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公開番号
2024176853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095689
出願日
2023-06-09
発明の名称
防水構造体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03B
17/08 20210101AFI20241212BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】外装部材の隙間に水滴が侵入した場合に水滴を外部に排出することが可能な防水構造体を提供すること。
【解決手段】防水構造体は、ユーザーの操作に応じて移動する操作部材と、操作部材が備える第1面に対向する第2面を備え、操作部材を保持する保持部材とを有し、第1面は、操作に応じて第1面と第2面との間に形成された隙間に侵入した水滴を外部に排出する構成を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの操作に応じて移動する操作部材と、
前記操作部材が備える第1面に対向する第2面を備え、前記操作部材を保持する保持部材とを有し、
前記第1面は、前記操作に応じて前記第1面と前記第2面との間に形成された隙間に侵入した水滴を外部に排出する構成を含むことを特徴とする防滴構造体。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記構成は、前記水滴に対して、前記水滴が前記外部に排出される力を与える第3面を備えることを特徴とする請求項1に記載の防滴構造体。
【請求項3】
前記第1面と前記第2面の少なくとも一方には、微細加工による撥水処理が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の防滴構造体。
【請求項4】
前記操作部材は、回転移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の防滴構造体。
【請求項5】
前記構成は、前記水滴に対して、前記水滴が前記外部に排出される力を与える第3面を備え、
前記操作部材は、円形状を有し、
前記操作部材の回転方向を含む面に直交する方向から見た場合、前記第3面は前記操作部材の径方向に対して45度以上傾いていることを特徴とする請求項4に記載の防滴構造体。
【請求項6】
前記構成は、前記水滴に対して、前記水滴が前記外部に排出される力を与える第3面を備え、
前記操作部材の回転方向を含む面に直交する方向から見た場合、前記操作部材の径方向において、前記第3面の前記外部の側の端部は、前記第2面の前記外部の側の端部よりも前記外部の側に位置することを特徴とする請求項4に記載の防滴構造体。
【請求項7】
前記操作部材は、直進移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の防滴構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防水構造体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、携帯電子機器は、雨中や水辺での使用シチュエーションを想定し、高い防水性能を有することが要求されている。特許文献1には、それぞれ相対向する各端面に撥液性を有するように成型された微細構造が設けられている構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-166448号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、水滴が端面の間に形成された隙間に侵入した場合に水滴を外部に排出することはできず、水滴が筐体の内部に侵入してしまう可能性がある。
【0005】
本発明は、水滴が外装部材に形成された隙間に侵入した場合に水滴を外部に排出することが可能な防水構造体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての防水構造体は、ユーザーの操作に応じて移動する操作部材と、操作部材が備える第1面に対向する第2面を備え、操作部材を保持する保持部材とを有し、第1面は、操作に応じて第1面と第2面との間に形成された隙間に侵入した水滴を外部に排出する構成を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、外装部材の隙間に水滴が侵入した場合に水滴を外部に排出することが可能な防水構造体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る防水構造体の一例である撮像装置の背面図である。
図1のX-X線断面図である。
図2の一部を拡大した図である。
保持部材の斜視図である。
微細加工形状が転写された樹脂部品の表面の拡大イメージ図である。
図3のY-Y線断面図である。
操作部材の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る防滴構造体(防水構造体)の一例である撮像装置100の背面図である。筐体1は、撮像装置100の外装カバーである。筐体1には、操作部材2が設けられている。操作部材2は、円形状のダイヤル操作部材であり、回転中心Aを中心に回転移動可能である。なお、円形状は、厳密に円形状である場合だけでなく、実質的に円形状(略円形状)である場合も含んでいるものとする。また、回転移動可能には、360度回転移動可能である場合や、所定角度だけ回転移動可能(所定角度範囲を往復移動可能)である場合が含まれているものとする。また、操作部材2は、本実施形態では、回転移動可能に構成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、操作部材2は、直進移動可能に構成されていてもよい。また、本発明は、撮像装置100に限らず、他の携帯電子機器にも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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