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公開番号
2025080033
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023192994
出願日
2023-11-13
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/14 20210101AFI20250516BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】複数のカメラ本体部を有する撮像装置であっても、各々のカメラ本体部のレンズ着脱における操作性を向上させた撮像装置を提供する。
【解決手段】複数のカメラ本体部を備える撮像装置であって、カメラ本体部は、レンズと、レンズが固定されるレンズアダプタと、レンズアダプタと係合し撮像素子が配置される撮像部と、少なくとも一部に穴部を有するベース部と、を有し、レンズアダプタは、レンズアダプタと撮像部との着脱操作を行う操作部を有し、レンズとレンズアダプタと撮像部は、ベース部内に配置され、レンズアダプタの操作部の一部がベース部の穴部から露出する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のカメラ本体部を備える撮像装置であって、
前記カメラ本体部は、レンズと、前記レンズが固定されるレンズアダプタと、前記レンズアダプタと係合し撮像素子が配置される撮像部と、少なくとも一部に穴部を有するベース部と、を有し、
前記レンズアダプタは、前記レンズアダプタと前記撮像部との着脱操作を行う操作部を有し、
前記レンズと前記レンズアダプタと前記撮像部は、前記ベース部内に配置され、
前記レンズアダプタの前記操作部の一部が前記ベース部の前記穴部から露出する、
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記レンズアダプタは第1の係合部を有し、
前記撮像部は、前記第1の係合部とは異なる形状の第2の係合部を有し、
前記第2の係合部に前記第1の係合部を係合させることで、前記レンズアダプタを前記撮像部に固定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記第1の係合部及び前記第2の係合部のいずれか一方は凹形状であり、他方は凸形状であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記第1の係合部は、L字形状の溝部であり、
前記第2の係合部は、前記溝部に係合する凸部であることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記レンズアダプタは、第3の係合部を有し、
前記レンズは、前記第3の係合部とは異なる形状の第4の係合部を有し、
前記第3の係合部に前記第4の係合部を係合させることで、前記レンズを前記レンズアダプタに固定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第3の係合部は、雄ねじ部である前記第4の係合部に取り付けられる雌ねじ部であり、
前記雄ねじ部を前記雌ねじ部に螺合することで前記レンズを前記レンズアダプタに固定することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記操作部は、少なくとも一部が円環状に形成され、前記レンズの外周よりも径方向で外側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記操作部は、少なくとも一部が円環状に形成され、前記撮像部の外周よりも径方向で外側に突出していることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記操作部を光軸方向に移動及び光軸周りに回転操作することで、前記第1の係合部に前記第2の係合部を係合させることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記カメラ本体部が円環状のレール上にある状態で前記穴部から露出している前記操作部の一部を操作することで、前記レンズアダプタと前記撮像部との着脱操作を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
オフィスビル、商店、街中などにおいて、防犯、防災などを目的として監視カメラが利用されている。ユーザーは使用用途に応じたカメラを選択して設置する。建物の入り口や通路など、監視したいエリアが決まっている場合には固定型の監視カメラを設置することが多い。一方、全方位を俯瞰的に監視したい場合は、魚眼レンズを搭載した全方位カメラを設置することもある。さらに、近年は複数の撮像手段(カメラ本体部)を一台のカメラに収納した多眼カメラによって、より高画質な映像を死角なしに監視するケースも増えている。さらには、ユーザーによって撮像手段のレンズを交換することによって、望遠側あるいは広角側で監視することが可能になり、監視カメラのニーズが多様化している。
【0003】
特許文献1では、レンズとカメラ本体部の間にスペーサを設けてレンズをカメラ本体部に固定する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-167207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、特許文献1の構成では、スペーサに操作可能な操作部等の機構または機能はなく、ユーザーがレンズを着脱(レンズ交換)する際に操作性が悪くなる問題がある。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑み、複数のカメラ本体部を有する撮像装置であっても、各々のカメラ本体部のレンズ着脱における操作性を向上させた撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての撮像装置は、複数のカメラ本体部を備える撮像装置であって、前記カメラ本体部は、レンズと、前記レンズが固定されるレンズアダプタと、前記レンズアダプタと係合し撮像素子が配置される撮像部と、少なくとも一部に穴部を有するベース部と、を有し、前記レンズアダプタは、前記レンズアダプタと前記撮像部との着脱操作を行う操作部を有し、前記レンズと前記レンズアダプタと前記撮像部は、前記ベース部内に配置され、前記レンズアダプタの前記操作部の一部が前記ベース部の前記穴部から露出する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複数のカメラ本体部を有する撮像装置であっても、各々のカメラ本体部のレンズ着脱における操作性を向上させた撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る撮像装置の斜視図である。
実施形態1に係る撮像装置からドームを取り外した状態の斜視図である。
実施形態1に係るカメラ本体部の斜視図である。
実施形態1に係るカメラ本体部とカメラ本体部からカメラベースを取り外した状態の斜視図である。
実施形態1に係るカメラ本体部のレンズとレンズアダプタの分解斜視図である。
実施形態1に係るカメラ本体部のレンズをレンズアダプタに取り付けた状態における分解斜視図である。
実施形態1に係るレンズアダプタを撮像部に取り付けるときのレンズアダプタ及び撮像部の要素の動作を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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