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公開番号
2025002495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102708
出願日
2023-06-22
発明の名称
ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
15/20 20060101AFI20241226BHJP(光学)
要約
【課題】 高い光学性能を有し、長焦点距離かつ且つ小型軽量なズームレンズを提供すること。
【解決手段】 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有する後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、該ズームレンズは、最も物体側に配置された正の屈折力の第1正レンズを有し、前記第1レンズ群は、ズーミングに際して不動であり、かつ第1部分群と、該第1部分群の像側に隣り合って配置された第2部分群とからなり、前記第1レンズ群における隣り合うレンズの光軸上の空気間隔のうち、前記第1部分群と前記第2部分群との光軸上の空気間隔が最大であり、所定の条件式を満足する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有する後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
該ズームレンズは、最も物体側に配置された正の屈折力の第1正レンズを有し、
前記第1レンズ群は、ズーミングに際して不動であり、かつ第1部分群と、該第1部分群の像側に隣り合って配置された第2部分群とからなり、
前記第1レンズ群における隣り合うレンズの光軸上の空気間隔のうち、前記第1部分群と前記第2部分群との光軸上の空気間隔が最大であり、
前記第1部分群の最も像側の面と前記第2部分群の最も物体側の面との光軸上の距離をd1AB、前記第1部分群の焦点距離をf1A、広角端および望遠端におけるバックフォーカスのうち短いバックフォーカスをsk、望遠端におけるレンズ全長をLtとするとき、
0.020<d1AB/f1A<0.200
0.100<sk/Lt<0.250
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2とするとき、
-5.00<f1/f2<-0.80
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項3】
望遠端における全系の焦点距離をftとするとき、
0.40<Lt/ft<0.80
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項4】
前記後群は、無限遠から至近へのフォーカシングに際して移動する第1フォーカスレンズ群を有することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項5】
前記第1フォーカスレンズ群は負の屈折力を有し、無限遠から至近へのフォーカシングに際して像側に移動することを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
【請求項6】
前記第1レンズ群は、4枚以下のレンズで構成されることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項7】
望遠端において、全系の横倍率が-0.2となる物体距離にフォーカシングしたときの前記第1フォーカスレンズ群の横倍率をβLRF1とするとき、
1.1<βLRF1<4.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
【請求項8】
望遠端において、全系の横倍率が-0.2となる物体距離にフォーカシングしたときの前記第1フォーカスレンズ群の横倍率をβLRF1、前記第1フォーカスレンズ群より像側に配置されたすべてのレンズ群の合成横倍率をβR1とするとき、
-10.0<(1-βLRF1×βLRF1)×βR1×βR1<-3.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
【請求項9】
前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記後群に配置された正の屈折力のレンズ群のうち、最も物体側に配置されたレンズ群の焦点距離をfLPとするとき、
1.2<f1/fLP<6.0
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
【請求項10】
前記第1正レンズの物体側の面の曲率半径をr1、前記第1正レンズの像側の面の曲率半径をr2とするとき、
0.0<(r2+r1)/(r2-r1)<1.5
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ズームレンズに関し、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、放送用カメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置に好適なものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、撮像装置に用いる撮像光学系としては、望遠端を長焦点距離化しながら、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有し、小型軽量なズームレンズであることが求められている。
【0003】
望遠端が長焦点距離であるズームレンズとして、特許文献1は、ポジティブリード型の光学系を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-173845号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群を有し、第1レンズ群がズーミングに際して不動である。しかしながら、レンズ全長の小型化が不十分である。
【0006】
そこで本発明は、高い光学性能を有し、長焦点距離且つ小型軽量なズームレンズを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、1つ以上のレンズ群を有する後群からなり、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、
該ズームレンズは、最も物体側に配置された正の屈折力の第1正レンズを有し、
前記第1レンズ群は、ズーミングに際して不動であり、かつ第1部分群と、該第1部分群の像側に隣り合って配置された第2部分群とからなり、
前記第1レンズ群における隣り合うレンズの光軸上の空気間隔のうち、前記第1部分群と前記第2部分群との光軸上の空気間隔が最大であり、
前記第1部分群の最も像側の面と前記第2部分群の最も物体側の面との光軸上の距離をd1AB、前記第1部分群の焦点距離をf1A、広角端および望遠端におけるバックフォーカスのうち短いバックフォーカスをsk、望遠端におけるレンズ全長をLtとするとき、
0.020<d1AB/f1A<0.200
0.100<sk/Lt<0.250
なる条件式を満足することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、高い光学性能を有し、長焦点距離且つ小型軽量なズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例1のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例1のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例2のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例2のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例3のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例3のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例4のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例4のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例5のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例5のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例5のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例6のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例6のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例6のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例7のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図
実施例7のズームレンズにおいて無限遠にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
実施例7のズームレンズにおいて至近にフォーカシングしたときの(A)広角端、(B)望遠端における収差図
フレアカット絞りを配置した図
撮像装置を示す概略図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について、添付の図面に基づいて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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