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公開番号
2025070770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181301
出願日
2023-10-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 登場人物が多い動画でも、動画に登場する人物についてモザイク対象とするか否かを効率よく分類する。
【解決手段】 本発明の情報処理装置は、動画を取得する取得手段と、動画から人物を検出する検出手段と、前記検出された人物ごとに、前記動画における登場頻度に基づきスコアを算出する算出手段と、前記検出された人物ごとのスコアと所定値との比較の結果に応じて、加工処理を実行する対象とするか否かを分類する分類手段、を備える。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置であって、
動画を取得する取得手段と、
動画から人物を検出する検出手段と、
前記検出された人物ごとに、前記動画における登場頻度に基づきスコアを算出する算出手段と、
前記検出された人物ごとのスコアと所定値との比較の結果に応じて、加工処理を実行する対象とするか否かを分類する分類手段、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記登場頻度は、前記検出された人物の、前記動画における登場間隔及び登場回数に基づく値であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得手段が前記動画として撮影日時が古いほうから順に第1動画及び第2動画を取得し、
前記検出手段が前記第2動画から前記人物を検出する場合、
前記算出手段は、前記検出された人物ごとに、前記第1動画及び前記第2動画における前記登場頻度に基づきスコアを算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記情報処理装置は、さらに、
前記検出された人物ごとのスコアに基づき前記所定値を設定する設定手段を有し、
前記分類手段は、前記検出された人物ごとのスコアと前記設定手段により設定された前記所定値との比較の結果に応じて、前記加工処理を実行する対象とするか否かを分類することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記分類手段は、前記検出された人物ごとのスコアが前記所定値以上である人物を、前記加工処理を実行する対象として分類をし、前記検出された人物ごとのスコアが前記所定値未満である人物を、前記加工処理を実行する対象としない分類をすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記情報処理装置は、さらに、
前記分類手段により分類された結果を電子機器へ通知する通知手段
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、さらに、
前記電子機器からの前記所定値の変更の指示を受信する受信手段を有し、
前記受信手段が、前記電子機器から前記所定値の変更の指示を受信する場合、
前記設定手段は、前記電子機器からの指示に基づき、前記所定値を変更し、
前記分類手段は、前記検出された人物ごとのスコアと前記設定手段により変更された前記所定値との比較の結果に応じて、前記加工処理を実行する対象とするか否かを分類することを特徴とする請求項4又は6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記情報処理装置は、さらに、
前記動画のうち、前記加工処理を実行する対象とすると分類された人物が検出された領域に対して、前記加工処理を実行する処理手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
動画を取得する取得ステップと、
動画から人物を検出する検出ステップと、
前記検出された人物ごとに、前記動画における登場頻度に基づきスコアを算出する算出ステップと、
前記検出された人物ごとのスコアと所定値との比較の結果に応じて、加工処理を実行する対象とするか否かを分類する分類ステップ、
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項10】
コンピュータに請求項9に記載の情報処理装置の制御方法を実行させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
プライバシー配慮の観点から、画像に写っている人物を特定できないように加工する処理を行う技術がある。特許文献1には、撮影された人すべてに、顔による個人の特定が常に完全に不可能となる顔マスク処理をすることが可能な監視カメラが記載されている。さらに、特許文献2には、画像中のすべての人物にマスク処理がなされている状態で、カバンの置き去りなどの事象を検知すると、検知された事象に関連する人物(監視対象の物体)のみマスク処理が行われない状態で表示される画像処理装置が記載されている。この画像処理装置は、監視対象の物体をクライアントにおいて特定可能とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-174336号公報
特開2011-91705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の通り、特許文献2では、カバンの置き去りなどの事象が検知されたことをきっかけに、特定の人物についてマスク処理されている状態からマスク処理されていない状態へ変更する。この事象には、物体の置き去りの他に、持ち去り、出現、消失などが含まれる。このような事象が検知されない限り、特定の人物についてのマスク処理の解除が行われない。
【0005】
そのため、例えば、上記のような事象が検知されにくい、保育園のお遊戯会で子供が演技を披露している場面を撮影している動画では、自分の子供のみマスク処理を解除したくても、解除することはできない。そうすると、動画において自分の子供のみマスク処理を解除するという編集を行わなければならない。
【0006】
しかし、お遊戯会のように多くの人物が登場する場合に、登場するすべての子供にマスク処理されている状態では、一人一人マスク処理を外して自分の子供かどうかを確認する必要がある。次いで、自分の子供のみマスク処理されていない状態へと変更する作業が必要となり、手間がかかってしまう。
【0007】
そこで、本発明の情報処理装置は、登場人物が多い動画でも、動画に登場する人物についてモザイク対象とするか否かを効率よく分類することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、動画を取得する取得手段と、動画から人物を検出する検出手段と、前記検出された人物ごとに、前記動画における登場頻度に基づきスコアを算出する算出手段と、前記検出された人物ごとのスコアと所定値との比較の結果に応じて、加工処理を実行する対象とするか否かを分類する分類手段、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、登場人物が多い動画でも、動画に登場する人物についてモザイク対象とするか否かを効率よく分類できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態のシステム全体の構成を説明する図である。
本実施形態に係る電子機器102又は情報処理装置103の構成を説明するブロック図である。
本実施形態に係る撮像装置101の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る、情報処理装置103が動画に登場する人物についてモザイク対象であるか否かを分類する処理を説明するためのフローチャートである。
人物と各人物の登場日時が紐づいた人物撮影情報管理テーブルの一例である。
人物、各人物のスコア、各人物がモザイク対象であるか否かの情報が紐づいた人物スコア情報管理テーブルの一例である。
動画ファイルの構成の一例である。
モザイク対象とする人物を変更する際に、電子機器102の表示手段に表示されるUIの一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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