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公開番号
2024173144
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091365
出願日
2023-06-02
発明の名称
電子機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
7/20 20060101AFI20241205BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】
ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にすること。
【解決手段】
電子機器は、基板と、前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、前記空隙に風を送り込むファンと、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、
前記空隙に風を送り込むファンと、
を備えることを特徴とする電子機器。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記シート部材は、第一部品と第二部品とに挟み込まれ、撓められた状態で配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記シート部材と前記第一部品との間に配置された弾性部材を更に備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記シート部材は、少なくとも二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっており、折り曲げられた箇所の少なくとも一つについて、折り曲げられた箇所から所定の範囲内にスリットが形成されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項5】
前記シート部材を挟んで前記基板と反対の側に配置されている電気接続用部材を更に備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項6】
前記空隙に配置されているヒートシンクを更に備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項7】
前記シート部材は、二箇所が折り曲げられることにより前記空隙が設けられた状態となっている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
【請求項8】
前記シート部材は、前記ファンの少なくとも一部を覆っている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から操作器等を使用してカメラを遠隔操作して撮影を行う撮影システムが存在している。このような撮影システムは、例えば、スポーツ会場において普段は人が入れないような場所からの撮影を行うことで、より付加価値の高い映像を提供したい場合に用いられる。具体的には、撮影システムのパンチルトズーム(PTZ:Panoramac Tilt Zoom)カメラを予め会場等に設置しておき、競技等が行われている会場内の別の場所、放送局等から、操作器を用いて当該PTZカメラを遠隔操作して撮影を行うことにより、かかる映像を提供する。また、操作器に配置される操作部は、PTZカメラのパン操作及びチルト操作のためのジョイスティック、ズームキー、プリセットキー、電源スイッチ等を含む。これらは、操作器の主要な操作面に配置されていることが望ましい。
【0003】
また、昨今、PTZカメラの高画質化、操作器等の高機能化に伴い、操作器は、高速信号を処理する必要が出てきている。このため、操作器は、内部のノイズ対策や放熱対策を必要としている。例えば、特許文献1に開示されている電子機器は、基板を包むように配置されている絶縁シートを有する。この絶縁シートは、ワイヤー、フレキシブル基板等を基板に直接接触させないことを目的として配置されている。これにより、特許文献1に開示されている電子機器は、ショート対策や電気ノイズ対策を実現させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-134078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている電子機器は、基板と電気部品の間で生じるショートや電気ノイズへの対策を実現しているものの、基板の放熱性を向上させることができていないことがあるという問題を抱えている。
【0006】
そこで、本発明は、ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にする電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明の電子機器は、基板と、前記基板との間に空隙が設けられた状態で前記基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有するシート部材と、前記空隙に風を送り込むファンと、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ショート対策や電気ノイズ対策のみならず、基板の放熱性を向上させることを可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る操作器の正面斜視図である。
実施形態に係る操作器の背面斜視図である。
実施形態に係る操作器の構成を示すブロック図である。
実施形態に係る操作器の内部の構造を示す斜視図である。
図4に示した斜視図から一部の部品の図示を除いた場合の斜視図である。
実施形態に係る操作器の主要な構成要素を示す斜視図である。
実施形態に係るシート部材が保持される態様を示す分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
実施形態に係る電子機器は、基板と、シート部材と、ファンとを備える。シート部材は、基板との間に空隙が設けられた状態で基板の少なくとも一部を覆うように配置され、可撓性及び絶縁性を有する。ファンは、空隙に風を送り込む。
(【0011】以降は省略されています)
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