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公開番号2025006116
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106710
出願日2023-06-29
発明の名称トナー容器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20250109BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 トナー排出性を向上させたトナー容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 トナー容器であって、トナーを収容するための収容部と、前記収容部に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられたノズル部であって、第1方向において前記収容部と並ぶように前記収容部に固定されたノズル部と、トナーを解すための解し部材であって、少なくとも一部が前記収容部内に設けられた解し部材と、を有し、前記解し部材は、前記収容部に対して前記第1方向に交差する第2方向に延びる揺動軸線を中心に揺動可能に構成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
トナー容器であって、
トナーを収容するための収容部と、
前記収容部に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられたノズル部であって、第1方向において前記収容部と整列するように前記収容部に固定されたノズル部と、
トナーを解すための解し部材であって、少なくとも一部が前記収容部に設けられた解し部材と、
を有し、
前記解し部材は、前記収容部に対して前記第1方向に交差する第2方向に延びる揺動軸線を中心に揺動可能に構成されている、
ことを特徴とするトナー容器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記解し部材は、
長手方向が前記第1方向になるように設けられた基部であって、前記長手方向における一端部である第1端部と、前記長手方向における他端部である第2端部と、を有する基部と、
前記基部に対して弾性的に変位可能な弾性部であって、前記第1方向に交差する方向において前記基部よりも外側にあるように前記基部に支持された弾性部と、
を有する、
事を特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項3】
前記第2端部には、前記解し部材が前記ノズル部に対して前記第2方向を中心に揺動可能になるように前記ノズル部に支持される被支持部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項4】
前記基部の前記第1端部は、前記収容部において自由端になるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項5】
前記弾性部は、前記基部の周りを旋回しながら前記第1方向に向かって延びるばね線材であり、
前記線材の一端部である第3端部及び他端部である第4端部はそれぞれ、前記基部の前記第1端部及び前記第2端部に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項6】
前記基部の前記第1端部は、前記第1方向に交差する方向に延びる自由端であることを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項7】
前記弾性部は、前記基部から前記第1方向に交差する方向に突起し且つ前記第1方向に整列する複数の突起部を含むことを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項8】
前記弾性部は、前記基部から前記第1方向に交差する方向に突起する第1突起部と、前記第1方向と前記第1突起部が突起する方向に交差する方向に突起する第2突起部と、を含むことを特徴とする請求項2に記載のトナー容器。
【請求項9】
前記ノズル部は、前記排出口に向けてトナーが通過するための通路を有し、
前記解し部材の前記ノズル部の側の端部は、前記ノズル部の前記通路に入り込んでいる、
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
【請求項10】
前記ノズル部は、前記排出口に向けてトナーが通過するための通路を有し、
前記第2端部に設けられた先端部であって、前記被支持部よりも前記第2端部から離れた位置に設けられた先端部は、前記通路に入り込んでいることを特徴とする請求項3に記載のトナー容器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に用いられるトナー容器に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置にトナーを補給する方式として、トナー容器を画像形成装置の外部に露出する補給口に装着してトナーを補給する方式が知られている。特許文献1には、トナーボトル内部に撹拌部材が設けられ、撹拌部材でトナーを解して補給することができるトナー容器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
CN216485993U
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トナー排出性を向上させたトナー容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一つの側面は、トナー容器であって、トナーを収容するための収容部と、前記収容部に収容されたトナーを前記トナー容器の外部に排出するための排出口が設けられたノズル部であって、第1方向において前記収容部と並ぶように前記収容部に固定されたノズル部と、トナーを解すための解し部材であって、少なくとも一部が前記収容部に設けられた解し部材と、を有し、前記解し部材は、前記収容部に対して前記第1方向に交差する第2方向に延びる揺動軸線を中心に揺動可能に構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によると、トナー排出性を向上させたトナー容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施例1に係る、トナー補給時の装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例1に係る画像形成システムの概略断面図である。
実施例1に係る画像形成装置の斜視図である。
実施例1に係る装着部の分解斜視図である。
実施例1に係る装着部の外観斜視図である。
実施例1に係る装着部を上方から見た図である。
実施例1に係る装着部を下方から見た図である。
実施例1に係る装置側シャッタの斜視図である。
実施例1に係るカバーの斜視図である。
実施例1に係るトナーパックの正面図である。
実施例1に係るトナーパックの分解斜視図である。
実施例1に係る、解し部材の正面図及び側面図である。
実施例1に係る、解し部材の斜視図である。
実施例1に係る、トナーパックの断面図である。
実施例1に係るノズル近傍の斜視図及び底面図である(パック側シャッタ閉鎖時)。
実施例1に係るノズル近傍の斜視図及び底面図である(パック側シャッタ開放時)。
実施例1に係るノズル近傍の背面斜視図である。
実施例1に係るノズル近傍の正面図である。
実施例1に係る、装着途中の装着部及びトナーパックの斜視図である。
実施例1に係る、装着完了時の装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例1に係る、装着完了時の装着部及びトナーパックの断面図である。
操作レバーが閉位置及び開位置にある時の装着部に装着されたトナーパックを上方から見た斜視図である。
実施例1に係る、装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例1に係る、装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例1に係る、解し部材の正面図である。
実施例2に係る、トナーパックの正面図及び斜視図である。
実施例2に係る、パック側シャッタ閉鎖時及び開放時のノズル近傍の斜視図である。
実施例2に係る、解し部材の斜視図、正面図及び上面図である。
実施例2に係る、トナーパックの断面図である。
実施例2に係る、装着完了時の装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例2に係る、装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例2に係る、解し部材の斜視図および正面図である。
実施例3に係る、装着部の斜視図である。
実施例3に係る、装着部の上面図及び断面図である。
実施例3に係る、トナーパックの正面図及び斜視図である。
実施例3に係る、解し部材の正面図及び斜視図である。
実施例3に係る、トナーパックの断面図及び底面図である。
実施例3に係る、装着部及びトナーパックの断面図である。
実施例3に係る、駆動伝達部及び被駆動伝達部の拡大斜視図である。
実施例3に係る、解し部材の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施例1>
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】
(画像形成装置システム)
図2(a)は、実施例1に係る、画像形成システム1000の構成を示す概略断面図である。図2(b)は、画像形成システム1000の斜視図である。
【0010】
画像形成システム1000は、画像形成装置1と、画像形成装置1に装着可能なトナーパック100(トナー容器、トナーカートリッジ)と、を備える。図3は、トナーパック100が装着されていない画像形成装置1の斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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