TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025005089
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023105102
出願日
2023-06-27
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/65 20230101AFI20250108BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 主電源のピーク電流を低減しつつ、損失を低減することを可能にした撮像装置を提供する。
【解決手段】 負荷回路と、前記負荷回路に電力を供給するメイン電源部と、前記負荷回路に電力を供給する蓄電デバイス部と、前記メイン電源部から、前記負荷回路へ供給される電流を制限する供給源選択部を有し、前記供給源選択部は、撮像装置の動作モードに応じて、前記メイン電源部から前記負荷回路へ供給される電流を制御する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
負荷回路と、
前記負荷回路に電力を供給するメイン電源部と、
前記負荷回路に電力を供給する蓄電デバイス部と、
前記メイン電源部から前記負荷回路へ供給される電流を制限する供給源選択部とを有し、
前記供給源選択部は、撮像装置の動作モードに応じて、前記メイン電源部から前記負荷回路へ供給される電流を制御することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記負荷回路は撮像センサであることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記蓄電デバイス部は電気二重層コンデンサまたは全固体電池であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記供給源選択部は、前記メイン電源部から前記負荷回路へ電流を供給する第一の供給モードと、前記第一の供給モードよりも、前記メイン電源部から前記負荷回路へ供給される電流が小さくなるように制限する第二の供給モードを有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記供給源選択部は、前記メイン電源部と前記負荷回路との間のインピーダンスを異なる2つ以上の値に切り替えることで、前記第一の供給モードと第二の供給モードとの切替えを行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記供給源選択部は、前記メイン電源部から出力される電流を制限する電流制限部であり、前記電流制限部による電流を制限する値を変更することにより、前記第一の供給モードと第二の供給モードとの切替えを行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記供給源選択部は、静止画撮影モードにおいて、前記第二の供給モードによって、前記メイン電源部から前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記供給源選択部は、動画撮影モードにおいて、前記第一の供給モードによって、前記メイン電源部から前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記供給源選択部は、ライブビュー状態において、前記第一の供給モードによって、前記メイン電源部から前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記供給源選択部は、静止画の高速連写モードの時に、前記第二の供給モードによって、前記メイン電源部から、前記負荷回路へ電流を供給することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
複数の画素データを同時に読み出すことが可能な撮像センサを搭載することで、メカシャッターを使用せずにローリング歪みを低減した撮影を可能とする撮像装置が提案されている。
【0003】
しかし、多くの画素データを高速に読み出すほど、撮像センサのピーク電流は増加してしまう。ピーク電流が増加すると、撮像装置のバッテリから供給される電流が許容値を超え、バッテリの電圧が低下し、システムダウンを起こす懸念がある。また、ピーク電流が大きくなったときに、ライン抵抗による電圧低下が発生し、撮像装置の最低駆動電圧を下回ることによってもシステムダウンを起こす懸念がある。対して、システムダウンを避けるために、バッテリの電圧が所定値以下となる前に動作停止させることが考えられるが、その場合は撮像装置の動作可能時間が著しく減ってしまう。
【0004】
ピーク電流の対策方法として、電気二重層コンデンサ等の蓄電デバイスからの電流供給によって、撮像装置のバッテリから供給される電流を低減する方法が提案されている。
【0005】
例えば、特許文献1では蓄電デバイスを用いてモーター駆動時の電流を低減する方法が開示されている。特許文献2では、主電源の電流を制限しつつ、蓄電デバイスを補助電源として用いることで、ピーク電流を低減する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2013-081329号公報
特開2008-61492号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、電気二重層コンデンサ等の蓄電デバイスは、複数セルが直列に接続されて構成されるため、等価直列抵抗(ESR)が高い場合がある。また、温度特性により、低温環境下でESRが大きくなる性質がある。さらに、高温環境下で、長時間電圧を印加した場合、電気的特性が劣化し、ESRが上昇する性質がある。
【0008】
ESRが上昇すると、蓄電デバイスからの電力供給が行われにくくなる。また、蓄電デバイスを充放電した時に、ESRによって発生する損失が増加する。
【0009】
特許文献1に開示された従来技術は、蓄電デバイスのESRが高い場合、蓄電デバイスから供給される電流が減少し、バッテリのピーク電流を十分に削減できないという問題がある。
【0010】
特許文献2に開示された従来技術は、主電源の電流が制限されているときは、専ら蓄電デバイスから電力供給が行われるため、蓄電デバイスに対する充放電が頻繁に行われ、ESRによる損失が増加してしまうという問題がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
記録装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
キヤノン株式会社
制御装置
今日
キヤノン株式会社
定着装置
今日
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
今日
キヤノン株式会社
トナー容器
今日
キヤノン株式会社
トナー容器
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像読取装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1日前
キヤノン株式会社
回収トナー容器
今日
キヤノン株式会社
液体吐出ヘッド
今日
キヤノン株式会社
構造体および筐体
今日
キヤノン株式会社
システム及び方法
今日
キヤノン株式会社
光電変換装置、機器
今日
キヤノン株式会社
記録装置及び記録方法
今日
キヤノン株式会社
読取装置および記録装置
今日
キヤノン株式会社
読取装置および記録装置
今日
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置および制御方法
今日
キヤノン株式会社
定着装置および加熱装置
今日
キヤノン株式会社
記録装置およびプログラム
今日
キヤノン株式会社
記録装置及び温度決定方法
今日
続きを見る
他の特許を見る