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公開番号2025001183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-08
出願番号2023100637
出願日2023-06-20
発明の名称記録装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類B41J 2/18 20060101AFI20241225BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】装置幅を大型化することなく記録ヘッド移動時の駆動力を低減可能な記録装置を提供すること。
【解決手段】記録装置は、記録ヘッドに液体を供給する第一液体移動手段と、記録ヘッド内を循環し吐出口から吐出されなかった液体を記録ヘッド外部に排出する第二液体移動手段と、を含む循環ユニットと、記録ヘッドと、記録ヘッドを保持する保持部と、を含むヘッドユニットと、ヘッドユニットを第1方向に移動可能なヘッド移動手段と、を備える。循環ユニットは、ヘッドユニットの投影面に重なり、かつ、ヘッド移動手段では移動しない。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
記録ヘッドに液体を供給する第一液体移動手段と、前記記録ヘッド内を循環し吐出口から吐出されなかった液体を記録ヘッド外部に排出する第二液体移動手段と、を含む循環ユニットと、
前記記録ヘッドと、前記記録ヘッドを保持する保持部と、を含むヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを第1方向に移動可能なヘッド移動手段と、
を備え、
前記循環ユニットは、前記ヘッドユニットの投影面に重なり、かつ、前記ヘッド移動手段では移動しない、ことを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記循環ユニットの少なくとも一部が前記ヘッドユニットの投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記循環ユニットの全てが前記ヘッドユニットの投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記ヘッドユニットと前記循環ユニットとが複数備えられており、
前記循環ユニットのそれぞれは、対応する前記ヘッドユニットの投影面にそれぞれ重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項5】
前記ヘッドユニットと前記循環ユニットとが複数備えられており、
前記循環ユニットの少なくとも一部の循環ユニットは、対応する前記ヘッドユニットの投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記循環ユニットは、前記第1方向と交差する方向において前記ヘッドユニットの投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記循環ユニットは、前記第1方向において前記ヘッドユニットの投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項8】
前記循環ユニットは、前記ヘッドユニットの複数の投影面に重なる、ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項9】
前記循環ユニットは、液体が循環する循環方向において前記第一液体移動手段の上流側に、液体を脱気する脱気手段をさらに含む、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録装置。
【請求項10】
前記循環ユニットは、
前記記録ヘッドと前記第一液体移動手段との間に第一ダンパーと、
前記記録ヘッドと前記第二液体移動手段との間に第二ダンパーと、
をさらに含む、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
記録ヘッドから液体を吐出することで記録が行われるインクジェット記録装置(以下、記録装置とも称する)においては、記録ヘッドに供給するインクを循環させる構成を備えているものがある。また、記録ヘッドを複数備えた記録装置が知られている。このような記録装置においては、インク循環経路を複数備える必要があり、装置内の流路が複雑になることで、装置幅が大型化してしまう。
【0003】
特許文献1には記録ヘッドとインク循環経路とを一体化した液体循環モジュールが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-193081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では記録ヘッドを移動させる場合、例えばメンテナンスのためにメンテナンス位置に移動させる場合に、記録ヘッドがインク循環経路と一体化されているため搬送重量が増加してしまう。その結果、記録ヘッドを移動するために大きな駆動力が必要になり、アクチュエータの大型化などにより、コストが悪化する虞がある。
【0006】
本開示は、装置幅を大型化することなく記録ヘッド移動時の駆動力を低減可能な記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る記録装置は、記録ヘッドに液体を供給する第一液体移動手段と、前記記録ヘッド内を循環し吐出口から吐出されなかった液体を記録ヘッド外部に排出する第二液体移動手段と、を含む循環ユニットと、前記記録ヘッドと、前記記録ヘッドを保持する保持部と、を含むヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを第1方向に移動可能なヘッド移動手段と、を備え、前記循環ユニットは、前記ヘッドユニットの投影面に重なり、かつ、前記ヘッド移動手段では移動しない、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、装置幅を大型化することなく記録ヘッド移動時の駆動力を低減可能な記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
記録装置の概略構成の一例を示す模式図である。
記録ヘッドの例を示す斜視図である。
液体循環経路を説明する図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
液体循環経路を説明する図である。
ヘッドユニットおよび液体循環ユニットの配置を模式的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、添付図面を参照して本開示の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は本開示事項を限定するものでなく、また以下の実施の形態で説明されている特徴の組み合わせすべてが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。尚、同一の構成要素には同一の参照番号を付す。
(【0011】以降は省略されています)

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