】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、ファンへの異物進入や、ファンへの通常使用では想定されていない行為を、撮像装置の大型化を抑えながら防止できる撮像装置を提供する事、を目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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