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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024179161
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097771
出願日
2023-06-14
発明の名称
露光ヘッド
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/447 20060101AFI20241219BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】 露光ヘッドに用いられるICでは高速信号を送受信するため、動作周波数および消費電流が高く動作時に電源電圧が変動しやすい。そのため、IC近傍にバイパスコンデンサを配置して電源電圧を平滑化させる必要がある。しかしながら、隣接する部材との関係から基板のサイズに制限があり、ICの近傍にバイパスコンデンサを配置することが困難になる虞がある。
【解決手段】 第1の面に発光チップが設けられ、第2の面にICが設けられる基板を有する露光ヘッドにおいて、一端が電源配線に接続され、他端がグランドに接続されるバイパスコンデンサを第1の面に設ける。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
回転する感光体を露光する光を発し、所定の方向に配列された複数の発光部を有する発光チップと、
第1の面に前記発光チップが複数設けられた長尺状の基板と、
前記基板における前記第1の面とは反対側の面である第2の面に設けられ、前記発光部の点灯と消灯とを制御する画像データを前記発光チップのそれぞれに転送するICと、
電源からの電流を前記ICに供給する電源配線と、
前記第1の面に設けられたバイパスコンデンサであって、前記電源配線に電気的に接続され、かつ、グランドに電気的に接続されるバイパスコンデンサと、
を備えることを特徴とする露光ヘッド。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記バイパスコンデンサは前記基板の長手方向において前記ICとオーバーラップしている、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド
【請求項3】
前記バイパスコンデンサは前記基板の短手方向において前記ICとオーバーラップしている、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド
【請求項4】
前記ICはシリアルデータである前記画像データをパラレルデータに変換して前記発光チップのそれぞれに転送する、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
【請求項5】
前記露光ヘッドは、
前記基板における第1の面に設けられ、前記ICと接続される第1の信号線と、
前記基板における第2の面に設けられ、前記ICと前記発光チップのそれぞれとを接続し、複数の第2の信号線と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
【請求項6】
前記バイパスコンデンサは第1のバイパスコンデンサであって、
前記露光ヘッドは、前記第2の面に設けられ、一端が前記電源配線に接続され、他端が前記グランドに接続される第2のバイパスコンデンサと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
【請求項7】
前記バイパスコンデンサは電源ビアを介して前記電源配線に接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
【請求項8】
前記露光ヘッドは、それぞれ一端が前記電源配線に接続され、他端が前記グランドに接続される複数のバイパスコンデンサを備え、
前記複数のバイパスコンデンサのうち少なくとも一つのバイパスコンデンサは前記基板における前記第1の面に設けられ、前記複数のバイパスコンデンサのうち少なくとも一つのバイパスコンデンサは前記基板における前記第2の面に設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
【請求項9】
前記感光体と、
請求項1に記載の露光ヘッドと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
【請求項10】
前記複数の発光部は有機ELである、
ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式のプリンタに用いる露光ヘッドに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式のプリンタにおいては、LEDや有機ELなどを用いた露光ヘッドを用いて感光体ドラムを露光し、潜像形成を行う方式が一般的に知られている。前記露光ヘッドは、感光体ドラムの長手方向(以下、主走査方向)に配列した発光素子列と、前記発光素子列の光を感光ドラム上に結像するロッドレンズアレイで構成される。上述の露光ヘッドとして特許文献1では透明のガラス基板上にTFT回路と有機ELを用いた露光ヘッドが提案されている。
【0003】
また、特許文献2では上述の露光ヘッドにおいて、受信した画像データを発光チップのそれぞれに転送するICを発光チップが設けられた基板に設ける構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015―112856
特開2009―190405
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のICは高速信号を送受信するため、動作周波数および消費電流が高く動作時に電源電圧が変動しやすい。そのため、IC近傍にバイパスコンデンサを配置して電源電圧を平滑化させる必要がある。
【0006】
しかしながら、前記露光ヘッドは前記感光ドラム近傍に配置する必要があるため、隣接する部材との関係から基板のサイズに制限があり、基板におけるICが設けられた面と同一の面にバイパスコンデンサを配置することが困難になる虞がある。
【0007】
上記課題に鑑み、本発明ではICの近傍にバイパスコンデンサを配置することができない虞を低減する露光ヘッドの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る露光ヘッドは、回転する感光体を露光する光を発し、所定の方向に配列された複数の発光部を有する発光チップと、第1の面に前記発光チップが複数設けられた長尺状の基板と、前記基板における前記第1の面とは反対側の面である第2の面に設けられ、前記発光部の点灯と消灯とを制御する画像データを前記発光チップのそれぞれに転送するICと、電源からの電流を前記ICに供給する電源配線と、前記第1の面に設けられ、一端が前記電源配線に接続され、他端がグランドに接続されるバイパスコンデンサと、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ICの近傍にバイパスコンデンサを配置することができない虞を低減する露光ヘッドの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1、2における画像形成装置の構成を示す図。
実施例1、2における感光ドラムと露光ヘッドの配置を示す図。
実施例1、2におけるプリント基板を示す図。
実施例1、2における発光チップの平面構成図。
実施例1、2における発光チップの断面構成図。
実施例1、2における発光点の配列構成を示す図。
実施例1の制御ブロック図。
実施例1におけるデータ変換ICから発光チップに送信される信号を示すタイミングチャート。
実施例1における発光チップ内の回路ブロック図。
実施例1における画像データ保持部の動作タイミングチャート。
実施例1における電流駆動部の回路ブロック図。
実施例1におけるプリント基板上の部品配置図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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